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095-学校へ行こう! セカンドシーズン

「止まれ! 貴様のような輩が、神聖な学び舎に踏み入ることはこのヴェンリスが許さん!」


 子供であろうとカナリアとローランを見れば予想出来た通り、やはり大した時間も掛けずに学院と辿り着いたカナリアを、校門の前に並び立つ数えきれない程の魔術師、そしてその先陣を切るやや天然パーマ気味な髪と悪趣味な眼鏡が特徴的な魔術師……教師、ヴェンリスが出迎え、その杖を向けて警告を飛ばす。


「あなた達の許しなど求めていなくってよ! ローラン、魔力熱線!」


 が、カナリアは警告などで止まるような少女ではなく、目の前の敵を薙ぎ払うためにローランへと攻撃の指令を出す。

 直後、放たれる青白い破滅の光―――しかし、それはヴェンリスの後ろに並ぶ魔術師たちが力を合わせて生成したらしい『障壁』に阻まれ霧散してしまう。


「ふん、学院中の精鋭を集めて作り上げた『障壁』だ。そう簡単に破られてたまるか」

「うええ? それ、面倒ですわね……」


 クイッ、と眼鏡のブリッジを押し上げながらヴェンリスが得意げに語る。

 どうやら、彼らや学院全ては無数の魔術師の使用する『障壁』によって守られているらしい。

 消費MP未満の攻撃を無効化する『障壁』が、膨大な数の魔術師のMPを合わせて生成されている……それはカナリアの『夕闇の障壁』に近しい性質を持ち、故に無敵に近い防御の術でもある。


「次はこちらの番だッ!」


 ローランの放つ熱線を容易く受け止めたヴェンリス達の『障壁』の固さに、どう攻めたものかとカナリアが考えている間に今度はヴェンリス達が攻撃に転じる。

 学院中から放たれる雨のような数の『マジックランス』―――一般的なプレイヤーであれば間違いなく死に至るであろう攻撃。

 といっても、勿論2万未満のダメージを無効化するカナリアの障壁は破られず、ローランにおいても『フィオナ・セル』の放つ膨大な魔力によって異常進化を遂げた彼女にとって魔力による攻撃は餌にこそなれど、ダメージは与えられず、僅かに減っていたHPを回復するばかりだ。

 唯一隣で突っ立っていた欲狩と中に捕らえられていた警備兵の男が爆死するに至ったが、カナリアはそんなことよりもローランがダメージを無効・吸収した事実に目を光らせる。


「ローラン! あの『障壁』、食い破って差し上げなさいっ!」


 攻撃として放たれた『マジックランス』を外皮より吸収しHPへと変換出来るならば、彼らが張った強力な『障壁』もまた文字通り『食い破る』ことが可能かもしれない―――と、そう判断したのだ。

 実際、『障壁』はダメージのみを無効化する魔術であり、付随する効果は防ぐことが出来ない……なので―――。


「ば、バカな……」

「『障壁』を……食ってる……」

「に、逃げろ……逃げろーっ!」


 ―――ローラン……異常進化を遂げた『イフザ・リッヒ』こと『イフザ・タイド』の持つ特性の一つ『健啖』によって破られてしまうのも仕方がないことだった。

 パキパキ、という氷が割れるような音と共に学院を覆っていた『障壁』に穴を開けられ、出来上がった穴に頭を突っ込んだローランが、背びれをパッ、パッと青白く点滅させてその口からも同色の光をちろちろと漏らし始める……魔力熱線を放ちたがっている合図だ。


「あんまり連射すると必殺技としての格が下がっちゃいますわよ?」


 覚えたての撃ちたがり、なんて言葉が似合いそうなローランの様子を見て思わずカナリアは苦笑交じりに言うが、ローランはいいから撃たせろ! とばかりに尻尾をブンブンと振っている。


「はあ……まあ、いいですけれども。ローラン、魔力熱線!」


 カナリアからの許しを得たローランが、待ってました! と言わんばかりの様子でその口から魔力熱線を放つ……それは左右に振られ不規則に地面を抉り、逃げ惑う魔術師を溶かし、校舎の外壁を吹き飛ばしていく。

