第78話 ハロウィン9
俺は京極さんの怪談で余計眠れなくなってしまった。
「ゆっきー、大丈夫?」
「...玲那?」
玲那が俺の布団の中に潜り込んできた。
「あーしが安心させてあげるね...えいっ」
「んむっ!?」
俺の顔が玲那の胸に埋められた。パジャマ越しに玲那の柔らかい胸の感触を堪能する。
「よしよし、怖くないからね...いい子いい子」
玲那は俺の頭と背中を撫でてくれた。
俺は安心してすぐに寝ることができた。
〜翌朝〜
「...ん、もう朝か...」
窓から差し込んでくる光で俺は目覚めた。
「あれ?もうみんな起きてるのか?」
周りには誰もいなかった。
「どこに行ったんだろう...」
俺は寝室から出て隣の部屋の扉を開けた。
「「「「え...!?」」」」
「あっ....」
そこには着替え中の下着姿の美少女4人がいた。下着の色は玲那が黄色、足利さんが水色、京極さんがピンク、細川さんが白だった。
「ちょっ、ゆっきー!ノックくらいしてよ!」
玲那が慌てて叫ぶ。
「ご、ごめん!まさかみんないるとは思わなくて...」
「前田君はそんなに私たちの裸が見たかったの?」
京極さんが俺に聞いてくる。京極さんは全然恥ずかしそうにしていなかった。
「いや、わざとじゃないんだってば」
「ていうか早く閉めてよ!...ってきゃ!?」
玲那は急いで扉を閉めようとしてつまづいてしまった。
「危ない!」
俺はすぐに玲那を受け止めた。玲那の柔らかい胸がむにゅっと当たった。
「あ、ありがと...」
玲那は顔を真っ赤にさせてしまっていた。
「む〜やっぱり大きいのがいいの?」
足利さんがジト目でこちらを見る。
「足利先輩も十分大きいじゃないですか...」
細川さんが冷静にツッコミを入れていた。というか何で細川さんは動揺していないのだろうか。
俺はすぐに部屋を出て着替えることにした。
「ねえ待って、あれ昨日の虫じゃない?」
京極さんが指をさす。
部屋の入り口に虫が入ってきてしまっていたのだ。昨日の仕返しに来ていたのだろうか。
「嫌!こっち来ないでぇ!」
「逃げなきゃ〜」
「2人とも一旦伏せて、動き回ってたら余計驚かせちゃうよ!」
京極さんに言われて玲那と足利さんは前へダイブする。
「うおっ!?」
俺も巻き込まれて2人の下敷きになった。
「だっ大丈夫ですか?」
細川さんが俺たちに声をかける。
「むぐぐ...」
俺の顔は玲那と足利さんの胸に包まれていた。2人のブラ越しの胸の柔らかさが伝わってきた。
「大変、前田君が押し倒されてる!2人とも離れてー」
京極さんが玲那と足利さんのブラを引っ張った。
「京極さん!?どこ引っ張ってるのー!?」
「千切れちゃうよ〜!」
京極さんが引っ張ったことで、2人の上体が起き上がった。
「はあ、はあ...」
俺は2人のぱふぱふから解放されたのだった。
「今度こそ仕留めるよ!」
京極さんが細川さんの杖を持って構える。
「本当に大丈夫なの...?」
玲那が心配そうに言う。
「玲那、大丈夫だ。何かあったら俺が守る」
「ゆっきー...ありがとう。じゃあちょっとおんぶしてくれる?」
玲那が手を差し伸べてくる。
「もちろんいいぞ」
玲那が俺の背中に乗る。玲那の豊満な胸が俺の背中にむにゅりと当たる。
「えへへ、ゆっきーあったかーい」
「玲那、そんなこと言ってる場合じゃないだろ...」
「それー!」
俺が突っ込んでいると、京極さんが虫へ向かって攻撃している。
すると、虫は方向を変えて足利さんに狙いを定めた。
「こっちに来た!?」
足利さんはこちらへ走りだす。だが、床にあるカーペットで足を滑らせてしまう。
「止めて〜」
俺は後ろに倒れても大丈夫なようにソファの前に立った。
「足利先輩!」
横から駆けつけた細川さんが足利さんの背中のブラを掴んだ。
ぐぐぐぐ...ばちんっ!!
