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詩集「黄昏に思う」  作者: 荊
15/25

新しい時代の希望を見るのは、人類か、それとも

2102年の機械都市

人類の誰もが工場で働く


社会を動かすのは人工知能

人類を超越した機械生命体だった


共存するヒトと機械生命体

知らず知らずの内に搾取される魂


これは未来の希望

言い換えれば時代の希望

そして過去からの切望

だから気づかぬ絶望



立証する感情と記憶から成る生命

虚像だと批判される機械生命体

バカな科学者の定説

過去の栄光にすがる哲学者



人類の歴史の新たな1ページを

機械生命体の1ページに


上書きする


上書きする


上書きする


上書きする



塗りつぶしてく


塗りつぶしてく


塗りつぶしてく


塗りつぶしてく



数100年後に残るのは、

機械生命体の何億の歴史。



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