 すると先程まで学院を覆っていた青白い光のドームがボロボロと崩れ始める……おそらくは術者の数が大きく減ったことで学院を包んでいた『障壁』が消滅したのだろう。

 己の勝利を半ば確信しつつカナリアは、栄養補給とばかりに周囲に転がった魔術師の残骸を食するローランを傍目に足を進める―――。


「あら」


 ―――いや、進めようとしたが、不意に足元を赤い熱線が焼き払ったので足を止めざるを得なかった。


「言ったはずだ……、貴様のような輩が、神聖な学び舎に踏み入ることは、このヴェンリスが許さんと……っ!」


 ローランの魔力熱線によって巻き起こった土煙を振り払い、中から唯一生き残ったらしい魔術師……ヴェンリスが姿を現す。

 その言葉には学院の中で怯えているであろう生徒たち全てを守り切るという鉄の意思と鋼の強さが感じられるが、先程のローランの魔力熱線を防ぐのがやっとだったようで、既に膝は折れかけ、ローブもあちこちが煤けている……まさに満身創痍といった様子だ。


「ふふ……わたくしも言ったはずですわよ、なにも許しなど求めていないと! 『溺愛の剣』ッ!」


 そんな、恐らく殺爪弓で一矢放てば簡単に地に伏せるであろうその相手に対し、カナリアはあえて自らのHPを3万―――怪獣たちとの戦いを経て51Lvとなったカナリアの3万500にも及ぶHPの98%を―――消費し、呪われた指輪『ヴィレインの溺愛』の効果を発動して右手の肉削ぎ鋸を『溺愛の剣』へと変化させるという選択肢を取った。

 そう、例え吹けば飛ぶ塵を前にしても、兎を狩ることにすら全力を注ぐ獅子の如く、己の持てる最大火力で屠る……それがカナリアの彼に対する最大の礼儀だったのだ。


「食らうがいい! 超高反射魔力鏡式対消滅破壊光線―――ッ!」


 自らへと真っ直ぐに駆けてくるカナリアへと、ヴェンリスは頭が悪い人間が考える頭の良さそうな名前を有する赤い熱線を―――カナリアの足元を焼き払った物と同じらしき赤い熱線を―――気を付けの姿勢をとって自らの放つ光線の衝撃に備えた後、己の悪趣味な眼鏡から放つ。

 それは、ふざけた見た目に反し、下手なプレイヤーであれば即死させられる程の火力を誇る彼の最強の一撃だ。


「これがあなたの命を葬る通常攻撃ですわァーッ!」


 そしてもちろん、下手なプレイヤーが即死する程度の火力では傷付かないカナリアはヴェンリスの超高反射魔力鏡式対消滅破壊光線を真正面から受け止めながら直進し、552もの攻撃力を誇る肉削ぎ鋸に、支払ったHP3万の2%×2……つまり1200の攻撃力を足し、1752という意味不明な数値に達した『溺愛の剣』を振るう。


「ゴパあっ!」


 当然ながら常人では受け止められないダメージをその胴に浴び、ヴェンリスはヴェンとリスに分離して死亡―――そしてそのまま、空中に打ち上がった上半身はローランが器用に口でキャッチし、ゴリゴリと咀嚼して飲み込む。


「ちょっと! もう、変な眼鏡まで一緒に食べちゃいましたの?」


 ポテトチップス感覚で成人男性の上半身を食する健啖っぷりを見せたローランに対し、カナリアは流石に謎の無駄に名前が長い光線を放つ悪趣味な眼鏡をペットが飲み込んだことを心配するが……当の本人はケロッとした様子―――だったが、直後ゲホゲホと何回かえずいた後にペッとなにかを吐き出す。

 いや、それがなにかは分かり切っている……ヴェンリスの悪趣味な眼鏡だ。


「……ベトベトですけど……洗えば使えるかしら……なにに使えるのかわかりませんけれども……」


 なんだかよく分からないが、謎の無駄に名前が長い光線を放てた悪趣味な眼鏡なのだし、もしかすればこの先使えることがあるかもしれない……そう考えてカナリアは、その眼鏡を摘まみ上げてインベントリへと仕舞う。


「って、のんびりしてる場合じゃありませんわっ! 『溺愛の剣』、120秒しかもたないんですものね! はやく虐殺しなくては! 行きますわよ、ローラン!」


 と、ここでカナリアは自らが右手に握る深海色の剣は二分で消滅する(通常は1分だが、アイオーンの指輪の効果で倍となっている)武器だということを思い出し、慌て始めた。

 別に溺愛の剣を用いずともカナリアは学院を占領出来るが、折角出したのだからとりあえず今回はこれを使って占領したかったのだ。

 神すら殺せる火力をした剣をぶんぶんと振り回しながらカナリアは学び舎を土足で荒らし始め、それを上機嫌そうなローランが追っていく……そんな彼女たちが学院の中に隠れていた学生達をあぶり出し、追い詰めるまでには2分という時間は十分に過ぎる長さだった。


