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080-VS湖底甲殻怪獣オングイシエ

総合評価10,000pt届きました

ありがとうございます

「……なにこの急な自己紹介テロップ!?」

「いや蟹なのに鳴いたぞ!」

「どうでもいいわよ! 怪獣だし鳴くでしょ蟹でも!」


 唐突に剣と魔法のRPGの世界に怪獣映画的表現を叩き込んできたこと、蟹がモチーフのモンスターだというのに咆哮したこと、様々なショッキングな展開に『クラシック・ブレイブス』のメンバーは次々と混乱に陥る。


「皆様! 冷静になってくださいまし! 相手がなんであろうと殺すのには変わりないですわ! 破ァ!」


 しかし、その中でも唯一冷静なままであったカナリアが殺爪弓を射ながら声を張り上げた。

 それを聞いたこと、オングイシエはまだ吠えただけで動いていないのに、カナリアが早速攻撃を仕掛けたこと。

 そのふたつによって冷静さを取り戻したメンバーは、それぞれが各々の得物を構え、カナリアの放った大矢を器用にハサミで掴んで防いだオングイシエを見据える。


「遠距離はダメか! 雪嵐の王虎戦と同じ方法で行く!?」

「いえ! 増援を呼ばれないのであれば慎重に攻めた方が良いですわ!」

「じゃあ『雪嵐』で様子見、だね! 『天候操作:雪嵐』!」


 言い終わるが早いか、ウィンが高くつき上げた晶精の錫杖より白い球体が天井に向けて放たれ、それが弾けると天井を黒い雲が覆い尽くし、ハイラントからオル・ウェズアへと向かうプレイヤー達を等しく苦しめ続ける悪夢の天候『雪嵐』がボス部屋を覆う。

 ……これにより、この場に存在する全ての物理攻撃力は皆無に等しくなった。

 目に見えて物理一辺倒なパワーファイターであるオングイシエには絶大な効果をもたらすだろう。


「水タイプには電気タイプ、でしょ! 『雷・槍』ッ!」


 猛吹雪を切り裂いて黄金の雷の槍がオングイシエへと飛来する。

 オングイシエは、その大きな右のハサミでクリムメイスの放った『雷槍』を受け止めるが、防御姿勢を取ったからといって防げるものでもないその攻撃は、オングイシエのHPを僅かながら削る。


「……固いのかクリムメイスが弱いのか微妙なところですわね」

「……あいつの遠距離攻撃が効いたとこ見たことないし、そういうことでしょ」

「ちょっとそこ! 属性攻撃持ってない組のくせに生意気よ!」


 その僅かすぎるダメージを見てカナリアとハイドラがクリムメイスの火力が低い可能性を考え始めるが、全くもってクリムメイスの言う通りであり、『雪嵐』の影響下で一切の有効打を持たないカナリアとハイドラが言えたことではない。


「『クリスタルランス』!」


 続くのはウィンによる青白い魔力の槍―――オングイシエはそれを左のハサミで受け止めた。

 ……やはり、それもオングイシエのHPを僅かにしか削らない。


「なんて固さですの!」

「これは骨が折れそうね……!」

「ちょっと、ねえ! 露骨すぎるでしょ!」


 クリムメイスの『雷槍』があまりダメージを与えられなかった時は違い、ウィンの『クリスタルランス』が然程のダメージを与えられなかったことにカナリアとハイドラは驚きの声を上げる。

 オングイシエの防御力のなんと驚異的なことか……!

 ちなみに言うまでもないが、これから始まる苦しい戦いに息を呑むふたりの横ではクリムメイスが目尻を吊り上げて声を荒げていた。


「イチャイチャしてる場合じゃないかも~……! なんか来る、来る来るっ……!」


 そんな三人だったが、ウィンがオングイシエから視線を切ってまで横に走り出したのを見て、自分達も倣うように左右に分かれ―――直後、肉食獣の(あぎと)のように開かれたオングイシエの胴体からドロドロとした光の塊が吐き出され、彼女たちの居た場所を飲み込んだ。

 それは、見て分かる通り物理的な攻撃ではない―――だから、とりあえず『雪嵐』を解除しよう。

 と、誰かが口にする前に……ウィンが言われずとも解こうとする前に、オングイシエの右のハサミからは黄金の雷の槍が無数に放たれ、左のハサミからは青い魔力の槍が無数に放たれる。


「そういうタイプですの!?」

「思ったより頭良さそうね……っ!」


 それは不意に放たれて避けれるものではない、カナリアは手近のハイドラを抱きしめて覆いかぶさるようにして雷の槍から守り、クリムメイスはその導鐘の大槌を盾代わりにすることで魔力の槍からウィンを守る。

