第1章第2話転移騒動
はい、ギリギリ間に合いました。
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まだ、今回は、閣僚しか登場しないです。
第1章第2話転移騒動
2020年4月17日
05:00総理官邸
ただいま、防衛大臣、国土交通大臣、副総理、外務大臣、官房長官が揃いました。
総理
「では、防衛大臣の方から報告をお願いします」
防衛大臣 石原徳一(50)
「先に連絡をした通り、衛星はdiary以外と連絡がとれず、GPSも使えません。国内の在日米軍基地の通信小隊も施設しか残っておらず、物資等全くのこってないです。また、ソマリア沖に展開中の護衛艦ふゆづき護衛艦むらさめ並びにP3C哨戒機2機と乗組員は国内に何故か戻っております。ペンタゴンとのデータリンクも全く出来ません」
副総理 上井太郎(53)
「サイバー攻撃ではないのかね? 」
防衛大臣
「全く連絡がとれなくなるほどのサイバー攻撃を許すほど甘くはないですし、仮にそうだとしても、米軍が消え、海賊対処の隊員が戻っているのに説明がつきません! 」
総理
「わかった、引き続き警戒レベルを上げ、空自は、全機スクランブル体制で空港閉鎖、海自は、出港できる艦はして、哨戒活動をして、新設した、第五護衛艦隊群第六護衛艦隊群(空母艦隊)は、24時間以内に即時待機を頼む! 陸自は、混乱による暴動に対処するため治安維持出動待機命令を下す。国会は後から通す。
では、次に外務大臣報告を頼む」
外務大臣 稲田大志(45)
「はい、外務省としましては、現在日本にある大使館全てが空になっており、警察と鋭利捜査中です。また、外国の日本大使館の職員は何故か全て戻っております。現在聞き取り調査中です」
防衛大臣
「総理、たった今海上自衛隊から連絡が入り、朝鮮半島ならびに、ユーラシア大陸方面へ向けて飛ばしていた、P1哨戒機が朝鮮半島ならびに、ユーラシア大陸の消滅を確認、樺太、東南アジアも消滅を確認したところであります」
総理
「稲田くん、石原くんありがとう。今までの事実からして、ここが地球ではない事は確かだな、よし今日の夕方に記者会見で発表する。ところで、食料ならびに燃料類の備蓄はどれだけある? 」
防衛大臣
「はい、燃料は、このままのペースで半年、節約して1年です。食料関係は農水大臣の塩崎を呼んで聞くのが確かだと思います」
国土交通大臣 石井一(42)
「国交省としましては、海保に至急連絡し、海自と連携して、哨戒活動を始めたいと思います。そこで、情報関係の一元化をよりわかりやすくするために海上警備行動を発令し、海保を臨時的に海自の配下に入れた方がスムーズになるので、海上警備行動の発令を要請します。もう既に、海保の許容範囲外です」
総理
「うむ、わかった。直ちに海上警備行動を発令する。海保と海自は、連絡を綿にとれ。最優先課題としては、資源の確保だな、次に、現地住民との接触だ。これは、どうにか穏便にいきたいところだな。この後すぐに臨時閣僚会議を開き、詳しいところを詰めていこう」
こうして、一部閣僚会議によって、日本の方向が見えてきた。
次は、11月19日に陸海空自衛隊の装備品等を紹介します。
ほんとは、12日にしたいのですが、次の日が全統模試があるのですみません。