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ラズベリー  作者: おまみ
7/9

第七話

どうすれば、、、いいんだろう、、、僕は、、、

あいこさんの事・・・好きなのかな?

どうしたらいいんだろう・・・でも、、、



「あ、そんな深く考えないで。変な事聞いてごめんね。」



と、言って僕に苦笑いをする。。。なんだかなぁ、、、



「んじゃ、行きますか!!」

「え?どこに行くの?」

「ちょっとついてきて。」



あれ・・・?ピンク色のスカート?なんか見たことがある・・・



着いたところは海だった。ザーザーザザーと波の音が聞こえる。。。

なんでこんな所へ?



「実は、ここで、ヒロシが告白して、あたしがふって、その次にあたしがここで告白したという伝説の場所なの。うふふ。」

と笑いながら言ってくれた。



「へぇ・・・」



そこから、その時の様子から告白した言葉まで教えてもらった。

聞いてて恥ずかしかった。



「あ、もうそろそろ帰るよ。今日はありがとう。」



僕はあいこさんにさよならを告げ帰った。



       −2−

帰ると電話が鳴っていた。なんだろう?

めんどくさいからほおっておいた。でも、なかなか鳴り止まない。


「もう、、、うるさいな・・・」


怒りながらでた。


ガチャ


「もしもし?」

「あ!!ヒロシ君?!あいこのお母さんです!実はね!!!あいこいるじゃない!?あの子が交通事故で、、、今、病院にいて。。。重症で!今、手術してもらってるの。それで、今病院なんだけどね。えっとね。えっと。。。」


おばさんは、パニックになってた。同じ言葉を何度も繰り返してた。




「おばさん、落ち着いてください!!今から向かいます!!病院の名は?」

「落ち着いてるわよ!!▽△病院よ。」

「わかりました」



今から会いに行くよ。。。無事で待ってて。


心の中で叫んで、自転車にまたがった。


急がないと・・・!!

あいこさん!!

     


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