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015-ダンジョンにて、後輩と その3

皆様のおかげで日間VRランキング13位です!

ありがとうございます!

 通常、光というものは深い場所へ下りれば下りるほど少なくなり、世界は暗くなるものだ。

 だが、この『王立ウェズア地下学院』においては違う……階段を下りれば下りるほど橙色の輝きは増していき、床や壁から同色の水晶が突き出していくらしい。


「え、絶対ヤバい実験してヤバい結果になったっしょココ」


 下り切った先に広がる光景を見て、思わずといった様子でウィンが呟く。

 そこにあるのは只管に続く水晶の通路……天井、壁、床、全てが橙色に輝いている。

 このような光景が出来上がるには水晶の中に道をくり抜くか、なんらかの要因によって全てが水晶に変質してしまったとしか考えられず、この場に限れば間違いなく後者であろうことは簡単に察せた。


「研究機関はヤバい実験をして壊滅するまでが一連の流れみたいなところありますものね」


 心配そうに周囲を警戒して見渡すウィンと違い、一切警戒をしていないカナリアは通路の横に設置されたテーブルに置かれたコップを手にしながら呟く。

 その瞬間、カナリアが持ち上げたコップの取っ手がひとりでにもぎれ、コップが重力に従って床へと落ちて甲高い音を立てて砕け散った。

 ふたりは思わず肩を震わせ驚き、互いの顔を見合わせる。


「先輩―――」


 先に硬直から立ち直ったらしいウィンがカナリアの警戒心のまるでない行動を咎めようと口を開くが―――突如、カナリアを目掛けてなにかが高速で飛来し障壁に阻まれて砕け散ったのを見て口を閉じる。

 このダンジョンへと入ってから初めてとなる攻撃らしい攻撃にふたりは少々慌てながら、その主がいるであろう方向へと目をやる……すれば、そこに居たのは相も変わらず〝這脳〟だった。

 ただし、その網目状の頭頂部から橙色の結晶が飛び出しており、上層のものと比べ見るからに攻撃的なデザインとなっていた。


「ウィン! 後ろに!」

「う、うんっ!」


 先程までの這脳のように覆いかぶさってくる程度の攻撃しかしてこないのではなく、なんらかを発射してくる(恐らくは飛び出している結晶を撃ち出しているのだろう)となれば、初期防具で身を固めたうえにHPへステータスをまるで振っていないウィンは1発耐えるかどうか怪しいレベルだ。

 それに、弾速も避けさせる気がない。

 それをふたりは理解しているので、素早くカナリアが前に出てウィンを守る陣形を作り出す。

 ……なぜあの時ナルアにはそうしてやらなかったのか?

 ……なぜあの時ナルアを前に立たせたのだろうか?

 ……謎は深まるばかりである……。


「隙を見て攻撃ですわよ!」

「りょ、りょうかい!」


 ウィンを背に庇いながらカナリアが小手調べとばかりにダスクボウを結晶化した這脳へと放つ。

 攻撃を行ってくるようになったとはいえ、相変わらず緩慢な動きしか見せない這脳へとボルトは容易く命中し、先程までの這脳には一切効果を見せていなかったそれは結晶化した這脳の肉体の一部を削り取り這脳のHPを確かに削る。

 どうやら、結晶化が進むことで完璧であった物理攻撃への耐性が低下したようだ。


「あら」

「あっ」


 自らの攻撃によって減った結晶化した這脳のHPバーを見てカナリアが嬉しそうに微笑み、その様子を見たウィンが結晶化した這脳の顛末を察して苦笑いを浮かべる。

 カナリアに微笑みを向けられた結晶化した這脳が、怯まずに頭頂部に生えそろった結晶のうち一本を放つ……が、当然ながら障壁に阻まれてカナリアまで到達しない。


「あらあら」


 カナリアが前進しながら肉削ぎ鋸を抜き放つ。

 這脳が物理攻撃を一切受け付けなかった先の階層では役に立たなかった武器だが、この層では違うようだ。


「あらあらあら」


 結晶化した這脳の眼前まで迫ったカナリアが、大きく肉削ぎ鋸を振り上げる。

 それに対し結晶化した這脳も反撃として結晶を撃ち出すが、無論効果はなく。


「まったく、這脳さん。あなた、賢くない選択をしましてよ」


 無情な言葉と共に振り下ろされた肉削ぎ鋸によって真っ二つに両断され粒子化する。

 目視すら難しい速度を誇る遠距離攻撃を得る代わりに物理耐性を低下させた結晶化した這脳―――普通であれば等価となるであろうその代償はカナリアを相手取るには重すぎるようだった。