 ……幸いカナリアの障壁は突破されず、クリムメイスも無傷とは言わないがウィンの『クリスタルランス』を食らったようなダメージは受けていない。

 どうやら、真似るのは向けられた属性だけであり、威力は据え置きらしい。


「とりあえず! 『雪嵐』解除っ!」


 一瞬だが、戦場が落ち着いたその瞬間にウィンは晶精の錫杖を払って自らが生み出した天候を消し去る。

 そして、それと同時にオングイシエは再びその胴体を大きく開け放ち、中からドロドロとした黒い光を上に向かって吐き散らしながら甲殻類らしく素早く後退していく。

 正面に位置取るのはオングイシエのハサミの性質を考えれば間違いなく悪手だが、触れてはいけないことが容易に察せるものを撒き散らしながら後退していく相手の背を取るのは困難を極める。

 四人は仕方なくオングイシエが向かう方とは逆に移動し再び四人で固まる。


「地形弄るタイプのいやらしいボスじゃん……!」


 ウィンが着弾地点に未だ残り続けているドロドロとした黒い光を見ながら苦虫を嚙み潰したような顔を浮かべる。

 それはぐつぐつと煮えたっており、どうにもオングイシエはこの吐瀉物でプレイヤーへと攻撃すると同時に動きの制限を行い、最後にプレイヤーが頼るであろう遠距離攻撃はハサミで防ぐのが基本のファイトスタイルのようだった。


「無理矢理潜り込むしか無さそうね……クリムメイス! 私のことぶん投げて!」


 間違いなく不利な状況……この場の全員がそう思い、管制室のモニターでかの悪名高き『クラシック・ブレイブス』を自信作であるオングイシエ―――第二回イベント期間中のみ出現する特別なモンスターの一体―――が確実に追い詰めていると確信した田村が思わず笑みを浮かべたその時、ハイドラが信じられないことを言いだした。


「ちょ!? ハイドラ、本気それ!?」

「これがふざけてる顔に見える? 前に似たようなことやったから大丈夫よ!」


 一瞬唖然とし、すぐにハイドラの正気を疑ったクリムメイスだったが、彼女の表情は真剣そのものであり、どうにも自棄というわけではないらしい。

 というか、前にも似たようなことをやった、とは……いったいどういうゲームをどういう遊び方して生きて来たのだろうか。


「分かったわよ! じゃあ、カナリア、ウィン!」

「ええ!」

「うんっ!」


 オングイシエへと背を向け片膝立ちになったクリムメイスの横へとカナリアとウィンが並び立ち、大きな動きのない『クラシック・ブレイブス』の面々へと吐瀉物を吐き掛けようとするオングイシエに向かってカナリアは殺爪弓を、ウィンは『クリスタルランス』を放つ。

 左から飛来する大矢を右のハサミで丁寧に掴み取り、右から飛来する『クリスタルランス』を左のハサミで受け止めようと動くオングイシエ―――攻撃から防御行動に移るその僅かな隙の間にハイドラはクリムメイスをジャンプ台にして吐瀉物によって分断された反対側の床へと着地。


「『ポイズンミスト』!」


 すぐさま眼前のオングイシエを見上げて、ミストテイカーのスキルを発動したハイドラへと、オングイシエはその巨大な胴体部分による素早い押し潰しを放つが、極めて素早い動きでの攻撃だったにも関わらず、ハイドラはオングイシエのボディプレスをするりと避けて横―――先程ウィンが『クリスタルランス』を当てた側のハサミへと向かって飛び込んでみせた。

 どうもハイドラが『ポイズンミスト』を使用したことで彼女の正確な位置を把握できなかったらしい。


「『ブレイクエッジ』!」


 ボディプレスを回避されたことで一瞬怯んだオングイシエに向け『壊身攻撃』をハイドラが放つ。

 都合4倍の威力となった斬撃は『クリスタルランス』を吸収していた左のハサミを襲い、一撃でひび割れが入る―――そして、なんとそのまま青い光を撒き散らしながら爆発四散した。


「そういうことっ! ウィン!」

「反対側、だね!」


 その光景を見たクリムメイスとウィンはオングイシエの吸収・反射能力は決して万能なものではなく、属性攻撃を吸収した後は著しく防御能力が低下するのだと察し、残った反対側のハサミを破壊するべく右のハサミを正面に位置取るように動く。


「『応急修理』……ッ!?」


 狙いやすい場所にあった部位を狙っただけだったが、結果として戦況をひっくり返す一手を打ったハイドラは、続けて『破損』したミストテイカーを『応急修理』し、再び4倍の攻撃力で後脚を攻撃しようとするが、そんな彼女へ向けて、オングイシエが無いはずの腕を振るう―――そこから、先程から撒き散らしている吐瀉物と同じ色の新たなハサミを生やして。

 あまりにも唐突な再生にハイドラの動きは一瞬止まり、そこに黒いハサミが振り下ろされる。


「ハイドラーっ!」


 硬直したハイドラへとカナリアの声が刺さり、直後、ハイドラの体は宙に浮く……そしてなぜかその胴体には無数の触手が巻き付いていた。

 ……いやなにこの触手っ!?

