選ばれないということ、それは新たな道を創る権利、創造の第一歩
『突きつけられるNOの言葉 空を見上げ 考える それは否定か 分岐路か 目をつぶり 息を吐く 人が出来ること それは意味を創ること 否定とは 新たな未来を生み出すきっかけ 創出の第一歩』
人は生きるにあたって否定や拒絶に出会うことがある。それはちょっとしたすれ違いから人生そのものに関わるものまで幅広く、人の心を揺さぶるきっかけとなる。
あなたはこのような経験をしたことはないだろうか。ある集団に属したいと思った。その集団が要求する能力を確認し、要件を満たすため様々な努力を積み上げた。試験を受け、面接を経由し、様々な人と会った。しかし、返ってきた結果は残念なものだった。
このようなことが起こった時、人は期待と現実の落差に大きなショックを受ける。自分が選ばれなかった理由を、問い続けてしまうことがある。その想いは切実で、どこまで行っても本物だ。かけたコスト、受けた精神ダメージを考えるとあなたの怒りや悲しみも当然だと言える。そんなときは、難しいかもしれないが深呼吸をしてほしい。体を動かし、好きなものを食べ、気分が上がる音楽を聴き、心が癒されるものを見て、しっかりと睡眠をとる。
なぜこのようなことをする必要があるのか。人は否定や拒絶に出会ったとき意味を求める。胸から出た問いかけは切実で、納得のいく答えであって欲しいと願う。しかし、返ってきた答えが心を癒してくれることは驚くほど少ない。相手には相手の事情があり、あなたにはあなたの事情がある。これはどこまでいっても平行線で、だからこそ自分で意味をつける必要がある。それは発生した事実に対するあなたが持つ権利であり、建設的な未来を創る第一歩でもある。
暴論だと思う方もいるだろう。あなたが思う通りこれは言うほど単純な問題ではない。あなたが感じている痛み、怒り、悔しさ、その全てが本物だ。これは全て作者の持論にすぎない。だから、こういう考え方があるのだと、一人の人間の言葉として聞き流してもらっても構わない。
否定や拒絶に直面したとき、人の心は大きなエネルギーを生む。それは扱いが難しく、方向が定まっていない大きな力。あなたが得たエネルギーはあらゆる未来を創り出す源泉で、まだ見ぬ未来を生み出す熱でもある。ゆっくりと目をつぶり、胸に手を当て問いかけて欲しい。どのような未来があなたの心を温めてくれるのか。その未来に到達するために、あなたが持っている熱をどのように使うのか。その全てがあなたの手の中にある。あなたが創る未来が、あなたを、あなたが生きる世界を温めてくれることを祈っている。
問いと感情渦巻くこの世界で懸命に生きるあなたに敬意を。否定とは新たな道の出現にほかならない。あなたが歩くその道に、あなたの胸を温めてくれる意味を見出せますように。今日もあなたという星が世界に確かに存在している。




