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新生活

作者: ホワイトレディ



田舎。


と、聞くとどういうイメージ?



スーパー、コンビニに行くには車で1時間以上かかる。

家の周りには山、森、林、川がある。

夜には虫の音で騒がしい。


そうそう。

そのイメージで合ってる。


運営しているのか不安になるお店が数軒並んでいて、もちろん今時の若者に好かれそうな雰囲気ではない事は確か。



私の地元は高い建物が無く空が広い、だから初冬になると町全体が、雪で真っ白になり、違う町に来たような気分になるらしい。


これは近隣県の人達が言っていた事で私からすると、

【いつものこと】なので今年もだなぁと思うぐらいだった。



外に居ても遊びに行ったり少しお茶していかない?の場所もないから強制的に私はインドア派になる。



毎日ご飯を作ってくれる母、仕事を朝から頑張ってくれている父、そして中学3年生の私。


「今日は家に居ても寒かったでしょう、生姜鍋作ったから早く食べましょう」


母の合図で私と父はテレビを消して家族との団欒を大切にする。



そんな私も残り2ヶ月後で中学校ともお別れ、卒業するのだ。



だけど、明日は

1限目には数学があって、2限目が古典の授業があり、3限目には、そんな普通の日が始まる月曜日。


卒業する2週間前まできっちり、みっちり授業があるのだ。



まだ憧れの女子高生になるには時間がある。


夜ご飯を平らげて、風呂に浸かる。

足先が冷えていたようで暖かい湯船に浸かるとじんじんする感覚があった。


湯冷めしないように、髪を乾かし、歯を磨く、母と父におやすみと挨拶をしてすぐさまベッドに入る。


「布団冷たっ!!」



これもこの季節の恒例行事なのだ。



冬の布団が冷たいのは都会でも一緒だよね??






初めて物語を書きます。

もし、読んでくれている方がいるのなら、よろしくお願い致します。

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