「……やたっ。もう脳漿飲まなくてもいいじゃん」


 結晶化した這脳が目の前で物理攻撃によって倒されたのを見たウィンが小さくガッツポーズを取る。

 カナリアの手で倒せるのならば自分は脳漿を飲んでまで主力となる必要はないと判断したのだ。

 実際それは正しい。

 攻撃の度にMPの回復が必要になるウィンと、特になにも消費することなく攻撃できるカナリアならば、カナリアが敵を相手取るのが普通だ―――。


「ええ! 後の戦いに備えられますわね! はい、野菜ジュース! お好きでしょう?」


 ―――消耗を抑え、後の戦いに備えるために。


「…………」


 カナリアがドロップした脳漿を手渡してきたのでウィンは無言でそれを受け取る……もうカナリアへの倫理観を問う抗議は無意味だと諦めたのだ。

 それに、非常に残念ながらカナリアの言葉は至極正しい。

 手渡してくるものが野菜ジュースこと脳漿でなければウィンもノータイムで賛同しただろう。


「……へへっ……」


 ウィンは死んだ目で手元の脳漿が詰まった瓶を見つめる。

 ……そう、これは野菜ジュース……野菜ジュースなのだ……ちょっと苦みが強い野菜ジュースだ。

 MPが全回復する不思議な野菜ジュースなのだ……。


「野菜をたくさん食べる子は大きくなりますわよ~。よしよし」

「あとで覚えてろよ……」


 抵抗することなく脳漿を受け取ったウィンの頭を笑顔でカナリアは撫でるが、撫でられたウィンは恨めしそうな目で睨みつけるばかりなのは、まあ、仕方ないだろう。


「女の子がそんな怖い顔したらダメですわよっ、ほら、先に進みましょう!」

「むぅっ」


 肉削ぎ鋸をブンブンと振りながら前進するカナリアの後ろをウィンが膨れっ面で追う。

 そんなふたりの前に現れるのは数々の結晶化した這脳達だが、当然ながら彼らではふたりを……正確にはカナリアを止めることが出来ない。

 物理的攻撃手段を得た代償に物理的攻撃への耐性を低下させた結晶化した這脳達では、物理攻撃を無効化し非常に高火力な物理攻撃を放つことが出来るカナリアと相性が悪すぎる。

 故に、結晶化した這脳が現れては砕かれ、現れては砕かれという単調な戦闘をしばらく続け。

 その先でふたりは一際開けた場所に辿り着く。


「ここは中庭、かしら?」


 他の部屋や通路と比べて明らかに高いドーム型の天井、中央にある枯れた噴水、首のない人体らしきものが座ったり寝たりしている数々のベンチを見て、カナリアが頬に人差し指を添えながら小首を傾げる。


「いやあの先輩、中庭かしら~? じゃなくてさ、じゃなくてさっ……!」


 そして同じく首のない人体らしきものが座ったり寝たりしている数々のベンチを見たウィンは顔を真っ青にしてカナリアの肩を揺さぶる。

 そう、中庭かしら? ではない。

 首のない人体らしきものがごろごろ転がっていることに疑問を抱くべきなのだ。


「どうしましたの? ウィン? ちょっとくっつきすぎでしてよ。動き辛いですわ」


 だが、カナリアにはそれが分からない。

 自分の腕にきつく抱き着くウィンの頬を人差し指で突きつつ不満げな声を漏らす彼女は、絶対に死体が転がっていることに疑問を抱いていない。


「そういう先輩は鈍感すぎ~っ! 死体! 死体がいっぱい!」

「はい? 死んでる肉がどうかしまして?」


 自分の頬をぷにぷにと突くカナリアの指を払いのけたウィンが周囲の死体を次々と指差すが、それを追って見たカナリアはきょとんとした表情で小首を傾げるだけであった。


「逆になんでどうかしないの? 病気?」


 首のない死体に怯える自分を見て困ったように眉を顰めるカナリアに対し、ウィンは死んだ目を向けつつ問うがカナリアは至って健康体だ、決してどこも病んでなどいない。

 もしかすると、他人の尺度で測れば精神を病んでるかもしれないが、そうだと決めつけるのは魔女裁判に等しいだろう……なのでカナリアは病んでなどいない。

 たぶん。


「ひどい言い草ですわね。なにをそこまで怖がってますの?」

「だって、死んだ人っぽいものが転がってて……ほら、霊魂的なものも居そうじゃん! この雰囲気じゃ!」


 不満そうに唇を尖らせるカナリアへとウィンが必死にこの光景に一般人が感じる恐怖を説く。

 だが、それを聞いてカナリアは呆れたように肩をすくめた。


「あなたスーパーマーケットとか行ったことありまして? スーパーマーケットもこんな感じですわよ? 死んだ牛や豚の肉が転がっていて、たぶん霊魂も一緒に転がってますの。こんな光景、日本ですら日常的に転がってますわ」

