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   6



 高校生活が始まって以来、初めての遅刻の危機だった。原因はわかりきっている。昨日、ごはんデぱんの曲を夜遅くまでリピートしていたからだ。


 布団に入った後も瞼の裏にはMV、耳の奥にはメロディーが残っていて、眠りにつくまでにかなりの時間がかかってしまったのだ。


 家を出て駅まで走り、ホームの階段を駆け上がり、ドアが閉まるギリギリで電車に滑り込んだ。朝から体育の授業よりも激しく運動をしてしまった。


 僕は車内で息を整えた。


 次第に鼓動が落ち着いてきたけれど、電車が進むごとに再び早まってきた。


 たぶん四軒茶屋駅に着くのを心臓が心待ちにしているのだ。


 ハルミナも『思春期夜行』を聞いただろうか。聞いたに決まっている。


 感想を交換するのが楽しみでならなかった。


 ところがハルミナは電車に乗ってこなかった。


 僕と同じように寝坊したのかと思ったけれど、ホームに姿がない。現れる気配もない。電車は彼女を乗せずに駅を発った。


 僕はスマホでメッセージを送ろうか迷った。しばらく考えた末にやめておくことにした。


 スマホでのやりとりは音楽の情報交換のためにしていたので、それ以外は迷惑がられるかもしれないと思ったのだ。


 そもそも学校を遅刻や欠席するなんてことは普通にあるだろう。


 僕はそのまま学校へ向かった。


 昼休みに教室で一人で食事をしていたら隣のクラスから星野がやってきた。


「よっす。ツッキー。何を見てるのさ?」


 僕は手元のスマホをいったんスリープさせ、手短に答えることにした。星野のことを軽んじるわけではないけれど、この気持は説明してもきっと伝わらないだろう。


「GW最終日に公開されたばかりの『思春期夜行』って曲を聞いてる。これは僕がボカロに目覚めるきっかけとなったごはんデぱんというクリエイターの半年ぶりの新曲なんだ。前作『ムーンライダー・風雲ナイター』は曲、映像ともに完成度が高くて、僕がこれまでに聞いた曲の中でも一位か二位を争う位置にいたんだけど、あっさりその上を行きそうなクオリティーと熱量なんだ。何回だって聞けるし、聞けば聞くほど新しい発見がある」


「ツッキー。今日はすごい笑顔で喋るじゃんか」


 ハッと我に返った。情熱というのは恐ろしい。完全に自分の感情がアンダーコントロールだった。


「ま、まあ、久しぶりの新曲だったから舞い上がってしまって」


「そんなにそのごぱんデなんとかって人が好きなんだ?」


「ごはんデぱん」


「その人って自分で歌ってるんだっけ?」


「曲を作ってボーカロイドに歌わせてる」


「ボーカロイドって声は同じなんだよな? それだと誰が作ったかわからなくならね?」


「わかるよ。曲を作る人の独特のリズムやメロディーがあって、聞くとやっぱりこの人の曲だって思うんだ」


「ツッキーってボカロPを目指してんの?」


 唐突に星野に訊ねられて僕は戸惑った。あまりに脈絡のない質問に思えたからだ。


「え? そんなことないけど、どうして?」


「だってボカロ曲への思い入れが半端ないじゃん」


「それは聞くのが好きだからだけど……」


 星野のたった一言で僕は大いに混乱していた。


「なんでそんなに動揺してんのさ。別に恥ずかしいことじゃなくね?」


「だって、その、今まで考えたことがなくて」


「好きなものになりたいって思うのは自然なことさ。全然自然。超自然じゃん」


「超自然は自然を超えてることだから、全然自然じゃない」


「言葉尻をとらえなくていいからさ。もっと自分の気持ちに素直になろうよ」


「いや、でも、なんかおこがましくないかな。そんなことを軽々しく言ったりするのは」


「オレなんて日頃から歌い手になりたいって気軽に言ってるじゃんか。中学生の時にはユーチューバーやゲーム配信者になりたいって言ってた。小学生の時なんて新幹線になりたいって言ってた時もあったさ」


