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魔術犯罪防止課のトラ男と面食い後輩ちゃんの推しごと  作者: 桐城シロウ
一章 私が自分史上最高のイケメンを見つけて、転職した話
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18.彼女には言えない秘密と庇護欲

 


「いや~、それにしても楽しかったですね! カメラ持込み禁止だったのは悔しかったけど、先輩の素敵な半裸が拝めて大満足です」

「半裸って言うな。水着姿と言え」

「そうだ、夏にもまた行きましょうね~。今度は違うプールがいいですね! そう、カメラ持込み禁止じゃなくて、広くてアトラクションもあるようなプールが! 次はステラちゃんあたりを誘って行きましょうよ。あーっ、楽しみ! 私、夏が好きでいつも、この季節になると楽しみにしていて……」


 バスの窓際の席に座ったフィオナが、でかいトートバッグを抱えながら、べちゃくちゃと喋りまくる。最初は分からなかったが、こいつは疲れてくると余計喋る。仕事終わりはいつもこうで、顔色が冴えないのに、楽しそうに笑ってひたすら喋りまくる。その様子を見て不可解というか、なんか気の毒になってきて、聞いたことをふと思い出した。


『……なあ、フィオナ。疲れないか? そんなに喋ってて。実は限界が近付いてきてんだろ? 顔色が悪い』

『あー、でも、喋るのをやめたら足の痛みがこう、じんじんと際立つような感じがして! だからですね! 喋って、空腹感と疲労感をまぎらわせてます……』


 そう言って、力なく笑う。黙って歩いていればいいものを……。どう言えばいいのかよく分からず、俺が黙っていると、さらに明るく笑って喋り始めた。疲れると不機嫌になる女もいるから(俺の姉貴とか、俺の姉貴とか)、それよりはマシだが、見ていて痛々しい。額にうっすらと汗を掻きながら、顔色が悪いのに、ひたすらにこにこと笑って、明るく喋り続ける。そういや、初めて会った時もこんな感じだったな。


『ねえ! 本当に連絡先、教えて貰えませんか!? 悪いようにはしませんから! ねっ? ねっ?』


 透明感のあるグリーンの瞳を輝かせながら、聞いてきた。夜の街灯に照らされたフィオナは一見、機嫌良く歩いているように見えた。俺が赤い制服を着ていなきゃ、カップルと間違えられていただろう。それぐらい足取りが軽くて、声も弾んでいる。


 でも、顔色は真っ青だった。肩をぶるぶると震わせ、たまにごくりと、神経質に唾を飲み込み、何度も何度も後ろを振り返る。……気が付いていないのか、自分の状態に。だが、ここで言えばパニックになる。驚くべきことに、本人は何も気が付いていない。じゃあ、もう、これでいい。俺を見て騒いでいるが、騒がせておけばいい。


 哀れだなと思った。見ていて痛々しい。自分の中にある、強烈な庇護欲が刺激されて焦った。守りたい。別に連絡先ぐらい、交換したっていい。でも、今この状態で連絡先を交換してしまうと、自分が暴走してしまいそうで怖かった。もう同じ過ちは二度と繰り返さない。


 高校生の頃、同級生にストーカーされて悩んでいる女子を毎日、家まで送り届けていたら怖がられた。途中で彼女は「もういいよ、送らなくて」と俺に言えなくなり、その結果、父親に相談した。


 後日、父親に「頼むから、うちの娘につきまとうのはやめてくれ」と言われ、ハンマーで頭を殴られたような衝撃が襲いかかってきた。……彼女にとってはストーカーしてくる同級生も、しつこく心配して、家まで送り届けようとする俺も同じ存在だった。気をつけなくちゃいけない。これまで散々、似たような失敗を繰り返してきたんだ。もう二度と繰り返さない、フィオナのことを怖がらせない。


(……距離を取ったのに、わざわざ飛び込んできやがって)


 怖かった、傷付けるのが。だから拒絶していたのに、いきなり転職してきた。どうなっても知らないぞ、と言いたくなる。あの夜に嫌というほど刺激されて、膨らんでいった庇護欲はまだ収まっていなくて、時折暴走しそうになる。もう逃れられないんだろうな、一生。俺は獣人だから。しかもトラの。


 黒いリュックサックを抱えたまま、ちらりと、隣に座ったフィオナを見てみれば、まだ喋り続けていた。俺がろくに相槌を打たなくても、何が楽しいのか、ひたすら嬉しそうに喋り続ける。だが、やっぱり顔色が悪かった。バスの冷房が効き過ぎているのか、顔色が白くて寒そうに見える。……まあ、デニムジャケットを羽織ってはいるし、そこまで寒くはないか。


