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妖精殺手(エルフスレイヤー)

『望遠鏡の台』の『半径』が『2セダカ』になっていたのを『2ダカール』に修正。

 『スレイヤー』とは外界語で『殺すモノ』という意味だ。


 だから、『エルフスレイヤー』とは外界語で『エルフを殺すモノ』という意味になる。


 エルフスレイヤーは『三つの刃』『スリーケン』で一体のエルフを仕留めた。


 だが、ハルナの周囲にはまだ『三体のエルフ』が残っていた。


 仲間の一体がやられたことでエルフの意識は完全にハルナから逸らされた。


 全ての殺意はエルフスレイヤーへと向かっていた。


 仲間を殺された怒りからでは無い。


 エルフは弱者を嬲り、そして強者を恐れる。


 エルフの『恐れの感情』がエルフスレイヤーに対して向けられていた。


 恐怖は取り除かれなくてはならない。


 だから強者は殺す。


 弱者も当然殺す。


 三体のエルフが駆けた。


 だが、エルフがエルフスレイヤーに接近する前にニ投目の『スリーケン』が放たれていた。


 スリーケンが『エルフの額』に突き刺さった。


 エルフが額からびゅっと血を噴き出して倒れた。


 さらに三投目のスリーケンが放たれるのか……。


 いや。


 エルフスレイヤーはエルフに背を向けた。


 『階段下のホール』から退出し、『通路』を駆ける。


 広い通路から『狭い脇道』へと入る。


 二体のエルフが追いついた時、エルフスレイヤーは『短剣』と『バックラー』を構えていた。


 剣の刃渡りは40セダカほど。


 接近戦で『挟撃』されるのを防ぐために『隘路』を選んだらしい。


 接近戦を選んだのは残ったエルフが始末したエルフよりも『重装備』だったためだ。


 二体のエルフは全身を『人間から奪った防具』で固めていた。


 『スリーケン』は携帯が容易で便利だが『貫通力』が低い。


 エルフを着実に倒すには『防具に覆われていない急所』に命中させる必要が有った。


 さらに、エルフスレイヤーのスリーケンは百発百中というわけでもない。


 特に走ってくる相手には『命中率』が落ちる。


 よって確実性の低いスリーケンによる攻撃を捨て接近戦に切り替えたのだった。


 エルフが隘路に入ってきたのを見るとエルフスレイヤーは自分から仕掛けた。


 手前に居るエルフの方へ踏み込む。


 そして、『顔面』を『盾』で思い切り殴りつけた。


 剣を警戒していて意表を突かれたエルフは鼻面に『金属盾の強打』を受けた。


 鼻血を噴き出し怯んだ『エルフの両目』にエルフスレイヤーの『剣閃』が奔る。


 右から左へ。


 真一文字に両目を切り裂かれたエルフは血を噴き出して倒れた。


 まだ息は有るが戦闘は出来ない。


 無力化された。


 残りのエルフは一体。


 『石斧』を構えていた。


 エルフスレイヤーはじりじりとエルフへの間合いを詰めていく。


 そして、エルフが『石斧を振り上げる瞬間』にぐっと踏み込んだ。


 斬撃の威力を十分に発揮できない間合いでエルフの『斧』を『バックラー』で払いのける。


 そうして『重心』が崩れた『エルフの腹』へ『致命の一撃』を叩き込んだ。


 腹に深々と剣が突き刺さり最後のエルフは絶命。


 全てのエルフが無力化された。


 少女は派手なパワーやリメイクなどを一切使わず、堅実な動きでエルフ達を全滅させていた。


 戦闘が終わった後、エルフスレイヤーは仕留めたエルフ一体一体の首を踏み砕いていった。


 『死んだふり』をしている個体が居ないか確認しているのだろう。


 通路のエルフを始末するとハルナが居る『階段ホール』に移動。


 ハルナのことを気にする様子も見せずにハルナの周囲のエルフの首を踏み砕いた。


 ハルナの耳に生々しい破壊音が届く。


 それらの確認作業が終わるとエルフスレイヤーはようやくハルナに話しかけた。


「ルーキーか? あまりエルフを甘く見ないことだ」


「下に有った死体を見ると腕は立つようだが、詰めを誤ったようだな」


「違うんです……」


「私は新米ですけど……この人は……違って……」


