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第33話 海水浴12

「ゆっきーこんな恥ずかしいとこ見ないでー!」

「またすっぽんぽんにされちゃったよ〜...前田君、恥ずかしいから見ないで〜」


2人の裸体はとても綺麗だった。片手では収まりきらない豊満な胸、引き締まった腰、そして肉づきのいいムチムチのお尻や太ももが全て晒されていた。さらに2人の身体から流れ落ちる汗に太陽の光があたってテカテカと輝いていた。


「ヤバい、カメラ止めなきゃ!」

「私も確認するよ〜」


玲那と足利さんが全裸のままカメラの前まで走る。押さえている部分からはみ出している胸と丸出しになっているお尻がぷるんぷるんと揺れていた。カメラまでたどり着いた玲那は身体を隠したままスマホを操作する。


「大丈夫だよね!?見えてないよね?」


すぐに先ほどの写真を確認する。


「ああよかった、見えてない...」

「ギリギリ隠せてるね〜」


玲那は安堵した様子ですぐにアプリを閉じた。

全裸の巨乳美少女たちが大事なところを隠しながらスマホを操作する光景はとてもシュールだった。裸を見られることよりも、撮られることを防ぎたかったのだろうか。

そして玲那はスマホを回収して、身体を隠しながら撮影していた場所に急いで戻ってくる。まるで追い剥ぎにあってしまったようにも見えた。


「うおっ!?」

その時、俺たちに向かって勢いよく風が吹きつけてきた。全員の動きが止まる。


「大変!水着が飛んでいっちゃった!」


京極さんが叫んだ方を見ると、2人の水着が風にのって飛んでいってしまった。


「待って...!きゃっ!?」


玲那がすぐに走って追いかけようとする。

だが、両手が塞がっている状態で走ってきたためバランスを崩してしまう。手放したスマホが飛んでいく。


「危ない!」

「よっと」


飛んでいくスマホを京極さんがキャッチする。

俺はすぐに倒れる玲那を受け止める。だが勢いが抑えられず2人で一緒に倒れそうになる。俺は玲那を守ろうと、自分が下になるようにした。だが、このままだと俺が砂浜に衝突してしまう。


「前田君!」


足利さんが急いで俺と砂場の間に滑り込んで衝突を和らげた。俺は玲那と足利さんに挟まれる形となった。


「ゆっきー、大丈夫?」

「むぐぐ...?どうなってるんだ?」


視界が柔らかい何かに埋め尽くされていてよくわからなかった。背中にも柔らかいものがあたっている。


「みんな怪我はなさそうだね〜」


後ろから足利さんの声が聞こえる。足利さんの胸がクッション代わりになっていた。


「すごいことになってる...あっ私、水着拾ってくるね!」


京極さんが俺たちの写真を撮って、水着を回収しに走って行った。


「ゆっきー、顔離しちゃダメだからね。あーし今何も着てないんだから!」


玲那が自身の胸から俺の顔を離そうとしなかった。


「私も姫川さんと同じ状態だよ〜」


ということは俺は今2人の裸体に挟まってる状態ってことか。

俺は手を動かして辺りを探る。柔らかい感触を発見した。


「ひゃあっ!?ちょっとどこ触ってるの!?」


俺は丸出しになっている玲那のお尻をむにゅっと触ってしまった。


「ご、ごめん...」


慌てて手を離した。視界が塞がれている中でどうすればこの状況を打開できるのだろうか。


「とりあえず、見られないように一旦こっちに振り返ってもらえばいいんじゃない?前田君、少し目を閉じててね〜」

「そうね、ゆっきー離すよ?」


俺が目を閉じてから、玲那が脚に力を入れて身体を少し浮かせる。その間に俺が身体を回転させた。


「むぎゅ!?」

「こうすれば大丈夫かな〜?」


足利さんが、自身の胸に俺の顔を埋める。とても柔らかくて暖かかった。まるでお日様の温もりに包み込まれているようだった。


「じゃあ離れるよ...こっち向かないでね」


玲那が俺の背中から離れた。


「前田君、ゆっくりでいいからね〜」


続いて俺が身体を起こす。足利さんは胸が見えないように俺が顔を離した瞬間すぐに手で隠した。


「ゆっきー、あーしのせいでごめんね?」


玲那が身体を隠したまま深々と頭を下げた。


「俺は大丈夫だから...きっかけは京極さんだし」

「はっそうだったわ!」


玲那が勢いよく顔を上げたことで、隠している胸がたぷんっと揺れる。


「足利さんも下敷きにしちゃってごめんなさい」


玲那は足利さんにも頭を下げる。俺は玲那の丸出しになっているむっちりとした白いお尻をガン見してしまう。


「大丈夫だよ〜誰も怪我してないし」


足利さんは玲那の謝罪を受け入れた。


「ねえ前田君、お願いがあるんだけど砂落としてくれない?」


玲那と同じように身体を隠している足利さんが俺に声をかける。足利さんの背中とお尻に俺を受け止めた時についた大量の砂がくっついていた。きっと汗で張り付いてしまったのだろう。


