第八十六話 Part III 紡ぐ糸切り、そして再会の果てに-2
スイセ
「イヤーん!!
べべちゃーん助けてぇーーー」
ラベンド
「はい?あのすみません
音楽聴いてたんで
もっかいお願いします。」
スイセはラベンドの頭をはたいた。
スイセ
「ちょっと!!あんた!!
音楽ばっか聴いてないで
モニター見なさいよ!!」
ラベンド
「え?すみません!もう一度。」
スイセ
「嘘でしょ!?
もっかいお願いしますって
言ってからなんでイヤホンまた付けてんの?
普通ハズすわよね?ハズすわよね?
なにこれ?デジャブ?デジャブなの!??」
ラベンドは申し訳なさそうに
イヤホンを外して
直接、端末から音楽を流した。
スイセ
「え?そういう問題!?!?!?」
マリガルド
「つべこべ言ってんじゃねーよ!!
てめぇの隊でもねーだろうが。」
スイセ
「ちょっと!?
あんたんとこってそんな自由なの??
え?コメの国?コメの国なの??
あんたこそ釜野郎じゃない!!」
ラベンド
「米だけに釜……美味い。」
スイセ
「べべちゃん面白ーい!!
マリ坊も見習いなさい。
ねー!ギリちゃん??」
トギリ
「メンドクセぇから巻き込むな。」
スイセ
「もう!!可愛い❤︎!!
その 整ったスマーティーな お 髭も
クールなとこもチュキ!!んーーーバッ❤︎」
スイセの投げキッスを
軽く避けると
トギリはモニター横にあるボタンを押した。
トギリ
「全隊につぐ
ナーベルク帝国の潜水艦から出てきたのは
四刃花隊隊長だ。
四刃花隊は戦闘特化だと聞いている。
ただちに捕獲し鞘を奪う。
KARE8射撃用意!
本艦も装填!!!放て!」
ラミオラス帝国の一斉射撃が始まった。
すると突然 海中にいくつもの激しい渦が
巻き起こりζNEPTUNEと
KARE8は渦に飲み込まれてしまった。
マリガルド
「な、なんだなんだ!!」
スイセ
「海底火山???」
ラベンド
「ヴッ………音楽止まった……」
トギリ
「……来たか。
ったく。メンドクセェな………」




