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様々な世界・世界の詩

詩 人造世界

作者: 仲仁へび



 空っぽな魂に 情報をそそぎこむ


―虚ろな輪郭に 目いっぱいのデータを―


 そうして出来上がる人間

 そうしてできあがる営み


「その世界に生きている者達は

 自然にうまれたものではない」


「すべて一人の人間が

 一からつくりあげたもの」


 うつろう歴史の脚本も

 無から全てを書き起こす

 ゼロから全てを築いてく


 舞台で踊る役者たちも

 立ち位置 セリフ 細かく決めて


(そこに偶然はない)


(あるのは必然だけ)


(なぜならその世界は人造の世界)


 踊る 躍らせ 動かして

 世界は人造 まわってく



「ストーリー」

 映画、テレビ、漫画、小説、ゲーム。

 その手で何かを作るなら、そこには物語がある。

 歴史がある。生命がある。

 けれど、それらは全て必然で、勝手に動き出す偶然など存在はしない。


 

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