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10 閑話・千花の秘密日記




○月×日


銀髪のひとって鼻毛も銀髪なんですね。

身近に銀髪のひとがいないから知らなかった。あ、でもおじいちゃんの鼻毛は白髪混じってた!

そうか!そういうことなのね。


・・・・・。


・・・・・。


書いていい?

書いていいかしら?

わたしの日記だし、日本語だから見られても多分こっちのひとは読めないよね。

あ、サダツグさんが何か早見表みたいなの残してるかな。

ローマ字!ローマ字にしようかしら!

?ローマ字っていつ日本に伝わったんだっけ?


sugoiotokomaenoshitsujisannnohananoanakaraipponndakehamideteiruhanagewomituketeshimaimashita.

hayakukarenokaowokiokukarasyoukyoshitaidesu.

denaitowatashikarewomikakerutabinihanagewoomoidashiteshimau.

nanndeotokomaenanonihanage?

nanndedaremokarenioshieteagenaino?

moshikashitekirawaremonotoka?

demoseikakunoyosasounaotokomaedattayone.





○月△日


karegarikocyanndukinogoeiniketteishimashita.

kyouhamouhanagedetenaikedodoushiyouissyoniirutokinisenntoutokaninattara

donnnanikaregakakkouyokutekiwoyattuketemowatashizettaihanagenokotoomoidashicyau......




○月×日


すごい男前の執事さんの鼻の穴から一本だけはみ出ている鼻毛を見つけてしまいました。

早く彼の顔を記憶から消去したいです。

でないとわたし彼を見かけるたびに鼻毛を思い出してしまう。

なんで男前なのに鼻毛?

なんで誰も彼に教えてあげないの?

もしかして嫌われ者とか?

でも性格の良さそうな男前だったよね。




○月△日


彼が莉子ちゃん付きの護衛に決定しました。

今日はもう鼻毛出てないけどどうしよう一緒にいる時に戦闘とかになったら

どんなに彼が格好よく敵をやっつけてもわたし絶対鼻毛のこと思い出しちゃう・・・・・。

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