「ああ、わかった」


俺は足利さんの後ろに回って背中についた砂を払って落とした。砂が風にのって舞い落ちる。


「前田君、お尻もお願い。叩いて落としちゃって」


足利さんが丸出しになっているお尻を突き出してくる。むっちりとしたお尻には日焼けあとがくっきりとついていた。


「ええ!?そこはちょっと...」

「大丈夫だよ、私のお尻は少し大きいから叩かれても平気だって」

「う〜ん、お尻なんて叩いたらばちが当たりそうなんだけど...」

「もう、砂ついたままじゃ水着履けないでしょ?」


足利さんは早くしてほしいのか、お尻を左右にふりふりと揺らしていた。


「...いくよ」


俺は覚悟を決めて足利さんの尻を叩いた。


「んんっ!」


ぺちんと叩いた瞬間、ぷるんっとお尻が揺れて砂が落ちる。


「そう、その調子だよ〜」


俺は両手で足利さんの尻を叩く。


ぱぁんっ!ぱぁんっ!


叩くたびに足利さんの汗でテカテカに光っているお尻がばるるんっと揺れる。

これで足利さんのお尻についた砂は全て落ちた。だが叩いたせいで、足利さんのお尻は真っ赤に腫れてしまっていた。


「これで全部落としたよ」

「前田君、ありがとう」

「みんな、水着拾ってきたよー」


京極さんが2人の水着を持って戻ってきた。


「2人ともそろそろ行こうか」


俺たちは3人で京極さんがいるところへ向かった。


「今度は慎重に歩かなきゃね」

「また転んだら大変だからね〜」

「転けそうになったら俺が支えるよ」


俺は前を歩く2人に声をかける。先ほどからずっと風が吹いてきているが、この気温なら逆に心地いいと思った。


「何だかここだけ見ると、ヌーディストビーチみたいになってるね〜」

「確かにそうね、ゆっきーもそう思うでしょ?」

「ああ、そうだな」


玲那と足利さんは談笑しながら歩く。歩くたびにたゆんたゆんと胸や尻を揺らす姿に、俺は目が離せなくなる。


「...ゆっきー、やっぱり恥ずかしいから前歩いてくれない?」


視線を感じた玲那が振り返って言った。


「わかったよ」


俺は2人の前へ移動して歩いた。


「いい眺めだね...」


前にいる京極さんがスマホで俺たちの写真を撮っていた。


「ちょっと撮らないでよー!」

「だめ〜!」


玲那と足利さんが京極さんを止めようと走り出した。


「ちょっと2人とも危ないって!」


まずい、このままだとまた滑ってしまう。

俺は2人の腰に手を回して動きを止めようとした。


「え?」

「ん?」


2人の体が後ろに下がったことで、むっちりとしたお尻が俺の腰に密着する。


「こうすればきっと安定するよ」

「何かドキドキするね...」

「ゆっきー苦しくない?」

「大丈夫だよ、このまま進もう」


俺たちは砂に気をつけながら歩いた。



そして、ようやく京極さんがいる場所まで到着した。


「2人とも、これ巻いて」


京極さんが2人にラップタオルを差し出す。おそらく持ってきた荷物からとってきたのだろう。


「ありがとう〜」

「もうー京極さん何であんなことしたの?」

「ごめんなさい...前田君を喜ばせたかったの...」


玲那がタオルで身体を隠しつつ、ボトムスを履きながら言った。


「まあまあ姫川さん、京極さんも悪気があってやったわけじゃないんだし...」


足利さんもボトムスを履きながら玲那をなだめる。


「あとはこれをつけて...んんっ!?」


玲那がトップスを身につけようとしたその時、強風が再び俺たちに襲いかかった。


「ああ、水着が!」


風によって2人のトップスが飛んでいってしまった。パレオも一緒に飛んでいったが、京極さんがすぐにキャッチした。さらに、巻きつけていたタオルも捲れ上がってしまった。ボトムスに包まれたお尻が見えた。


「足利さん、追いかけるよ!」


ボトムスを履き終えた玲那と足利さんがすぐに立ち上がる。立ち上がった反動で腕に包まれた胸がふるんっと揺れた。


「待って〜!」


玲那と足利さんが砂浜を走る。手ブラした状態なので走りにくそうだった。


「前田君、私たちも行くよ!」


京極さんがパレオを持ったまま、俺の腕を引っ張る。俺もスマホを受け取って2人を追いかけた。


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