「それでね? 私、いつも夏が楽しみすぎて、フライングでアイスを食べに行ったり、春にプール行ったりするんですよ~。だから今日、先輩に誘って貰って嬉しかったです。あ、でも、海に行くのは夏だけって決めてるんですよ! その方が楽しいから! 海って特別感があるじゃないですか。冬に見に行っても楽しくないし、春は春で綺麗だけど泳げないし、」

「フィオナ、眠たいんだろ? 着いたら起こしてやるから寝とけ」

「で、でも、眠って、うっかり先輩の肩にもたれたくないので……」

「別にそれぐらい、いいから。せめて目を閉じて黙ってろ。休みの日ぐらい喋って、疲れをまぎらわせようとしなくたっていいんじゃないか?」

「んんんん、でも……」


 軽く目元を押さえ、耐え切れずにあくびをした。ようするに寝ぐずりか、これ。聞いたことがない、眠いとべらべら喋る寝ぐずりなんて。まあ、フィオナらしいか。笑いながら、眠たそうなフィオナを見つめていると、急にかっとグリーンの瞳を見開いて、焦り出した。


「じゃっ、じゃあ、私、ちょっと寝てますね!? 着いたら起こしてください!」

「おう。俺はさほど疲れてないから、寝ることもないし、起こしてやるよ」

「ええええ~、体力めちゃくちゃありますねえ」

「まあ、獣人は頑丈だし、体力有り余ってるやつが多いからな」

「な、なるほど……。じゃ、おやすみなさい」


 フィオナがふんにゃりと微笑み、俺に向けて軽く手を振った。黙っていれば可愛いのになぁ。なんであんな、変態的な行動ばっかするんだか。今日、昼飯を食っている最中、明らかに正気じゃない顔をして、こっちを見てくるフィオナの顔を思い出し、背筋がぞっとした。でも、笑いそうになる。笑いをこらえながら目を閉じれば、次のバス停に向けて、バスが出発した。細かい振動が伝わってくる。


(あーあ、眠たい時は可愛いのにな。そういや、フィオナが黙ってる時ってあんま無いな。黙って座ってさえいれば、かなり可愛いのに……)


 かろうじてあるか、そういう瞬間も。魔術師専用のカフェで勉強している時、食後のデザートを選んでいる時、ふと黙って、空を見上げている時。……ああ、そうだ。子連れを黙って見ている時もあるな。何故かそういう時に限って、黙って見つめている。


 よちよち歩いている子供を見て、「可愛いですよね! そうだ、私が小さい頃は~」とべちゃくちゃ喋りそうなもんなのに、ぼーっとしながら、子連れを眺めている。……結婚願望が強いと言っていたし、その辺からくる表情か。いつも、どこか寂しげな表情を浮かべ、じっと見つめている。


 その時のフィオナは物憂げな美人にしか見えない。ゆるく波打った黒髪に、長いまつげ。澄んだグリーンの瞳と白い肌。スタイルもかなり良いし、黙っていると顔立ちの良さが際立っている。黙っているとだが……。それにひとたび笑えば、ぱっと、夏の向日葵が咲いたような明るさが漂う。


 一瞬にして目が惹きつけられる。なのに、口から出てくるのは変態的な言葉ばかりだし、大抵、薬をやっているようにしか見えない、狂気じみた顔をしてる。美人が台無しだ。ルーカスさんとセドリックさんが、残念そうな顔をしてひそひそと、「黙っていれば美人なのにな」と言い合っていたことを思い出す。


(奇行で良縁を逃しているんじゃないか? まあ、でも、奇行に走るのは俺の前だけか……)


 つらつらとフィオナのことを考えながら、目を閉じていると妙な気配がした。見てみると、完全に眠ったまま、フィオナが頭をがっくんがっくんと揺らしている。どうするべきか迷っていたら、唐突にぼすっと、俺のリュックサックに頭を預けてきた。よりにもよってそこか。俺の肩だったら良かったのに。


 苦笑しながら起こさないよう、手を伸ばして、元の位置へ戻してやる。すぐに背もたれに頭を預けながら、すうすうと寝息を立てて、眠り始めた。またバスが発車する。揺れ始めて寝心地が悪いのか、フィオナがうーんと唸って眉を寄せた。


 黙って頭を動かし、俺の肩にもたれさせてみれば、ふにゃっと笑って眠り始める。……眠ってる時もよく表情が動くのか、フィオナは。思わず笑ってしまった。


「まったく。眠たいのなら最初から眠ってりゃいいのに……。起きた時の顔が見物だな」


 結局、昨日のこともうやむやにされたわけだし。少し苛立ちながらも、目を閉じてまどろむ。ずっしりとした重みとフィオナの熱で、あまり眠たくなかったのに、一気に眠気が襲いかかってきた。寝過ごすのが怖くなって、無理矢理目を開ける。あくびをしながら、ついつい体を動かしたら、フィオナが居心地悪そうにもぞもと動き出した。


(しまったな、起こさないようにしないと……。ん?)