 オヴァンは悪くない。


 素晴らしい冒険者だ。


 自分が居なければこんな依頼など簡単にクリア出来たのだ。


 ハルナはそう伝えたかったが上手く言葉が出てこなかった。


 エルフスレイヤーはオヴァンの方へと視線を向けた。


「血を吐いているな。毒か?」


「いえ……」


 ハルナは呪いのせいだと書くべきか迷った。


 オヴァンのことを勝手に話しても良いのか。


 何と書くべきか。


 結局何も書かなかった。


「薬は要るか?」


 エルフスレイヤーは旅袋に手を入れた。


「いえ。大丈夫です」


 ハルナは床にテンプレートを伸ばした。


 高速で動くハルナの手が一瞬で長文のフレイズを完成させた。


 オヴァンの周囲に回復のリメイクサークルが展開されていった。


「変わった術だな。それに、早い」


 エルフスレイヤーはハルナの『書くリメイク』を見るのは初めてのようだった。


 上級の冒険者が奇異に思うほどにハルナのやり方は珍しい。


「少々ワケアリでして……」


 呪いのせいだとは敢えて言わなかった。


「そうか」


 エルフスレイヤーも深くは追求しようとしない。


 興味が無いのかもしれない。


「私はエルフを殺しに行くが、行ってしまっても大丈夫か?」


 エルフスレイヤーはハルナを気遣う様子を見せた。


 無骨な鉄兜姿からは想像もつかないが、案外心優しい少女なのかもしれない。


 ハルナはそう思った。


「はい」


「『残りのエルフ』は上に居る『六体』だけです」


「わかるのか?」


「リメイクで探知しました。間違い有りません」


「なるほど。優秀なリメイカーのようだ」


「本当に優秀ならこんなことにはなっていませんけどね」


 ハルナは苦笑した。


 たった今醜態を演じたばかりだ。


 どんな褒め言葉も空々しくしか感じられなかった。


「…………」


 エルフスレイヤーには二人の事情などわからない。


 深く考えず、『大階段』へと足を向けた。


「一応、用心は怠るな」


 短い忠告を残してハルナから離れていく。


「ありがとうございます」


 エルフスレイヤーは階段に足をかけた。


 階段の中央を真っ直ぐに上っていく。


 階段を登りきると前方には壁が見えた。


 エルフスレイヤーは階段の方へと振り返った。


 階段よりも奥に落下防止の手すりが有り、その奥に八階の床。


 さらに奥には『大きな扉』が有った。


 エルフスレイヤーは階段を迂回して扉の前に立った。


 そしてゆっくりと扉を開いていった。


 『中』を覗き込んで扉の近くに『脅威』が存在しないことを確認する。


 扉の周囲に『エルフの気配』が無いとわかるとエルフスレイヤーは扉をくぐった。


 扉の奥には『天体観測所』の本体とも言える広々とした『観測室』が広がっていた。


 この建物の他の部屋と比べてガラス面が多く明るい。


 一方で遮光が容易に行えるように分厚いカーテンが設置されていた。


 『長机』と『丸椅子』が大量に配置されていて、部屋の中央には半径2ダカールほどの『円形の台』が有った。


 『台の上』には巨大な『天体望遠鏡』が配置されているが、望遠鏡は中央で真っ二つにへし折られている。


 望遠鏡と比べて机や椅子の状態はそれほど悪くない。


 老朽化でへし折れたのではなく『人の手で破壊された』のかもしれなかった。


 レンズも粉々に割られていて、とても星が見えそうには思えない。


 部屋の中には『エルフの姿』は見当たらなかった。


 エルフスレイヤーは思案した。


 リメイカーの少女の助言によれば、この階にエルフが潜んでいるのは間違いが無い。


 数は六体。


 少女一人で立ち向かうには馬鹿にできない数だ。


(厄介だな……)


 かつて天文学者が利用したであろう『長机』はエルフにとっての絶好の『隠れ蓑』と化していた。


 長机の数は多い。


 この部屋のどこにでも容易に隠れることが出来た。


 安易に踏み込んで囲まれるようなことになったらエルフ達は一斉に牙を剥くだろう。


 エルフスレイヤーには六体のエルフの包囲を無傷で突破する自信は無かった。


(『火』を点けるか?)


