表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/20

なかがき

 だるっぱです。ここまで読んで頂き、ありがとうございます。 木崎隆を主人公とするエピソードを、三篇、ご紹介いたしました。「人魚の肉」を書き上げてから、三か月ものブランクを経て、「なかがき」という奇妙な文言が出てきたことに、戸惑いを感じられたと思います。申し訳ありません。一旦、この物語は、休憩を頂きます。楽しみにしていた方、すみません。


 この「その男、木崎隆」は、前作「逃げるしかないだろう」を補完する形で、まず「薔薇に乾杯」を書き上げました。その後、調子に乗ってきた私は、「結婚狂騒曲」「人魚の肉」と、エピソードを続けました。エピソードの中には、由紀恵、雅、達也といった新しい人物も登場して、更に広がりを見せる様な空気を匂わせました。実際の所、そのつもりでした。


 そんな最中、第9回ネット小説大賞に応募していた「逃げるしかないだろう」が、一次選考に残りました。おっ、運が良いな! と思っていると、今度は、二次予選にも残りました。素人の僕にとっては、驚くような展開です。気になって仕方がありません。もしかして、もしかして……。そんな夢を見ていましたが、最終選考には残りませんでした。あーあ……。暗く落ち込む、ということは無かったのですが、やっぱり、かなりの影響は受けました。その間、「その男、木崎隆」が、全く手に付きませんでした。僕の中では、それどころではなかったのです。


 じゃ、結果も出たんだし、続きを書けばいいじゃないか! 


 まー、確かにそうなんですが、一旦できてしまったブランクの所為で、なんだか僕の腰が上がらない。それよりも、落ちてしまった「逃げるしかないだろう」の推敲に、最近まではエネルギーを注いできました。


 その推敲も終わった。さあ、これから、どうするか……新しい物語の制作に入りたいと思います。


 新しい物語は、僕の初めての創作小説「本読みクラブ」をたたき台として、一から書き直します。「本読みクラブ」は、僕の中では、かなり思い出深い作品になります。良い意味でも、悪い意味でも。一から物語を創作する楽しみを感じることが出来たのは、この作品のお陰です。しかし、読者を喜ばせることの難しさを感じさせられたのも、この作品です。僕は、もう一度、この作品と決着を付けたいと思っています。もちろん、面白くなるように書き直すわけですから、同じ話にはなりません。前作のポイントは押さえつつ、もっと、読み応えのある作品にしたいと思っています。


 長々と、休載する言い訳を書いてしまいました。また、お会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