タイトル案(仮)『別の星から来たモノ』原案プロット
設定整理と強化
◆存在の外見と能力
• 直径数十メートルの球体
• 表面には模様のような構造があり、角度によって「顔」「腕」のように見える
• 飛行速度:マッハ20(成層圏でも追えない)
• 「顔」からレーザーのようなエネルギーを発射(範囲殲滅型)
• 接触した物体・エネルギー・概念を「吸収」してしまう(情報?質量?)
• 完全に無言・沈黙を守っている
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◆人類側のリアクションと行動
1. 初接触(破壊)
→ 都市1つが数秒で消える
→「顔」のような部位から光線を発射、跡地にはガラス化した大地
2. 恐怖と連携
→ 各国、初めて本気の軍事連携
→ 宇宙監視網とAIを連動、出現予知と即応を狙う
3. 世界中のドローン化とミサイル網
→ 効果は一切なし(すべて吸収 or 無視)
→ 被害は世界中で数か所に及ぶが、ある傾向が見えてくる
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◆転機:敵意が原因?
• 被害が起こるのは「攻撃を仕掛けた場所のみ」
• 何もしなければ、しばらく静かに空中を移動し、何かを「観察」して去る場合も
• 一部の宗教者は「神が怒りを表した」「人類の業を裁いている」と解釈
• 科学者たちは「これは単なる機械ではない」と仮定
• 一部の研究者と宗教者が「敵意を見せない」ことで様子を見ることを提案
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◆転機2:諦めと受容
• 権力者たちや軍は対応不能であることを理解(排除は無理)
• 人類が「争わない」選択肢を選んだ頃から、攻撃が止まる
• 無言のまま、空に佇むその姿だけが時折映し出される
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◆終盤:変化と未来
• 突然、ある小さな子供の前でその球体が停止し、色や形を変える
• 初めて、非言語的だが「何かの意思」を伝える動き(模様の変化・振動)
• 世界はこの存在を「UMA」から「未知知性体(UI:Unknown Intelligence)」と再定義
• 共存と対話がテーマに変わっていくが、その本質は謎のまま
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■ メッセージ性
• 恐怖の対象とは、実は鏡である(人類の敵意を映す)
• 理解不能な存在とどう関わるべきか?(排除 or 融和)
• 科学と信仰の交差点(どちらも「未知」に対する解釈)
• 人類の成熟は、「排除」から「対話」へ