 ハイドラが目を見開き触手が伸びる先へと目をやると、そこにはカナリアに蹴り飛ばされ打ち上げられたらしい欲狩の姿があった。

 どうやらカナリアは欲狩を使って無理矢理ハイドラを黒いハサミのリーチから外したらしい……だが、彼はこのまま重力に従えばオングイシエの吐瀉物の中へと落ちていくだろうし、このままでは自分も同じ運命であると簡単に察せられた。


「悪いけど、踏み台にさせてっ!」


 なのでハイドラは自らを引き寄せた欲狩を完璧なタイミングで踏み台にして跳躍―――そのままオングイシエの胴体の上へと着地し、その背へと思いっきりミストテイカーを突き立ててしがみ付く。

 一方で欲狩は吐瀉物の中に落下し、その膨大なHPを一瞬で蒸発させた。

 ……カナリアは欲狩のその最期を見て、自分のHPなら渡れるだろう、とか言い出す前にハイドラが無茶苦茶な作戦を成功させてくれて助かった、と、心の中でだけ思ったのは言うまでもない。


「『雷・槍』ッ!」

「『クリスタルランス』!」


 背にミストテイカーを突き立てられたオングイシエが霧散した黒く光るハサミの代わりに、残ったもう一本の腕で背中のハイドラを振り落とそうとするが、そこへとクリムメイスとウィンの遠距離攻撃が飛来。

 オングイシエは自らの思考ルーチン(本能)に従ってクリムメイスの『雷槍』を受け止め、すれば当然ながら続いた『クリスタルランス』が命中―――すれば残っていたハサミも黄金の光を撒き散らして爆発四散した。


「わたくしはまだクールタイムが!」


 その両腕を失ったことにより生まれた明確なチャンス、しかし、カナリアは先程ハイドラを救うために欲狩を呼び出した関係で60秒のクールタイムが発生しており、必殺の『夕獣の解放』からの『八咫撃ち』が使用できない。


「だったらあたしが決めてやるわよっ! もう二度と火力が無いなんて言わせないんだから! ハイドラっ! そいつこっちに寄越しなさい!」


 ならば、と名乗りを上げたのは今回の戦いで初手火力が無い、という不名誉な評価を受けたクリムメイスだ。

 確かにあの『雷槍』は通ってなかったが、それはハサミが通常時に異常に高い防御力を誇っていただけであり、決してこのクリムメイスの火力が無いわけではない……! それを証明してやる! クリムメイスの瞳に稲妻が走った。


「はあっ!? ムチャ言うなし……っ!」


 燃え上がったクリムメイスが突き付けてきた無理難題に対し、ハイドラは思わず苦言を零す。

 寄越せ、と言われても別に自分が操っているわけではない―――とは思いつつも、オングイシエが自分を振り落とすため後ろに仰け反り気味の態勢を取っていることに気付き、ハイドラは意を決してミストテイカーを引き抜くと、素早く頭部側へと飛び掛かり、再びミストテイカー突き立てた。

 響く絶叫。

 奇妙な形状の頭部を激しく振り、ハイドラを振り落とそうとするオングイシエ……彼は、激しく動くあまり数歩前に出てしまう―――出てしまった。

 それは彼にとっては僅かな移動ではあったが、それなり以上の巨体を誇る彼の数歩であれば、待ち構えるクリムメイスのリーチに入るのに十分なだけの移動成り得る。


「『招・雷』・『圧・壊』ッ!」


 役目を果たしたハイドラがその背から飛び降りるのを確認したクリムメイスは、頭上で一度、ゴゥン、と導鐘の大槌を鳴らして黄金の光を纏わせ、自分目掛けて突っ込んでくるオングイシエの頭部へと縦一文字にその鈍器を振り下ろす。

 単純ながらも、全てを叩き潰す絶対の一撃。

 その様は厳父たる神が地上に落とす拳―――落雷そのものだ。

 弱点部位である頭部へと撃ち込まれたそれは見事、残り四割程度あったオングイシエのHPを全て吹き飛ばし、オングイシエは断末魔すら残さずに死に至り、粒子化して崩れていく……。


