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千刃花〜帝国特務戦闘部隊〜 小説版  作者: REN'sJackson
第三章 海底都市ポセドニア編 Part I 月夜に浮かびし涙の花
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第六十六話 Part I 月夜に浮かびし涙の花-7

ダンデライ

「今回は未知のダンジョンですので

それぞれの隊から25名ずつ

5人を残し二分隊に分けます。

クーワ隊長率いる一分隊

レンゲイ隊長率いる二分隊です。」


レンゲイ

「ん?待ってください

アナスタシアさんは?」


アナスタシア

「申し訳ないのだが

今回、私はいけない。

この後、ジニアとラナンキュラスと

アキレイとキキョウに呼び出されていてな。

マーベラスの出来事も踏まえ

今後の事を話し合う。

すまないが私の隊は抜きで頼む。」


ガーベラ

「報告書には書いてありましたが……」


レンゲイ

「見ていませんからね、僕。」


ガーベラ

「アチシ反省します、もう帰ります。」


レンゲイ

「帰らないでください。」


アナスタシア

「続けろ。」


ダンデライ

「ハッ!

ダンジョン自体が

鞘(サヤ)によって作り出される迷宮ですが

詳細は不明です。そもそもみたところ

海底都市ポセドニア にダンジョンはありますが

空気があるかさえも分かりません。

なので、変求飛(ペングウィン)から

子変求飛(コペングウィン)のAとBに

途中から分離して海底都市ポセドニア に入ります。」


クーワ

「フワァ…眠いですぅ」


ダンデライ

「もう少しお待ちを。

報告によると今はまだ他国の船は

発見していません。

もしくは既に内部にいるのかもしれません。

ですので海底都市に入る前に

戦闘になるか入った後に戦闘になるか

もしくは戦闘にはならずに

ダンジョン攻略するだけになるかは不明です。

ダンジョン攻略次第、速やかに帰還します。」


レンゲイ

「分かりました。

ガーベラ君。

隊士たちの準備は整っていますか?」


ガーベラ

「おっけーっす!

鶴の一声で乗り込めるっす!」


クーワ

「四刃花隊(ヨンジンカタイ)も

大丈夫でーす。早く行きましょーよー」


レンゲイ

「分かりました。

アナスタシアさん

ポセドニアまでは

どれくらいですか?」


アナスタシア

「ざっと5時間だ。」


レンゲイ

「5時間あれば

両隊共に休めますね。」


アナスタシア

「そうしろ。

何があるか分からないからな。」


レンゲイ

「そうします。」


ダンデライ

「では、隊士の皆さんを」


レンゲイとガーベラとアナスタシアは

いったん外へと出た。


レンゲイ

「五刃花隊(ゴジンカタイ)整列!!

只今より、海底都市ポセドニアへ

ダンジョン攻略任務へと向かう!!

この精鋭25人 選ばれた事を 誇りに思え!!

この中に新たな鞘(サヤ)を

受け取るものがいる事を願う!!!!

八(ヤ)つの花びらに幸運あらんことを!!」


男がそういうと隊士全員が

最後の言葉を一斉に復唱した。

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