第97話 クリスマス6
〜幸晴side〜
俺は飲み物にある違和感を感じた。
「ん?何か容器に書いてある味と違うような...」
「「「...?」」」
まさか、何か仕込まれているのか?俺がそう考えていると、まわりのみんなも様子がおかしいことに気づいた。
「ゆっきー...」
「玲那!?」
玲那が俺に抱きついてきた。玲那の柔らかい胸が押しつけられる。
「あ〜姫川さんずるいよ〜」
足利さんが玲那に対抗して、俺の腕を持って自身の下乳に押しつけた。
「足利さん!?」
「前田君ってこういうの好きだったよね〜?」
「いやそうだけど、急にどうしちゃったの?」
俺は混乱していると、今度は足元に違和感を感じた。
「ん...?」
俺はこたつをめくると、京極さんが俺の腰に手を回して抱きついていたのだ。俺の太ももに京極さんの胸が当たっていた。
「京極さんまで...」
「寒いから人肌で暖まりたいの〜」
俺は3人の美少女たちに抱きつかれるというハーレム状態になっていた。こんな状況、キャバクラでも味わうことはできないだろう。...キャバクラ行ったことないけど。
「ねえゆっきー、さっきこたつの中にいた時に聞こえたんだけど、ぱふぱふされるのが好きなんだってー?」
「え?いやそれは京極さんが...」
「だったらあーしがやってあげる。えいっ」
「むぎゅ!?」
玲那が俺の頭を掴んで豊満な胸に押しつけてきた。
「どう?あーしの胸で元気になれそう?」
玲那が耳元で囁いてくる。そんなことされたら、色々な意味で元気になってしまうじゃないか。俺は理性が崩壊する前に玲那から顔を離してこたつから下半身を出すことにした。京極さんも一緒に引っ張り出される。
「前田君どこ行くのー?」
そして京極さんの拘束から抜け出した俺は急いで部屋のドアを開けようとした...が
「開かない!?何で!?」
ドアが塞がれており、開けることができなかった。その時、ドア越しから夏希の声が聞こえてきた。
「お兄ちゃん、随分と楽しそうにしてるね」
「夏希、もしかして何か仕込んだのか?」
「大正解ー!さっき持ってきた飲み物には好きな人に対して積極的になる媚薬が入ってたんだよ」
夏希はドアを押さえながら言った。
「なんてものを用意してるんだよ!こっちは大変なことになってるんだぞ!」
「お兄ちゃんがなかなか答えを出さないから私が後押ししなきゃいけないと思ったんだよ」
「くっ...確かに即決できない俺にも非はあるけど...」
「ちなみに数分で効果は切れるから安心してね」
「そうか、じゃあそれまで逃げ切れれば...」
その時、俺が喋るのを遮るように背後から手が伸びてきて壁を叩いた。
「前田君、もう逃げられないよ〜」
「ひいっ!?」
俺が後ろを向くと、足利さんがニコニコしながら壁ドンをしてきたのである。サイズの小さいビキニに包まれている胸がぷるぷると揺れていた。
「ゆっきー、あーしもいるからね...」
玲那が反対側の壁に手をついた。
まずい完全に追い詰められている。
「2人とも少し離れて、私も入りたいー!」
今度は後ろから京極さんがやってきて、玲那と足利さんのボトムスを掴んで後ろへ引っ張った。
「ひゃあ!」
「んん!?」
後ろへ引っ張られた2人はバランスを崩して後ろへ倒れる。
「やばい!」
俺は咄嗟に手を伸ばして2人の胸元にあるトップスの紐を掴んだ。
そして勢いよく前へ引っ張ったことで、トップスの紐が解けてしまい、2人の胸がぶるんっと揺れて解放された。
さらに、京極さんが掴んでいたボトムスも紐が解けて、2人のお尻を丸出しにした。ボトムスに締めつけられていたお尻もぷりんっと揺れる。
ほんの数秒で玲那と足利さんはすっぽんぽんの丸裸状態にされてしまった。ボトムスを掴んだ京極さんは後ろに後退して、壁に頭を打ってしまった。
「う!?...」
京極さんはその場で尻餅をついた。
「きゃあ!?」
「〜〜〜!?」
一方ビキニを剥ぎ取られた2人は前へ転倒したが俺が咄嗟に下に滑り込んだおかげで怪我をしないで済んだ。
今の俺の部屋には仰向けに倒れているサンタ服の美少女と、ビキニを上下脱がされてすっぽんぽんにされて俺の上に倒れてむっちりとしたお尻を突き出している金髪巨乳ギャルと水色髪の巨乳お嬢様がいた。