 エルフスレイヤーはそう考えてすぐに断念した。


 下に怪我人が居る。


 見境なしに燃やせば下の二人を巻き込んでしまうかもしれない。


 一方で、これからもエルフを殺し続けるために敗北は許されない。


 戦術への妥協は許されなかった。


(これを使うか)


 エルフスレイヤーは旅袋に手を入れた。


 そこから取り出したのは『魔銃』のテンプレート『リミト=ナシュ』。


 ノート石にこめられたリメイクちからを『弾丸』として撃ち出す武器だった。


 これを使うことでリメイクの訓練をしていない人間でも『攻性フレイズ』に近い攻撃をすることが出来た。


 欠点はノート石を消費するので『運用コスト』が高いこと。


 そして、『弾速が遅い』ことだった。


 戦い慣れた冒険者であれば回避はそれほど難しいことでもない。


 一対一の対人戦では使い辛い。


 だが、誰でも簡単に威力を発揮出来るという魅力が有った。


 エルフスレイヤーはエルフ退治に強力な武器を用いる事が好きでは無かった。


 エルフは人の武器を奪って使う。


 自分が負ければエルフはその武器を奪うだろう。


 そして、見ず知らずの者を傷つける。


 それはエルフスレイヤーにとって腸が煮えくり返るような事実だった。


 しかし、エルフスレイヤーは幾つかの『攻撃的なテンプレート』を所持していた。


 本意では無かった。


 だが、エルフスレイヤーの『非力な体』が武器を持たないことを許さなかった。


 体格は貧弱で、それを補う闘気も無い。


 剣を持ってはハイエルフとまともに撃ち合うことすら出来ない軟弱な体だった。


 だから少女は道具で戦う道を選んだ。


 そして、だからこそ、エルフスレイヤーにはただの一度の敗北も許されてはいなかった。


 魔銃は弱者の武器だ。


 そして、エルフスレイヤーは弱者だった。


(全てのエルフを殺す)


 必勝の念をこめてエルフスレイヤーは『魔銃のリボルバー』を開放した。


 弾倉の全てにノート石を加工した『魔弾』をこめる。


 全部で六発。


 左手に魔銃、右手にスリーケンを持つとエルフスレイヤーは『直近の机』に『銃口』を向けた。


 そして『魔銃のトリガー』を引いた。


 銃口前に『紅いリメイクサークル』が浮かび上がった。


 サークルから赤熱の波動が放出される。


 撃ち出された魔弾は机に命中すると爆炎へと姿を変じた。


 長机は爆発四散。


「ギッ!?」


 粉々になった机の影からエルフの姿が現れる。


 驚くエルフに対してエルフスレイヤーは『スリーケン』を投擲。


 スリーケンはエルフの胸に突き刺さった。


「ギアッ!?」


 エルフはバタリと倒れ動かなくなる。


 残りのエルフはまだ姿を見せなかった。


(まずは一匹……)


(さて……次はどの机にするかな)