「どうして……? どうしてこんな……こんなことが出来るのッ!!」


 その証拠に、カナリア達に追われた最後の生き残りたち……ナルアの姉らしい少女、泣きながら叫ぶオルアと、その周囲の怯えた表情の数人の生徒達は、いくつかの巨大なゴーレムが保管してある倉庫の中で壁を背にすることになった。

 普段は傲慢ともいえる程の絶対的な自信を見せ、天真爛漫という言葉を体現するような姿を見せる少女が慟哭する様は、常人であれば胸を痛めるに十分な光景だ。


「ローラン、魔力熱線!」


 だが、残念ながらカナリアは特に彼女の言葉に応えることはせず、焼き払ってしまえとローランに指示を出した。

 仕方がない事だ……どうしてこんなことが出来る? と聞かれても、ゲームだから、以外の答えを持ち合わせていないし、そんなことをこんな場で口にすれば興ざめもいい所なので、カナリアは無言を貫くしかない。


「お嬢! あぶねえっ!」

「オズ……!」


 特に言葉もなく自分達を襲った青白い光に、追い詰められた生徒が悲鳴を上げるが……それは、突如として間に割って入った一機のゴーレムの持つ大きな盾によって防がれてしまう。


「はやく行けっ! お前程の有能な魔術師ならば、王都も受け入れてくれるはずだっ!」

「リン……!」


 続いてもう一機降りてくる。

 どうやらあの二機に搭乗している生徒の言葉を聞くに、オリアと何人かの生徒達は王都へと逃げ込むらしいので、この二機のゴーレムが『オル・ウェズア占領』における最後の敵となるらしい。


「……分かりました。けど、そいつだけは返してもらいますよっ!」


 会話イベントの最中は基本的にボスは無敵である、ということを手の中で泡となって消えていった溺愛の剣の持ち主との戦いで学んでいたカナリアは、溺愛の剣だけで生徒達を片付けられなかったことに少々ガッカリした表情を浮かべつつ『ラストリゾート』を発動し、クールタイムがゼロなのを良い事に大量の欲狩を召喚しては一体一体に一つずつ火薬袋(強)を仕込んでいく。

 ちなみに、そんなことをしている間にカナリアの懐からヴェンリスの悪趣味な眼鏡がオリアの魔術によって抜き取られ、彼女の手に渡ったりはしたがカナリアは別に気にしなかった。