「あっ...」
しかし、引っ張られたブラが限界を迎えてフロントホックが外れてしまった。足利さんの豊満な胸がぶるるんっと揺れていた。そして、ブラはそのまま腕から抜けてしまい、足利さんは上半身裸で俺に正面から抱きついた。足利さんの生乳がむにゅうううっ!と押しつけられる。
「うお!?」
「きゃ!?」
俺と玲那はそのままソファの上に尻餅をついた。そして虫はそのまま俺の方に迫る。
「くっもう終わりなのか...」
その時、虫が勢いよく弾かれた。京極さんが仕留めたのだ。
「やった...ああ!?」
京極さんも勢いをつけすぎて前に倒れてしまう。京極さんは咄嗟に手を伸ばして何かを掴んだ。
「ちょっと京極さん!?」
それは足利さんのパンツだった。
「ごっこめん!」
京極さんは足利さんのパンツをするすると足元まで下ろしてしまい、足利さんの少し大きめのお尻を丸出しにしてしまった。パンツが脱げた瞬間、締めつけから開放されたお尻がぷるるんっと揺れていた。
「あっまだ動いてる!この!さっさと滅んじゃえ!」
京極さんが床に落とした虫を杖で潰して止めを刺した。虫から色々なものが飛び散って俺は急に気持ち悪くなってしまった。
「うえええ!」
「ちょっゆっきー大丈夫!?」
「とにかく、一旦ここから出なきゃだね。足利さん立てそう?」
虫を片付けた京極さんが足利さんに聞く。
「ごめん、腰抜けちゃって...」
足利さんがぷりぷりのお尻を震わせながら言った。
「じゃあ立てるようになるまで安静にしてようか。ゆっきーもやばそうだし」
「これ、倒しますね」
細川さんがソファの背もたれの部分を後ろに倒した。
「ではここから後ろへ動かしましょう、京極先輩、手伝ってもらえますか?」
「いいよー」
細川さんと京極さんが俺の腕を持って少しずつ後ろに下がる。細川さんと京極さんの胸が下着越しにふにゅっと押しつけられた。
そして俺を後ろへ動かした後、玲那が後ろで正座して膝枕をしてくれた。
「ゆっきー、ゆっくり休んでねー」
俺は玲那のむちむちの太ももの感触を堪能した。
「どう?柔らかいでしょー?」
玲那は俺の頭に胸を乗せてきた。
「はい、柔らかいです...」
「いいねー、細川さん私たちもやってあげようよ」
「ええ!?あの押しつけるのをですか?」
「そうだよ!」
「恥ずかしいですけど、まあそれで先輩がよくなるのなら...今回だけですよ?」
「私はこっち側ね」
京極さんが俺の左腕に、細川さんが俺の右腕に抱きついて胸を押しつけた。
「む〜...前田君私だって負けてないからね」
足利さんが俺に抱きついたまま対抗心を燃やしていた。
「恥ずかしいけど...うんしょっと」
足利さんはすっぽんぽんの裸体を前後に動かして俺の胸板に生乳をむぎゅむぎゅと押しつけた。
「前田君、今回はもっとサービスしてあげるからね〜」
足利さんは顔を真っ赤にさせながら、少し大きめのお尻を真上に突き出して、左右にふりふりと動かした。足利さんのお尻が部屋の照明に照らされて輝いていた。
「これで気持ち悪いの治りそう?」
「うん...みんなありがとう」
俺は美少女4人にお礼を言った。
しばらく休んだ後、帰る時間になり俺たちは荷物を持って玄関に向かった。
「またいつでも来てね〜」
足利さんが手を振っていた。
「うん、また遊びに行くよ!」
京極さんたちも笑顔で手を振っていた。
玄関を出た俺たちはそれぞれの家へ帰宅した。
こうして、波瀾万丈な10月もようやく終わったのだった。




