第87話 修学旅行9
〜温泉〜
「綺麗に撮れたよー」
京極さんが俺たちに報告する。
「ちょっとこれ以上撮っちゃダメ!」
玲那が京極さんからスマホを取ろうとする。
このままだとまた滑ってしまうかもしれない。そう考えた俺は湯船から上がる。
「きゃ!」
「危ない!」
そして後ろへ滑った玲那を支えることに成功した。
「ゆっきー...ありがとね」
玲那は安堵した表情で言った。玲那から手を離すと、再び風が吹いた。
「うっ寒い...」
俺は身体を震わせた。
「ゆっきー、あーしが温めてあげるね。一旦温泉戻ろうか」
俺たちは再び湯船に浸かった。
「ぎゅーしてあげるね」
玲那は俺の右隣から抱きついてきた。玲那の胸がむにゅうっと押しつけられる。
「前田君、私とも温まろう?」
足利さんが対抗するかのように俺の左隣から抱きつく。
「どう?あったかいでしょ〜?」
「あったかいです...」
俺はそう答えるしかなかった。玲那と足利さんによる美少女サンドイッチは俺に極上の感触を与えてくれた。
「この光景もいいねー」
京極さんはこっそりと俺たちの写真を撮っていた。
「そろそろ、部屋戻ろうか...あれ?」
京極さんが窓を開けようとするが、何かに引っ掛かっているみたいだった。
「マジか、俺が開けてみるよ」
俺が窓を開けようと力を入れる。
「ふん!...のわ!?」
俺は窓を開けることに成功したが、思いっきり引いた反動で後ろに下がってしまった。
「前田君!」
後ろに倒れる俺を足利さんが受け止めてくれた。足利さんの生乳が俺の背中でむにゅう〜っと形を変えた。
「あ、ありがとう」
俺は足利さんの方を向いてお礼を言った。
「あっタオルそのままだった」
京極さんが飛ばされたタオルを取りに行った。
「あーしたちは先に入るね」
玲那と足利さんは入口へ向かう。
「タオル取ってきたよ...ってわぁ!?」
京極さんがバスタオルを持ったまま転んで俺を押した。
「え!?」
「危ない!」
俺が倒れながら振り返ると、玲那と足利さんが俺の手を持ってくれた。しかし勢いは止まらずそのまま3人で倒れてしまう。
「んぐぐ、どうなってるんだ?」
俺の視界は2つの柔らかい膨らみによって塞がれていた。
「ゆっきー、大丈夫?」
「ごめんね、上に乗っちゃってるの」
どうやら俺の上に玲那と足利さんがいるみたいだ。俺は何とかその場から脱出しようと手を動かす。すると、柔らかい膨らみを発見した。
「ひぁ!?」
「んん!?」
そのまま弾力性のある膨らみを揉んでしまった。
「ゆっきー、そこお尻だって...」
「ご、ごめん!」
俺は慌てて手を離した。何か、前にもこんなやりとりしたような気がする。
「とりあえず、あーしたちが降りるから、ゆっきーは目閉じててね」
まず玲那が俺の上から降りて、次に足利さんが俺から離れた。ちなみに京極さんは風が入らないように窓を閉めていた。
「ゆっきー、のしかかっちゃってごめんね」
玲那が身体を隠しながら言う。
「玲那、謝る必要ないよ。だって極上の感触を与えてくれたしさ」
俺も立ちながら言った。
「あれ、そんなに嬉しかったの?」
「そりゃああそこまで押しつけられたら意識しちゃうし...」
「へぇ、じゃああーしと足利さんどっちが柔らかかったの?」
「...え?」
「私のも柔らかかったよね〜?」
2人は目を合わせて火花を散らしていた。
「なんか修羅場みたいになってるねー」
京極さんは相変わらず2人の写真を撮っていた。
「だから今は撮っちゃダメだってー!」
「あっバレちゃった」
京極さんは部屋の奥の方へ行き、玲那も後ろから追いかけた。走るたびに、玲那の腕からはみ出している胸や丸出しになっているお尻がぶるんぶるんと揺れていた。
「私たちも行こうか〜」
「そうだな」
俺たちも脱衣所へ向かった。
京極さんは脱衣所に入っていった。
「ちょっと、さっき撮った写真は消しといてよね!?」
玲那がドア越しに叫んだ。
その時、隙間風が来て俺の体を冷やす。
「うっ!寒い!?」
俺は思わず、そばにいた足利さんに正面から抱きついてしまった。
「前田君!?」
足利さんは驚きながらも、両手を俺の背中に回してくれた。足利さんの生乳がダイレクトに押しつけられる。
「足利さんだけずるい!あーしもやる!」
対抗心を燃やしている玲那が俺の背中に抱きついてきた。玲那の生乳もむにゅっと押しつけられる。俺は再び全裸の巨乳美少女コンビに挟まれる形となった。
「どう?あーしもあったかいでしょ?」
「うん...2人ともありがとう」
俺たちはくっついたまま脱衣所へ入った。