 エルフスレイヤーはフラフラと銃口を彷徨わせた。


 ……。


 一方、『大階段』の下。


 治療を終えたハルナはオヴァンを『膝枕』してその目覚めを待った。


「う……」


 仮面の下、オヴァンの目が開いた。


「大丈夫ですか!?」


 ハルナはオヴァンの顔を覗き込んだ。


 オヴァンの瞳にハルナの虎の面が映った。


「まだ……少し痛むな……」


 オヴァンは微笑を浮かべた。


 少しぎこちない笑顔だった。


 言葉通り、痛みが残っているのだろう。


「すいません。私のせいで……」


「そうだな。お前は俺の言いつけを守らなかった」


「……はい」


 予想通りの言葉。


 それが事実であるがゆえにハルナも頷くしか無かった。


 しかし……。


「だが……見事だった」


 次のオヴァンの言葉はハルナの予想から外れていた


「え……?」


「あれが『普通の速度のフレイズ』であれば止められていただろう」


「あの速度であれほどの威力のリメイクを使える人間は初めて見た」


「お前は……一流のリメイカーだ」


 ハルナの心が震えた。


 最も認めて欲しいと思っている人物からの賞賛の言葉。


 嬉しくないわけが無かった。


 だが、素直にそれを喜ぶわけにはいかなかった。


「全然……一流なんかじゃないです」


「あなた一人で達成できた依頼を……私のせいで台無しにしてしまいました……」


「私は……冒険者失格です……」


「俺も悪かった」


「オヴァンさんに悪いことなんてありませんよ」


「いや。呪いのことをきちんと話していれば良かった」


「他人に弱みを知られるのが……怖かったんだ」


 オヴァンの言葉はハルナにとって意外だった。


「怖い……? あなたがですか?」


「俺を何だと思っている」


「凄い人なんでしょう? 多分、インターバル6か7の冒険者……」


 どちらにせよ今のハルナからすれば雲の上の存在だ。


「別に、インターバルが高ければ恐怖を感じないというわけではない」


「何も知らない人間の目には俺は『強者』に映るだろう」


「だが、弱みを握られた時点で俺は強者では無くなる」


「それを恐れていた」


「だが……そのせいで死にかけた」


「だから……俺も悪かったんだ」


「自分の弱点を話したくないと思うのは当然のことです」


「やはり、悪いのは約束を破ったのは私です」


「かもな」


 二人は苦笑した。


「もう分かっていると思うが、俺がこうなったのは俺にかけられた『呪い』のせいだ」


「……はい」


「俺は……『リメイク抵抗力』が『全く無い』んだ」


「え……?」


 ありえない……といった目でハルナはオヴァンを見た。


「そんなことが……あり得るんですか……?」


「神官にそう言われた。それが俺の呪いなのだと」


「そんな……リメイク抵抗力が無いということは……」


「そう。ほんの『マッチ一本ほどの威力』でも、『俺を殺すのに十分』ということだ」


 『リメイク抵抗力』というのはどんな存在でも必ず持っている『リメイクに対抗する力』のことだ。


 リメイクというのは物理的な現象に見えるが実際は『霊的現象』としての意味合いが強い。


 普通、人は巨大な火に飲まれたら助からない。


 だが、それがリメイクによるものであれば話は変わってくる。


 『リメイクによるダメージの多寡』は物理的な強度よりも『リメイク抵抗力』によって決定付けられる。


 同じ威力のリメイクを受けても個人のリメイク抵抗力によってそのダメージは全く別のものになる。


 巨大な魔法の火を受けたとして、リメイク抵抗力が高い者であればあまり体を焼かれずにすむ。


 逆に、リメイク抵抗力が低い場合……。


 ほんの小さな火炎でも見た目以上の大ダメージを負ってしまうということになる。


 ましてや抵抗力がゼロなら最低ランクのフレイズを受けただけでも死に至ることになる。


 冒険者とリメイクというのは切っても切れない間柄にある。


 オヴァンの体質は冒険者として致命的なものだと言えた。


 オヴァンは自分の『仮面』を撫でた。


「この仮面、ほんの僅かだが『リメイク抵抗力を高める』効果が有る」


「仮面の力が無ければ俺はさっきのフレイズで死んでいただろうな」


「……そうだったんですか」


「皆には内緒だぞ」


「当たり前です! こんなこと……話せるわけが無いじゃないですか!」


 オヴァンは冗談めかして言ったがハルナからすれば冗談で済まされることでは無かった。


 オヴァンのこの体質が知られたら誰でも簡単にオヴァンを『暗殺』出来るようになるだろう。


 これほどの特異体質なら事故に見せかけて殺すことも容易だ。


 そして、オヴァンは高インターバルの冒険者だ。


 きっと敵も多い。


 同業者、盗賊、依頼主。


 誰がオヴァンに敵意を持っているかわからない。


 絶対に秘密を知られるわけにはいかなかった。


「優しいオヴァンさん……」


「何だ? それと、優しいは止めろ」


「私を殺さないんですか?」


「何故?」


「秘密を知ったからです」


「話したのは俺だ」


「どうして話したんですか! こんな大事なことを!」


「信頼出来ると思ったからだ」


「そんなの、会ったばっかりでわからないじゃないですか」


「実はな……さっき話した俺の呪い……」


「あれは『嘘』だ」


「えっ?」


「実は俺のリメイク抵抗力には何の問題も無い」


「俺が倒れたのはもっと『別の理由』によるものだ」


「だ、騙したんですか!?」


「いや。嘘というのは嘘だが」


「……どっちなんですか」


「お前は素直で良い奴だということだ」


「良い奴はあなたの方じゃないですか……」


「そんなことはない」


「俺はこう見えて人も殺している。同業者を殺したこともある。悪い奴なんだ」


「そうは見えません」


「俺達は会ったばかりだ。お前に何がわかる?」


(……むぅ)


「……短い時間だが、お前と旅が出来て楽しかった」


 オヴァンの声音は穏やかだった。


 自分を殺しかけた人間に向けられる口調では無かった。


 それは、信頼する仲間へと向けられた言葉だった。


「もし話さなかったら、楽しかったはずの旅が後味の悪いものになってしまうと思った」


「だから……話した」


「オヴァンさん……」


「私も……楽しかったです」


「そうか……」


 オヴァンは微笑んだ。


「良かった」


 オヴァンは上体を起こした。


 ハルナの膝からオヴァンの頭の感覚が遠ざかっていった。


 オヴァンは立ち上がると階段の上を見た。


「エルフは? 後何匹残っている」


「いえ、もう大丈夫だと思います」


「む?」


「エルフスレイヤーさんが向かいましたから」




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