表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

私は悪役令嬢ヴィクトリア

とりあえず最初の登場人物お披露目です。基本的には主人公の独白で話が進行します。


皆様はじめまして。

私は悪役令嬢、ヴィクトリア・ルクス・ハンネマンと申します。


前世の記憶を蘇らせた、いわゆる悪役れ「お嬢様、仁王立ちをキメていないで早くお召し換えをお願いいたします」

「ちょっと、エリア?人が懇切丁寧に自己紹介をしている際に、よく口を挟めたものね。恥を知りなさい。」

「わかりましたからお召し換えをお願いいたします。お嬢様がそんなことをしている間に学園に遅れます。」

「仕方ないわね、早く着替えさせてちょうだい。あ、今日は縦ロールな気分だからよろしくね?」

「はいはい、御意ですよ。」


っと、話がとそれましたわ。そうそう、この【True Heart】というお話は所謂悪役令嬢は婚約を破棄され断罪され、ヒロインが王子と結婚する。というとても良くあるシュチュエーションのお話です。

そして、このお話、私の前世で一番好きでむしろこれさえあれば死んでもいいくらい大好きでした。


ふつうに考えれば、この手の悪役令嬢ものは、自分の価値を示してハッピーエンドになるのが普通です。

しかし私、このお話がそれはそれは好きなのです。そして特にこのお話のヒロインを大好きなのです。


何を言いたいかと言いますと、私、このお話の内容通りに死のうと思います。


「お嬢様!脳内会話をやめてさっさと着替えてください!置いていきますよ!」


すみませんすぐ着替えます。

ヴィクトリア→馬鹿っぽい(芯は通って、学園では完璧な令嬢です)

エリア→適当系メイド

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