本書をもって生存報告とさせていただきます
前書きを書くのは久しぶりです。というより、小説を書くのが久しぶりなのです。
久しぶり過ぎて手が震えるほどではありません。そうなったらちゃんとそれの治療を受けたいと思います。
ですが、気持ちの部分では震えているかもしれません。
私の小説を読んでくれるのか、受け入れてくれるのか、そう言ったことが頭をよぎります。
なぜかと言いますと、活動報告の返信も出来ていませんし、いただいた小説への感想のお返しも出来ていないからなのです。
それに好きな作家様の小説も読めていません。
ハードルなんてないのはわかっていますが、自分で自分を追い込んでしまっているようで、どうも「なろう」へ意識が向かってくれないのです。
目を無理やり背けているのかもしれません。
今も投稿を続けている人たちが、キラキラと輝いて見えて、闇をまとい、死神と手をつないでいる私にはまぶしすぎるのかもしれません。
いいえ、単なる妬みということも考えられます。
とにかく、私には「なろう」が課題であり、目標であり、あの時の自分を取り戻したいという希望でもあるのです。
さて、話が長くなりました。
久しぶりなので書きたくなってしまったのかもしれません。
大変申し訳ございません。
ということで、本文の方をお楽しみください。
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---------------------元気です。------------------------
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思いついちゃったので書いちゃいました。
皆さん一人一人にお礼や言葉かけをして回りたいところなのですが、私の精一杯はいつも、独りよがりの一人遊びなのです。
最近は活動報告でしか一方的に報告というよりか、単なる文字の配列を投稿するくらいしかできなかったのですが、今回は一応「小説」という形をとることができました。
感想をいただいても返せる自信がありません。
皆さんが輝かしいのは確かなことで、魂の抜けた屍の私がどうしたらいいのか、もはや手の打ちどころもないといったところなのでしょう。
しかしながら、皆様とのつながりは残しておきたいという未練がましい私の身勝手な思いで、こうしてお時間をいただき読んでいただけることが何よりもうれしいのです。
生きていると感じる、そう言っても過言ではありません。いや、まじで。
『スぺシリーズ』『庵乃雲カイム』『四姉妹洋食店』など、続きが止まっている作品も多くあります。
それに続きを書きたいシリーズものもまだまだあります。
なのに私の想いとは裏腹に、私の思いが邪魔をするのです。
複雑な話のようで単純明快なのです。
正解はどこにあるかわかりません。
模索して、ずっと探し続けてるのだろうと思います。
その中で、また「なろう」に戻ってきたいと思っています。
だからこうしてちょっとしたくだらないアイデアで、爪痕を残そうと必死なのだと思います。
「やってくれたな」
「読んで損した」
などと思わせてやりたいという気持ちが出てきたということでしょうか。
日々辛いことも楽しいことも色々ありますが、「なろう」を忘れたことはありません。
ずっと気にかけていたのです。
だからこうして「作品」として、一瞬だけでも寿々喜節句が舞い戻ったことに、私としてはうれしさを感じています。
皆さんがこれを読んでどう思ったかはわかりません。
ちなみに私は「時間を奪ってやったぜこのやろー」と、舌を出して笑っています。たぶん。
また、連作が書けるようにエネルギーを蓄えたいと思います。
ということで、本書をもって生存報告とさせていただきます。
2023/3/20 寿々喜節句