「乗り物じゃないか」


「いいのさ。言うだけならタダなんだからさ」


 星野みたいに簡単に口に出す気にはなれなかった。


 でも彼の言葉は僕の中に残ったらしく、事ある毎に脳裏によぎった。曲を聞いている時も、聞いていない時も。



 翌日、ハルミナはいつものように四軒茶屋駅から電車に乗ってきた。


「昨日見かけなかったけど、学校を休んだの?」


「休んでない。それどころかいつもよりも一本早い電車に乗った。わたしは偉かった」


「委員会? それとも日直?」


「近い。わたしは放送部に所属してるんだけど、たまに早朝に音楽を流す活動があって、昨日はその担当になってたんだ」


「GWを延長させたんじゃなかったんだ」


「スマホにメッセージを送ろうかとも思ったんだけど、学校に着いたらバタバタしちゃって」


「いいんだ。報告義務があるわけでもないしね」


「でも、がっかりしたんじゃない?」


「うん?」


「ごはんデぱんの新曲の話ができなくて」


「まあ、そうだね」


 ハルミナは見透かすように小さく口元を歪めた。


「月田くんは本当に音痴だね」


「その言葉の使い方はおかしい」


「今日はぞんぶんに語らせてあげるよ。昨日の分まで含めて聞いてあげるから」


 ハルミナは僕がごはんデぱんを特に好きなのを知っている。だから気を利かせてくれたのだろう。多少からかわれている気がしないでもなかったけれど。


 僕は『思春期夜行』について語った。昨日、星野に話した時よりも視聴を重ねていたから、いくらでも話すことはあった。見れば見るほど味の出る曲なのだ。


 ところが僕の語りは早めに終わった。気持ち的には七ツ森駅に着いてもまだ話し続けるつもりでいたにも関わらず。


「月田くん。なんか覇気がなくない? もしかして新曲があまり響かなかった?」


「いや、そんなことは全然ないよ。『ムーンライダー、風雲ナイター』以上にヘビロテするんじゃないかって勢いで視聴しているし。でも確かに変な気がする。もっと際限なく語るつもりでいたのに」