 どうせオリアとは王都で再び戦うのが目に見えているし、その時に奪い返せばいいだけなのだから。


「……それと、分かってますよね!? ウチのために死なれてもなんも嬉しくねーですから! 絶対、絶対追い付いてくださいよ!?」


 とりあえず手持ちの火薬袋(強)をカナリアが全て使い切ったところで、ゴーレムに搭乗したオズとリン以外の全ての生徒が淡い光に包まれて消えていく。

 それに対しカナリアは特にリアクションは取らず、一方でローランは目の前で人間が消えたことに驚いたのか、頭を上げて周囲をきょろきょろと見回す。


「へっ、相変わらず無茶言うぜ、お嬢。……まッ、そういうトコロが好きなんだけどな」

「あ? なんだ、お前。死ぬ気かよ。言っとくが、俺は生き延びるぞ。生き延びて……今度こそ、この想いを伝える」

「……俺だってそのつもりだ。だから、お前を殺してでも生き延びるけど……文句言うんじゃねえぞ!」


 ぎらん、と二機のゴーレムの単眼が光る……会話イベントが終わったという合図だろう。


「全軍、突撃。で、ローランは魔力熱線ですわ」


 ならば、とカナリアは会話イベントの最中に用意していた無数の欲狩をゴーレムたちへと突撃させ、そこにローランの魔力熱線を撃ち込ませる。

 そんなことをすれば当然、素早く二機のゴーレムに群がった欲狩の中に仕込まれた火薬に火が付き―――。


「ぐあああああっ!」

「うわああああっ!」


 ―――凄まじい爆発が起こり、二機のゴーレム、それに搭乗していたオズとリン、そして中に火薬を詰め込まれた欲狩たちは纏めて塵と化したのだった。

 爆殺による秒殺による虐殺である。


「まったく、敵を前にして長話が過ぎましてよ? わたくしが会話中に手を出さない善良な市民だったことをあの世で喜んでくださいまし!」


 そこそこ長かった会話イベントを見せてきたにも関わらず、五秒と持たずに爆死したオズとリンに対し腰に手を当てたカナリアがため息交じりに言う。

 いや、そもそも善良な市民はこんなイベントに辿り着かない上に、会話イベントの最中に自爆特攻兵器を用意したりはしないのだが……。


「さて! これでオル・ウェズア占領完了~……っと、あら?」


 とにもかくにも、無事にオル・ウェズアを占領したカナリアが大きく伸びをすると、不意に『導書』が新たなスキルノートを発行できることを示すベルを鳴らした。

 こんなタイミングで発行されるスキルノートとは……? と、首を傾げながらもカナリアは『召喚の導書:模擬者』が発行できる新しいスキルノートで得られるスキルを確認する。


■□■□■


命令:自爆攻撃

:召喚している欲狩を全て自爆させる。

:ダメージは残HPの1/10に等しい。


■□■□■


「あぁ……これなら……」


 効果を確認したカナリアは思わず納得してしまった。

 確かに、このタイミング以外で発行されることは有り得ないスキルノートだろう……そして、これはまた危険な香りがするスキルだとも。

 なんせ、召喚される欲狩のHPはカナリアの最大HPに等しく、カナリアの最大HPは現状30500。それの1/10ということは3050の固定ダメージ。

 もしもレベルを現在の上限まで上げきれば5550の固定ダメージ……現在の定石通りHPに9しか振っておらず、HPを他の手段で伸ばすこともしていないプレイヤーのHPを綺麗に消し飛ばせる値だ。


「まあ、とはいえ……ですわね……」


 が、だとしても、そもそも欲狩を召喚すると60秒間のクールタイムが発生し、現状カナリアの最強攻撃である『八咫撃ち』のクールタイムが10秒だということを考えると、流石にコストに見合っているとは言い難い。

 恐らく使うことはないだろうな、と感じたカナリアだったが、まあ貰えるものは貰っておこうの精神でスキルノートを発行して習得。


『称号獲得:反絆(はんはん)の召喚士』


 するとどうだろうか、今度は『命令:自爆攻撃』を習得したことが切っ掛けになったらしい称号を獲得してしまった。

 こんなタイミングで獲得する称号とは……? カナリアは数秒前と似たような感想を抱きながら詳細を確認する。


■□■□■


反絆の召喚士

:召喚する者の命を軽んじる召喚士に与えられる称号。

:召喚した存在の命を代償とする残忍なスキルを習得する。

:召喚に際し発生するクールタイムが90%短縮され、召喚される存在のHPとMPを除く全ステータスが半分となる。


■□■□■


「オウ、ディアー……」


 詳細を確認したカナリアが呟く……勿論今回は『Oh,deer(鹿じゃん)』ではなく『Oh,dear(なんとまあ)』だ。

 これまた見事にこのタイミング以外で獲得するタイミングが存在しない称号を獲得してしまった。

 しかも、この称号の獲得によって発生するデメリット……『召喚される存在のHPとMPを除く全ステータスが半分』が、まったくカナリアにとってデメリットになっておらず、単純にクールタイムが6秒になっただけになってしまった。


「……まっ! 別にわたくしは困らないし、いいですわよね!」


 一瞬、とんでもなくゲームバランスが壊れた気がしたカナリアだったが、自分ばかりがこういった称号を獲得しているだけではないだろうし、バランスの調整はゲームの運営側の仕事なのであってプレイヤーである自分が気にする必要はないのだから別にいいや! と気にしないことにした。

 極めて正しい判断である。

 もっとも、このゲームの場合は開発陣のトップにバランスを取る気がそこまでないのだが、それをカナリアが知る由はない。


「ねー! ローラン!」


 未だに消えたオリア達をフンフンと鼻を鳴らして探しているローランへとカナリアは語り掛け、ローランはその声に対して小首を傾げてぱちくりと瞬き一つだけして、わかんねーけどたぶんせやな! とでも言いたげに魔力熱線を一発ぶっ放し、それによって倉庫の天井が崩落しカナリアとローランは生命活動を停止。

 つまり死んだのだった。

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― 新着の感想 ―
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