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第76話 ハロウィン7

〜廊下〜


俺は後ろから虫を追いかけた。


「はあ、はあ...もうどこまで追いかけてくるのよ」

「きっと匂いで感知してるのかもしれないね〜」


2人は胸やお尻をぶるんぶるんと揺らしながら走っていた。


「姫川さん、一旦二手に別れようか」

「そうだね、じゃああーしはこっちへ行くから」


玲那が左へ曲がっていった。

虫は足利さんを追いかけた。


「前田君、私の体に止まったら迷わず叩いていいからね?」

「ええ、でもそんなこと」

「私を囮にして倒そう?...!?」


立ち止まった足利さんのお尻に虫がくっついた。


「ほら、早く...!」


足利さんは俺の前に尻を突き出す。

俺は足利さんの尻を叩く。


ぱちんっ!

「んっ!」


しかし、虫にかわされてしまう。虫は足利さんの尻の周辺を飛んでいる。


「このっ!」

ぱちんっ!


叩くたびに足利さんのお尻がばるんばるんと揺れる。


「えいっ!」

ぱしいいいんっ!


「んんっ!」


しかし、虫の素早い動きでかわされてしまった。足利さんのお尻は真っ赤に腫れていた。

虫は俺の攻撃から逃げるために遠ざかっていった。


「足利さん、これ...」


俺は足利さんにタオルを渡した。


「前田君ありがとう」


足利さんは体にタオルを巻く。


「次は玲那を探さないとな...」

「とりあえず部屋を一つずつ見て回ろうか〜」


俺と足利さんで玲那を探すことになった。


「ここか?」


俺はトイレの扉を開けると、座っている玲那を発見した。


「きゃあ!?ゆっきー!?」

「よかった、ここにいたんだな」


俺は玲那にタオルを渡した。


「もう、開ける前にノックしてよぉ」


玲那がタオルを巻きながら言った。


「もう虫はいなくなったの?」

「いや、まだどこかにいるかもしれないから油断はできない」

「うう、不安だよ...」

「とりあえず京極さんたちと合流しようか」


俺たちは来た道を戻ることにした。



先ほどいた廊下に戻ると、お風呂から上がった京極さんと細川さんがいた。2人ともパジャマ姿だった。


「足利さん、お風呂ありがとうね。虫はもう大丈夫そう?」

「いや、まだ行方がわからないんだ」

「みなさん、あそこにいますよ」


細川さんが虫を発見してくれた。少し高いところを飛んでいた。


「どうやって倒すんだよ...」

「私に任せて、ここからならいけるかもしれない...」


京極さんが、杖を持ちながら言った。あの杖は細川さんが持っていたものだ。


「今からこれで狙ってみるね」


京極さんは杖を持って虫に狙いを定める。そして助走をつけて走り出した。


「いくよ!...あれ?」


京極さんは走ってる途中で何かに滑ってしまった。その正体は玲那と足利さんの水着だった。


「わわわわ!?」

「いてっ!」


杖は俺の体にヒットした。京極さんは前に倒れて玲那と足利さんが身につけているタオルを引き剥がしてしまった。


ずるるっ!

「「えっ!?」」


タオルで押さえつけられていた胸がぶるんっと解放された。少し大きめのお尻もぷりんっと解放されて、玲那の白いお尻と足利さんの赤く腫れたお尻が丸出しになった。


「〜〜〜〜!?」

「きゃあああ!何でこうなるのよ!?」


タオルが床にぱさりと落ちたことで、玲那と足利さんは俺の目の前で再び裸体を晒す形となった。2人はすぐに両手で身体を隠した。


「ご、ごめんなさい...」


床に倒れた京極さんが2人に謝った。


「2人とも一度脱衣所に行って着替えを取りに行った方がいいと思います」


後ろで見ていた細川さんが提案した。


「そうだね、早く服着ないと...」

「虫が気になるけど、今はそっちを優先しようか〜」


玲那と足利さんは急いで脱衣所まで向かった。

その後、パジャマを着た2人と合流した俺たちは寝室へ移動していった。


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