「なんか急にヴィーガンみたいなこと言うね」


 別にカナリアは全くヴィーガンみたいなことは言っていないし、ヴィーガニズムを抱く方々もカナリアと同一視されるのは腑に落ちないだろう。

 いや、それはヴィーガンに限らないかもしれないが。


「ってかそもそもとして! ここに転がってるのは人! スーパーに転がってるのは牛豚魚鳥! 全然違うじゃん!」

「どれも同じ肉ですもの一緒ですわよ。ただの炭素の塊でしてよ」

「ねえ先輩ってほんとに人間? ほんとに人間なの先輩って? 実は宇宙から来た珪素生命体とかじゃないよね!?」


 同じ人間と話しているとは思えないラインで平行線になりはじめた会話に、思わずウィンは目の前のカナリアという少女が人間ではない可能性を感じ始める。

 その一方でカナリアは、自分としてはまったく意味の分からないポイントで怖がり始めたウィンに対し可愛らしさと庇護欲を覚え始め、この状況をなんとか打開して彼女を安心させてあげたいと考え始めた。

 それは非常に良いことだと思うが、残念ながら最早ウィンが恐怖している相手は周囲の死体ではなくカナリア自身である。


「もおっ、怖がりですわねっ。ほら、怖くないですわよ。ただの死体型のオブジェクトですわ!」


 だがそんなウィンの細かな感情の変化を読み取ることが出来ない地球産珪素生命体のカナリアは、とりあえずウィンが恐怖の対象にしていると思い込んでいる死体へと肉削ぎ鋸を勢いよく振り下ろす。

 ……なぜ振り下ろしたのだろうか? 珪素生命体の思考は理解に苦労する。


「ひっ」


 当然、カナリアの唐突な行動をウィンが理解できるはずもなく。

 首が無くて既に恐ろしい形状をしている死体が更に肉削ぎ鋸で恐ろしい形状になることと、死体へと笑顔で肉削ぎ鋸を振り下ろすカナリアその両方に恐怖を覚えて短い悲鳴を漏らし、死体に擬態してふたりを襲う機会を窺っていた這脳の首から下の部分にあたるエネミーこと『脳無し』の一体は、カナリアの不意の一撃によって腕や足をばたつかせて絶命する。


「…………」

「…………」


 突如としてモンスターである事実を露呈し、そして即死した死んでない死体こと脳無しのその様子を見てカナリアとウィンは目を合わせ、周囲の脳無しは少々焦り気味に立ち上がって臨戦態勢を取る。

 相手取るプレイヤー……カナリアがイレギュラーだと判断したのだ。


「もーーーっ! なんでイベント潰すのーーーっ!」

「えぇーっ!? 怖そうなイベントを潰したんですし、感謝するべきところではありませんの!?」


 慌てたように忙しく起き上がり、自分たちを囲むように動き始めた脳無したちを見て脳無したちの思い……ひいては、制作陣の思いを代弁する声を上げながらウィンはカナリアの背へと自らの背を合わせて杖を、カナリアはまるで理解できないといった様子で不満そうな声を漏らしつつダスクボウをそれぞれ構える。

