詩 呪いの仮面
呪いの仮面 追ってくる
無機物でしょうに 追ってくる
生き物でもない はずなのに
意思があるよう 追ってくる
めっちゃ早く 追ってくる
どんどん 近くへ 追ってくる
どんなに逃げても 追ってくる
至上まれにみる 執着心で
空前絶後の まわりこみ
けたけた笑いも おまけにつけたと
そんなジョークは 笑えない
びっくり どっきり ぽっくり逝っちゃう
脅かさないで 小心者を
呪いの仮面 追ってくる
どんなに 逃げても 追ってくる
ぐんぐん 早く 追ってくる
どこまで 逃げれば いいんだろう
「ストーリー」
「けーっけっけっけっ!」
「いやぁぁぁ、こわいこわいなにあれおかしいありえないこっちこないでいやあああしんじゃうううう」