「あっ……ぶなかったぁ……」


 はぁあ、と大きく溜め息を吐いてウィンがぺたんと座り込む(ついでに軽く絶望した管制室の田村も)。

 他の三人も口にはしないものの、この4人で挑んだ他のボス―――雪嵐の王虎と比べ、オングイシエは遥かに危険な相手だったと思わざるを得なかった。

 おそらく、先の戦いはどこかで誰かが一手間違えていれば勝てない戦いだっただろう……とはいえ、それでも初見で勝ててしまう辺り『クラシック・ブレイブス』のレベルの高さが伺えるのだが。


「『クリアミスト』、からの『修理』っと……ギリギリね……」


 今回一番の大立ち回りをしたハイドラが戦いが終わったことを確認すると自らの毒状態を解除しながら、ミストテイカーを修理し始める。

 そんな彼女のHPは既に残り4割程度といったところで、あそこから戦況を五分に戻されるようなことがあればタイムリミットの可能性もあっただろう。


「まあ、その分報酬は良いのくれるでしょ……開けていい?」

「構いませんわよ、欲狩に引っかかっただけでは可愛そうですし」

「……どーも」


 やなこと思い出させないでよね、と呟きながらカナリアより許可を貰ったクリムメイスが、オングイシエの残した宝箱を開け放つ。

 するとそこにあったのは、ひとつの紙袋と、オングイシエの背中を模したような―――ただし、その色合いは吐瀉物に似た黒の―――大盾。


「こっちの大盾は『怨喰(おんぐい)の大盾』、こっちの紙袋は……『水着セット:オングイシエ』だって! やった! レアドロップの水着よ!」


■□■□■


怨喰の大盾

基本攻撃力:150

物理耐性:100

魔法耐性:50

炎耐性:50

雷耐性:50

闇耐性:50

STR補正:-

DEX補正:-

INT補正:-

DEV補正:-

耐久度:300

:物理属性以外の攻撃を受けた際にその属性を『吸収』し耐性を50上昇させ、物理属性を除くそれ以外の属性への耐性を50低下させる。

:MPを消費することで、『吸収』したものと同じ属性を持つ光弾を放つ。『吸収』した属性は消滅する。

:譲渡・売却不可


■□■□■


 オングイシエのハサミの性質をそのまま再現したような大盾も非常に強力だが、それよりもクリムメイスが喜んだのは『水着セット:オングイシエ』のほうであった。

 フレーバーテキストには『使用すると水着一式が手に入る。譲渡・売却不可装備なのでプレゼントするならこのままで!』としか書いてないが、とりあえずレアドロップと噂の水着だ。

 水着が紙袋に入っている挙句に、譲渡・売却不可装備だというのは初めて聞いたが、もしかすれば激レアな水着なのかもしれない……クリムメイスは非常に強力な大盾そっちのけで、紙袋の中身を透かして見ようとしてみる……が、当然中は見えなかった。


「大盾……はわたくしはいりませんわね。ウィンはどうでして?」

「ウィンもそれはちょっち扱えないかなあ……ハイドラちゃんは?」

「ドロップ品なんて使わないから、私は」


 そんなクリムメイスを見つつ、残りの三人はその大盾と水着を誰のものにするか話し合い……と呼ぶほどの時間もかけずに決める、決めた。


「クリムメイスー、その水着も大盾も、差し上げますわよー」


 ……とりあえず怪しいものは全てクリムメイスにくれてやれ、そう三人は結論を出していた。

 大盾……は、まあ順当に壁役をやるクリムメイスが持つべきだし、水着に関しては……わざわざ紙袋に入れてデザインを隠しているのが怪しいに過ぎる……『獣舞の導書』の一件もあるし、あれはそういう類のもので間違いないだろう。


「えっ!? やだ、うそ! ほんとに!? わあ、ありがとう! みんな大好き!」


 完全に不審物を押し付けられただけだが、それに一切気付かず……純粋な好意として受け取ったクリムメイスが目を輝かせて大盾と紙袋を抱きしめる。

 ……最初こそ恐らく敵であろう、いつかは裏切るであろう、そう思っていた彼女だが……こんなにもチョロい姿ばかり見せられると違う気がしてくる……いやむしろ、これも演技でこちらを油断させているのだとしたら、これほどまでに恐ろしい女もいない……。

 だ、なんて。


「あ、あとで返してって言っても返さないからね! えへっ、えへへっ!」


 ニッコニコで謎の紙袋を抱きしめるクリムメイスを見て三人が思ってしまうのは仕方がないことだった。

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― 新着の感想 ―
[一言] クリムメイスちゃんかわ
[一言] チョロいw、と言うか学習してない(笑)。
[良い点] スク水に一票。
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