 とにもかくにも、ふたりが戦闘態勢を取るのと同時か、あるいは少し早いか。

 脳無したちは自らの包囲網の中央にいるふたりへと襲い掛かり、それに対し背中合わせになったカナリアとウィンがそれぞれダスクボウ、マジックアローを放つ。

 しかし、カナリアのダスクボウに比べ弾速と連射性に劣るウィンのマジックアローは数体の脳無しを撃ち漏らし、それらは驚異的な速度でウィンへと迫る。


「ウィン! 交代ですわ!」

「わ、わかったっ!」


 だが、眼前まで迫った脳無しの鋭い爪がウィンの肌へと届くか届かないかのタイミングで、カナリアとウィンは互いの位置をそっくりと入れ替えた。


「甘いですわねえ」


 自らの障壁に叩きつけられる脳無しの爪を見たカナリアが目を細めて呟く。

 彼女たちを囲む脳無したちは数の多さを最大の武器とするモンスターであり一撃一撃は非常に軽い……であれば、それは当然カナリアの障壁を破れず。

 肉弾戦が可能な距離まで接近してしまった脳無しはカナリアの肉削ぎ鋸により上半身を刎ね飛ばされてしまう。


「ゴブリンから首のない死体に変わっても、やはり数だけですわね!」

「その〝数〟が問題にならないのがおかしいんだよなあ……」


 ふふん、と得意げに鼻をならすカナリアを傍目にウィンはぼやく。

 数を増やすというのは最も簡単で効果的な難易度上昇手段であり、それはこの『王立ウェズア地下学院』というダンジョンにも用いられている。

 カナリア相手には一切通用していないのだが。


「……っていうか絶対コレ入っちゃダメなところまで入ってるよね……!」


 いまだに迫り続ける脳無したちに適当にマジックアローを放ちつつ、明らかにこのダンジョンには自分達が不釣り合いだとウィンは薄々感じ始め、思わず呟く。

 即死か、そうでなければ無傷……そんな無茶苦茶なことを言っているカナリアの存在によって順調に奥に進んではいるものの、物理攻撃を完全に無効化する這脳や、非常に高速な遠距離攻撃を放ってくる結晶化した這脳は、どちらも序盤に現れる敵に相応しくない厄介さをしている。

 そしてなにより今自分たちを取り囲んでいる脳無したちなど、このダンジョンに現れるモンスターらは図体が大きいだけの鰐や、定番の雑魚敵であるゴブリンとは作り込みが一線を画す。


(でも、先輩がムチャクチャやってくれるお陰でウィンもおいしい思いできそうだし……まあいっか!)


 少々ズルをしているのかもしれない……と、後ろめたさを一瞬覚えたウィンだったが、このまま進めば目の前のカナリアのような、レベルに不相応な力を得られるかもしれない―――という甘い誘惑に流され、それから即座に目を背け……既に舌を変形させて脳を啜る謎の不気味なスキルを入手しているという事実からも目を背ける。

 幾度にも及ぶ脳漿の服用と長時間のカナリアとの接触によって倫理観に歪みが生まれ始めたのだろう。

 そんなウィンがこの先に自らを待ち受けてるかもしれない〝お宝〟に期待を膨らませ始めたころ。

 ひしめいていた脳無したちが数を減らしてすっかり広くなった中庭に、寂れた音色のチャイムが響く。


「……っ! 先輩! せんぱい、せんぱいっ! ヤバい、絶対ヤバーい!」


 その不安を掻き立てるチャイムの音に驚かされたのか、それとも、その音がおびき寄せるものの存在を察知したのか……ウィンが顔色を変えてカナリアの肩を揺さぶる。

 少々過剰にも思えるウィンのリアクションにカナリアは眉を顰めつつ宥めようとするが、それよりも早く中庭の窓を叩き割って新たな脳無しが、窓という窓全てを叩き割って脳無したちが中庭へと雪崩れ込んでくる。


「お、おお、おおおっ!?」


 その数は―――数えられるようなものではない! もはや濁流に近く、流石にカナリアも顔を青白くさせてウィンを庇いながら後退する。

 恐らくカナリアはこの大群を相手にしても、相手が脳無しなのであれば生き残るだろうし、最終的には皆殺しにできることだろう。

 だが、背中に庇うウィンはそうはいかない……彼女はカナリアと違ってまだまともにゲームを遊んでいるのだ。

 凄まじい勢いで迫りくる脳無したちからどうやってウィンを守り抜くかを考えつつ、カナリアはダスクボウで正確に脳無したちの脚を穿ち、なんとかその勢いを落そうとするが、流石に焼け石に水だった……脚を射られて倒れた脳無しを次の脳無しが踏み越えてくる。


「あっ、先輩っ、これ!」


 一方このままでは確実に自分は死を免れないと悟り、戦場に一切の目を向けずに周囲を観察したウィンは自分達の後方に更に深い階層へと続く階段を見つける。

 なまじ、カナリアと違って生き残る可能性が微塵もないが故に戦場に目を向けなかったのが功を奏したのだろう。


「やりますわね! ウィン! とっとと降りましてよ!」

「う、うん!」


 この窮地にあってもダスクボウで脳無しの脚を撃ち抜き続ける正確無比な射撃能力を見せるカナリアに、手を引かれながらも若干の恐怖をウィンは覚えるが、それをカナリアが察することなどは勿論ない。

 背後から迫る夥しい数の脳無したちと、自分の手を引くカナリア―――どちらのほうが恐ろしいかの判断にウィンは迷いつつも、更なる深層へと続く階段へと滑り込み下り始める。

 ……と同時、入り口へと脳無したちが殺到して退路を断たれてしまった。

 それぞれがそれぞれの進行先を塞いでしまい、これ以上ふたりを追うことはできないようだが、勿論カナリアたちも退けなくなったので前に進むしかないらしい。

24時まで1時間おきに更新の予定です。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  レーティングを守る妹、それがきっかけで主人公がゲームに触れる。良いと感じました。  主人公と、もう一人の妹との会話が不自然でなく、この作品にも合っていて、面白く楽しいと感じました。 …
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