 ふと、フィオナの手首が視界に入る。赤い? 今、何か赤いものがちらっと見えたような気がする。フィオナはトートバッグの上で、がっちりと両手を組んでいた。息を呑みこみ、ゆっくりと両手を引っくり返して、手首の内側を見てみたら、嫌な予感が的中した。傷痕がついている。血はとっくのとうに止まっているが、誰かがフィオナの手首を掴み、血が出るまで、爪を立てたような傷痕……。


「やっぱりぶん殴れば良かったか、あいつ」


 かっと頭に血が上る。落ち着け、落ち着け。猛獣系の獣人の特性とはいえども、コントロールしなくちゃならない。目の前に今、あいつがいたらぶん殴っていたところだな。本音を言えば、そのあと腹に蹴りを入れて、肋骨の数本でもへし折ってやりたいところだが。


 脳内であの男をリンチしたあと、息を深く吐き出す。俺はフィオナのことが好きじゃないはずだ。それなのに、たかだかこういったことで暴走しそうになる。冷静さが失われる。どくんどくんと、頭の血管がやけに脈打っていた。呼吸が浅くなる。落ち着け、落ち着け。意図的に、フィオナの笑顔を思い浮かべる。こっちを見て、何のためらいもなく笑っていた。


『先輩って本当に、穏やかで優しいですよね! 獣人じゃないみたい。あっ、これは、今のは、獣人の皆さん全員が乱暴って言いたいわけじゃないんですけどね!? つ、ついうっかり……』


 慌て出すと早口になる。信頼を裏切りたくはない。フィオナを傷付けたくない。何度か深呼吸をしたあと、何も知らずに眠りこけているフィオナを見て、ほっとした。良かった、落ち着いたか。自分でもコントロール出来ない感情が荒れ狂うと、ぞっとする。衝動にこのまま身を任せて、吠えたくなってしまう時がある。


 深く息を吐き出し、背もたれに体を預けた。さて、どうしてやろうか。なんて言おうか。窓際に目を向けると、街路樹が揺れていた。あっという間に景色が流れてゆく。


(怪我してないって言ってたくせになぁ……。まあ、隠したがるくせがあるっつうことは理解してたが)


 それにしても、なんで隠すんだ? 言えよ。そんなに俺は信用ならないのか。それとも、暴走するとでも思っているのか。……あながち間違ってはいないな。以前、やらかしてるし。タバコ男の胸ぐらを掴んだ時、流石に怖がっていたな。反省しつつ、フィオナの手首をそっと掴む。


 傷を治しておこう。下手に治癒魔術を使えば、自然治癒力が下がるだのなんだの言う連中がいるが、これぐらいなら治したって問題ないだろ。いくつかの術語を組み立て、脳内で唱える。ぱっと手首が光って、跡形もなく消えた。


(そうだ、あの魔術でも仕込んでおくか……)


 ほくそ笑みながら、手首に魔術をかける。まあ、良い休日だった。明日からまた仕事か。フィオナがうるさいんだろうな。そんでまたやらかして、その尻拭いを俺がして……やめよう、気が滅入る。さっさと早く、魔術を覚えてくれるといいんだけどなぁ。流れゆく景色と、眠っているフィオナを交互に見つめていたら、あっという間に時間が経った。降りる予定のバス停が近付いてきた頃、フィオナを揺さぶって起こす。


「おい、フィオナ? もうちょいで着くぞ、支度しろ」

「あっ、ふぁい!? す、すみません……や、やっぱり、もたれて眠っちゃって!」


 起きるなり、ばっと飛びのき、口元のよだれを拭う。それを見て笑っていると、顔が徐々に赤くなっていった。フィオナは考えていることがすぐ顔に出る。からかいたくなって、乱れた黒髪を耳の後ろへかければ、「ふぁっ!?」と言い、耳まで赤く染まった。涙目になって、俺を見上げてくる。本当に、そういう顔をしていれば可愛いのにな……。


「大丈夫、寝顔も可愛かったから」

「だっ、だ、だからそういう、そういう、心にもないことを言わないでくださいよ!?」

「本気だって。わざわざ、嘘を吐いて褒めたりしねぇよ」

「かっ、かっ、からかってるだけのくせに……!!」


 両手で顔を覆い、ぷるぷると震え始めた。分かりやすい。笑っているとバスが停車した。慌てたフィオナがパスケースを取り出し、トートバッグを持ち上げる。こっちを睨むグリーンの瞳には涙が滲んでいて、頬は赤かった。勝気な表情を作っているつもりなのかもしれないが、随分と可愛いらしい顔に見える。