「音痴にしては大人しめだよね。それとも気持ちが振り切って言語化が上手くできていないとか?」


「その可能性は確かにある。……ただ」


「ただ?」


「その、突然かもしれないけど……僕も音楽を作ってみたいんだ」


 言った瞬間、喉のつかえが取れたみたいに清々しくなった。


 そうか。そうだったのか。


 口にして初めて、自分がしたいことを自覚できた。


「……それはボーカロイドで?」


「うん。たぶんそう」


「今まで作ったことはある?」


「ない」


「ボーカロイドのソフトを触ったことは?」


「それもない」


「作詞作曲の経験は?」


「全然」


 どうやればネットに溢れているような作品を作れるのかわからない。


 知識も経験も、何を準備すればいいかも想像すらつかない。


 でも、ぼくはやってみたいと思ったのだ。


 このはやる気持ちをハルミナならわかってくれると思っていた。思い込んでいた。


「……なんか軽薄だよ」


 一駅分ほどもありそうな沈黙の末にハルミナは言った。


「え?」


「それって星野くんの影響?」


「……いや、違うけど」


「彼に感化されたんじゃなくて?」


「学校ではよく話すから、影響がないわけじゃない。でも音楽を作ってみたいと思ったのは、あくまでも僕自身がやってみたいことだよ」


「本当に? 焚き付けられたんじゃなくて?」


 そこまで疑われては、僕も穏やかではいられなくなってきた。


「どうしてそんなに疑うんだよ。僕に音楽を作るなって言いたいわけ?」


「そんなことは言ってない。ただ、夢を語るなら語るなりに、音楽を作ることがどれほど大変なのかもっと調べてから口にするべきだと思う」


「春日井さんは知ってるわけ?」


「少なくとも月田くんよりはわかっているつもり」


「……春日井さんは、僕には音楽を作るのは向いてないと思ってるわけ?」



「だって君が好きなのは音楽じゃないから」



「――え?」


 その後のことはよく覚えていない。


 ハルミナは続けて何か言ったみたいだったけれど、僕の頭には上手く入ってこなかった。


 彼女の声が、周りの音が、すべて膜がかかったように遠のいていた。


 ハルミナは七ツ森駅で降りていった。


 僕は見送りの言葉も何も口にしなかった。


 電車が揺れる断続的な軋みだけ妙に耳についた。


 一人で学校に行き、授業を受け、一人で家に帰った。


 夕食の後で部屋でぼんやりしながら、いつものようにパソコンを開いた。


 なんとなく開いた動画を視聴しようとした時、朝にハルミナが続けて言った言葉を思い出した。



「君は音楽よりも映像の方が好きなんだよ」



 その場で否定したかったのに言葉が出てこなかった。


 何故ならハルミナの言う通りだったからだ。


 スマホやパソコンで音楽を再生する時、僕はだいたい映像を見ている。


 音楽を選ぶのもサムネイル画像がきっかけになることが多かった。


 これまで意識してこなかったけれど、僕は音楽のみを聞くことはあまりない。


 確かに僕は聞くことよりも見ることの方が好きだったのだ。



   7



 今日くらい学校に行かなくてもいいんじゃないだろうか。


 そう思っていてもいつもと同じ時間に目が覚めてしまった。


 仮病を使うことも考えたけれど、食卓についたらそのまま朝食を取ってしまい、今さら具合が悪いとも言えなくなった。


 結局いつも通りに家を出て、普段と変わらずに駅のホームに着いた。


 電車を待ちながらどうしても昨日のことを思い出してしまう。


 ハルミナは真面目だ。音楽に対しては特に。それは初対面の時から知っていた。


 やるからには半端な気持ちで音楽に向き合ってもらいたくなかったのだろう。


 昨日のことでハルミナのことを嫌いになったつもりはない。


 あれは音楽についての真剣な議論だったのだ。


 そうだ。喧嘩なんかではない。


 と、結論づけたはずなのに、僕はやってきた電車に乗れなかった。


 自分が乗るはずだった電車を見送り、僕はホームのベンチに腰を下ろした。


 この時点で既に遅刻は確定していた。高校生活で初めての遅刻になる。


 まあ、気にしないことにしよう。うちの高校はわりと自由な校風なので、一度や二度くらいでは取り沙汰されないだろう。


 二十分後、僕は次の電車に乗った。今度はすんなりと足が動いた。


 一本遅らせただけなのに車内は空いていて簡単に座ることができた。


 僕はスマホで『思春期夜行』を再生させようとした。イヤホンを挿そうとしたら鞄に入れ忘れていた。仕方がないので無音で再生させる。


 あ、と思った。


 きっとハルミナはこういうところを見ていたんだろう。


 ふと目の前に人の立つ気配があった。


 こんな空いている車内でわざわざ人の前に立つなんてどういうつもりだろう。


 不審に思いつつも相手の足元を伺うと、白いソックスと黒いローファーが見えた。


 ハッと顔を上げるとハルミナが僕を見下ろすように立っていた。


「な、なんでいるの?」


「こっちの台詞だよ。……まあ、お互い様なんだけど」


 外を見るとちょうど四軒茶屋駅を発ったところだった。混乱しかけたけれども、どうやらハルミナも電車を一本遅らせたようだ。二人とも同じ行動を取ったことで結果的に同じ電車に乗り合わせてしまったらしい。


