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第88話 修学旅行10

〜班部屋〜


俺たちはバスローブを着て部屋に戻った。


「ねえみんな、せっかくだから枕投げでもしない?」


京極さんが俺たちに提案した。


「枕投げって...どうやって勝敗つけるんだよ...」


俺は思わずツッコミを入れた。


「うーん、先にギブアップしたら負けとか?」

「判定曖昧だな...」

「チーム分けとかどうするの?」


玲那が京極さんに質問した。


「あんまり時間ないからじゃんけんで決めようか。勝った人が組みたい人を決められるっていう条件で」

「わかったよ〜」


俺たちは4人でじゃんけんをした。

結果、足利さんが勝利した。


「私は前田君と組むね〜」


足利さんが俺と腕を組みながら言った。足利さんの柔らかい胸が押しつけられる。


「くっ...京極さん、絶対勝とうね!」


玲那が悔しそうな顔をしながら言う。


「うん!頑張るよー」


そして、俺たちは2台あるベッドの上に2人ずつ立って枕を投げあった。


「とりゃー!」


京極さんが俺に向かって勢いよく枕を投げてくる。


「うおっと!?」


飛んでくる枕が思ってた以上に早くて俺は驚きながらかわした。


「えい!」


今度は玲那が枕を足利さんに向かって投げた。


「...っ!」


足利さんが枕をキャッチする。


「前田君、反撃するよ〜」


足利さんが京極さんに向かって枕を投げる。


「おっと」


京極さんが枕をキャッチする。

俺も玲那に向かって枕を投げた。


「ゆっきー甘いよ」


しかし、すぐに避けられてしまう。


「前田君、これで終わりだよ!」


京極さんが体を回転させながら勢いをつける。


「やっやば!?」


しかし、勢いをつけすぎて横へ枕が飛んでいった。


「ぐっ!?」


京極さんが投げた枕が俺の脇腹にヒットした。

俺は倒れないように足利さんの着ているバスローブを掴んだ。

一方京極さんはふらつきながら玲那のバスローブを掴んでいた。


「「えっ!?」」


2人のバスローブが肩からずれて下へ引っ張られてずり下された。2人の豊満な胸が解放されてぶるるんっと揺れた。バスローブは緩めに作られているので、簡単に袖から腕が抜けてしまった。


「きゃあ!?」

「〜っ!?」


玲那と足利さんはすぐに胸を隠した。

そして俺と京極さんはバスローブを掴んだまま足元までずり下ろしてしまった。玲那と足利さんのむっちりとしたお尻が丸出しになってしまう。


「ちょっとなに脱がしてんのよ!?」


玲那が両手で体を隠しながら京極さんに言った。


「ご、ごめんなさい...」


京極さんがバスローブを掴んだまま玲那に謝る。


「前田君...あんまり見ないで〜」


足利さんも両手で体を隠す。


「わっ悪い...」


俺は慌てて目を逸らしながら言った。


その時、ドアをノックする音が聞こえてきた。


「まだ起きてますかー?」


どうやら先生が俺たちのいる部屋まで来ているみたいだった。


「やばい、電気消さなきゃ!」


京極さんが急いで部屋の電気を消した。

そして俺たちはすぐに布団をかぶる。


「むぐ!?」


だが、玲那と足利さんが俺の上に乗ってきたことで、一気に息苦しくなる。


2人の胸が俺の顔に押しつけられたのだ。


「ごめんゆっきー、ちょっと我慢してて」

「今京極さんが外の様子を見てるからね〜」


2人が俺に囁いてくる。かなりの至近距離なのでドキドキが止まらなかった。


「こうしてるとみんなで暖まることができるね〜」

「かなり恥ずかしいけどね...」


「みんな、先生他の部屋見にいったみたいだよ」


部屋まで戻ってきた京極さんが小声で俺たちに報告した。


「よかった、こんな状況見られたら大変だもんね」

「少し動くね〜」


玲那と足利さんが左右にずれたことで、俺は胸の圧迫から解放された。


「また怪しまれたら困るから、もうこのまま寝ちゃおうか」


京極さんも布団に入った。


「おやすみー」


すぐに寝落ちする京極さん。先ほど発動した技で疲れていたのだろう。


「前田君、眠れるまで私が頭撫でてあげるね〜」

「じゃああーしもやるね」


俺は両サイドから頭を撫でられた。安心感を得た俺はすぐに寝ることができた。


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