「じゃっ、じゃあ、ありがとうございました! さようなら!」

「ああ、また明日。気をつけて」

「あっ、はい……。また明日!」


 後ろに客がいなかったからか、何度も振り返って、ひらひらと手を振ってきた。その度に振り返せば、嬉しそうに笑う。四歳児でもここまで喜ばないぞと、言いたくなった。窓の向こうで、歩道に立ったフィオナがもう一度大きく、嬉しそうに手を振る。苦笑して振り返せば、また嬉しそうに笑って、ぶんぶんと大きく手を振った。


「っふ、気が付いたらどんな顔をするのやら……まったく」


 先輩を乗せたバスが見えなくなるまで、見送ったあと、アパートに向かう。危ない危ない、先輩がいなかったら寝過ごすところだった。それにしても先輩、ご機嫌だったな~。私が手を振る度に、困ったように笑って振り返してくれた。


 ああああっ、彼氏感がある! かっこよかった!! 歩道にうずくまって叫びたい衝動を抑えながら歩いていると、ふいにさっきのことを思い出した。頬に触れた指先と、いたずらっぽい笑み。あ、だめだ。やめよう。夕暮れ時の道端で叫んでしまう。空に浮かんだ白い雲が、夕焼けの赤色に染まっていた。


「はーっ、楽しかった! 明日もまた会えるなんて幸せ~」


 周りに誰もいなかったから、ついつい呟いちゃった。ふへへへ、先輩の腹筋が夢に出てきそう。あーっ、写真撮りたかったなぁ! ご機嫌でアパートのドア前に立って、鍵を取り出す。鍵を鍵穴に差し込み、回した瞬間、異変に気付いた。


「んんっ!? 傷が治っ、あっ、あああああ~……!!」


 すっかり綺麗に治った手首の内側に、赤い文字で“次からは隠すなよ、治せないからな”と書いてあった。あああああっ、寝てる隙にばれた。うそー……。落ち込みながら、慌てて手洗いうがいを済ませ、魔術手帳を開く。これからゆっくりハーブの入浴剤でも入れて、お湯に浸かろうと思ってたけどやめる! 書き殴ったから、文字がめちゃくちゃになった。うわ、どうしよう。読める? でも、すぐさま返事がきた。


 “謝らなくてもいいから、別に。でも、俺が暴走すると思ったから言えなかったのか? 隠す意味がよく分からん”

 “違うんですよ~……!! ただ、心配をかけたくないなと思って。絆創膏張っていたら、すぐ治る傷だし”

 “だからって隠すなよ。小さいことだったからいいけど、この調子でどんどん隠していったら、いざ、困ったことが起きた時、それも隠そうとするだろ? やめろ! 逆に迷惑だから”

 “はい。すみませんでした……”

 “ごめん、怒ってるわけじゃないから。ただ、ちゃんと言って欲しい。隠す意味がよく分からないし、暴走もしないし、怒らないから。あと、余計に心配になる。隠されると不安になるからな? 俺が”


 不安。……どうして、先輩が不安になるんだろう? 率直な思いを書き込めば、無視された。先輩から返事がこない。ちょっと悩んだあと、諦めてお風呂に入る。不安。先輩が不安。私が隠すと不安……。なんでだろ? 何とも言えない、不思議な気持ちにさせられる。バスタブのお湯に浸かったまま、天井を見上げると、鼻先にぴちょんと水滴が落ちてきた。先輩って本当に優しいな。


(あ、そうだ。あの本、見ないとな~。獣人についての本っ! 本!)


 お風呂から上がって、ちゃんと服を着るのが面倒臭いから、スイカ柄のタオル地のワンピースに着替える。濡れた髪を拭きつつ、魔術手帳を開いてみると、そこにはこんなメッセージが浮かんでいた。水面に浮かんでいるかのように、文字がゆらゆらと動いている。


 “お前はアホか! 怪我したのを隠されて、不安になるのは当然だろ? それに怖い。いつかトラブルに巻き込まれても、どうせ何も言わないんだろうなって思うのが怖いんだよ。もうちょい頼れ、怪我するなよ”

 “先輩、大げさ~!”

 “明日覚えてろよ……”


 ふふふ、怒ってる怒ってる。でも、なんで怒ってるんだろう? 本当によく分からない。私だって、自分の手に負えないような問題が起きたら相談するし! ごめんなさいと書いて送ったあと、髪の毛も乾かさずに、わくわくしながら“獣人と結婚出来た著者が語る! 獣人の彼を落とす、悪用厳禁極秘のテクニック”という本を読み、撃沈してしまった。私、恋愛フラグをへし折ろうと思っていたのに、立てちゃってない!?




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