「そこ、座ってもいい?」


 ハルミナが僕の隣を指差して言った。


 他にも空いている席はある。


 でもそんなことを言う必要はないし、知り合い同士で離れるのもおかしい。


 頷くとハルミナは僕の右隣に座った。


「……昨日のことは悪かったと思ってる」


 ハルミナは僕と目は合わせず、正面を向いたままで言った。対面の窓ガラスに半透明の僕らが並んで映っている。


「でも、謝りはしないから」


「違いがよくわからないんだけど」


「感情的になったのは悪かったと思ってる。でも、主張そのものは間違ってないとわたしは思ってるから」


 何と答えたらいいか迷っていたら、ハルミナは続けて言った。


「月田くんは電車を一本遅らせたことで遅刻は確定したんだよね?」


「うん。高校生活で初めての遅刻だよ。春日井さんもそうなんじゃないの?」


 他の高校の始業時間は知らないけど、どこもだいたい同じくらいだろう。


「あいにくわたしの高校は駅を出てすぐだから、電車を降りて全力で走ればホームルームは無理でも、一限目に間に合う可能性はあるんだ」


 ハルミナはそう言っておきながら、七ツ森駅に着いても席を立たなかった。


「降りないの?」


「………………」


「遅刻するよ?」


「………………」


 僕の再三の忠告にも関わらずハルミナは動かなかった。まるで止め絵のMVみたいに。


 やがてドアが閉まって電車は七ツ森駅を出た。


「あーあ」


 ハルミナは頭上を仰ぐようにして言った。


「これで遅刻が確定しちゃった。次で引き換えしてももう間に合わない。月田くんは遅刻してでも学校に行くの?」


 僕はハルミナの言動が理解できないまま答えた。


「今からなら二限目には間に合うだろうから、一応は」


「わたしは一日休校にしたのに?」


「そうなの?」


「なのに月田くんは学校に行くのはフェアじゃないと思うんだ」


「言ってる意味がよくわからないんだけど」


「聞こえた言葉だけじゃなく、心の声に耳をすませてみればいいと思う」


「ごめん。余計にわからなくなった」


「今日一日ちょっと付き合ってもらおうか」


「ええ?」


「と、言ってるんだよ」


 拒否権はなさそうな口ぶりだった。



 僕らは終点の十市(とおち)で電車を降りた。僕にとっては初めて来た駅だった。駅舎は新しいのに閑散としていて、『君は水溶性』のMVのゴーストタウンみたいだった。


 ハルミナはここにはよく来るのか、迷いなく改札出口に向かっていった。


「どこへ何をしに行くの?」


「今から人に会う」


 そういえば電車に乗っている間に誰かとメッセージのやり取りをしているようだった。


 ハルミナは駅前のコンビニに立ち寄った。


 あらかじめ買う物を決めていたのか、僕が雑誌コーナーに目をやっている間にレジを済ませていた。


「何を買ったの?」


「手土産。人の家に行くからには持参するのが礼儀だよ」


「じゃあ僕も買った方がいい?」


「とりあえずいいかな。与えすぎて太ったりしたらいけないから」


 コンビニを出たハルミナについて歩いていくと、十分ほどで二階建ての木造アパートに着いた。周りにはマンションが立ち並んでおり、古めかしさが際立っていた。


 何も説明せずに階段を上がろうとするハルミナを僕はあわてて呼び止めた。


「ちょっと待って。流石にどんな人と会うのか教えてもらえないかな。僕、実は人見知りするタイプなんだよ」


「知ってる。第一印象はひどかったもんね」


「……あ、はい」


「でも大丈夫。向こうもたぶん同じ類の人だから」


 それって大丈夫なのだろうか。それに何気にディスられた気がする。


 ハルミナはさっさと階段を上がっていくので、僕も仕方がなくついていった。


 角部屋の204号室の前でハルミナは足を止めた。インターホンが壊れているのか、彼女はドアを直接ノックした。


「アキフミさん、来たよ」


 しばらく返事がなかったけれど、ハルミナがもう一度呼びかけると中で人の動く音がした。足音が近づいてきて男の人がドアを開けた。


「ああ。ミナ公。いらっしゃい。で、君が友達の(なにがし)くんか」


 声は若そうだったけれど、ボサボサの髪が目元を覆っていて年齢不詳だった。


「ど、どうも。月田明と言います」


 頭を下げようとしたら、ハルミナが唐突にアキフミさんの脇腹を突いた。


「おぐ!」


「人前でミナ公って言わない!」


「ごめんごめん。つい癖で。悪かったよ、ミナ公。おぐ!」


 もしかしてこの二人は付き合っているんだろうか。そういえば知り合いからボーカロイドに声が似てると言われたことがあると言っていた。それがこの人なのかもしれない。


 するとハルミナが察したように言ってきた。


「この人はわたしの親戚。大学生のような雰囲気があるけれど、夢を追いすぎて人生を踏み外している人だから。年齢的には社会人。でも実体は社会不適合者」


「反論できないね。とりあえず部屋の前ではなんだから中へ入りなよ」


 ハルミナが僕をここに連れてきたということは、たぶん音楽に携わっている人なのだろう。


「お邪魔します」


 中へ上がると両極端な部屋だった。右手側は床が見えないほど本や雑誌が散らばっているのに、反対側にはギターやベース、キーボードなどの楽器が整然と並べられている。混沌と秩序が同居する部屋だった。


 そんな中、僕の目が引き寄せられたのは真ん中に置かれたパソコンだった。作業中だったのかディスプレイに楽譜が表示されている。


「もう新しい曲に着手したの? 今回すごく早くない?」


「ただの試作だよ。思索。失策。なんてな」


「何言ってるかわかんないけど、ちょっと流してみてもいい?」


「いいぜ。どうせボツにするだろうから」


 ハルミナはマウスを使って再生ボタンをクリックした。どうやらそれは作曲用のソフトだった。試作というだけあってBGMはなく、簡素な音だった。


 でも僕の耳はそれを明朗に聞き取っていた。初めて聞くのにも関わらず、とても馴染みのあるメロディーだった。


「……もしかしてごはんデぱんをお好きなんですか?」


 僕は思わずアキフミさんに話しかけた。


 人見知りはしたけれど、曲がごはんデぱんに似ていて親近感を抱いたのだ。ハルミナが引き合わせてくれた人なのだから、趣味が似通っていても不思議はない。


「あーむ?」


 アキフミさんは頭を掻きながらうなった。


「好きっていうか、まあ、どっちかといったら好きなのかな。嫌いじゃないよな、きっと」


「僕も好きなんです。ごはんデぱんのおかげでボカロ曲に目覚めたと言っても過言ではありません」


「それはありがとう」


「え?」


「ん?」


 僕が変な顔をしていたらアキフミさんも同じような顔になった。


「あ!」


 アキフミさんは何か思い至ったようにハルミナに顔を向けた。


「もしかしてそこまでは言ってなかった?」


「うん。そこまでは」


 ハルミナは平静な顔で頷くと、僕に向き直って言った。


「この人が月田くんの好きなごはんデぱんの中の人だよ」



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