表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺がいない世界  作者: 初心者くん
第一章 俺がいない世界
2/4

逆転

第二話です

第一話はよく分からなくてすみません

「どうすりゃいいんだよ……」

俺は悩んだ。すごく悩んだ。どうすりゃいいんだよ!このままじゃ餓死する。お金を貯める手段もないし、この世界では俺を証明するものがない。

とりあえず、俺はスーパーに向かった。もう昼だ。お腹も減る。でもお金がない。だから俺はスーパーの試食を食べに行く。買う目的じゃないのに試食しに行くのは悪い気がするが、こうでもしないと食べ物が食べられない。

スーパーに入り、俺はまず俺はパンの試食をする。すごく美味しい。パンを食べるのがこんなに幸せなのはいつぶりだろうか。ありがてぇ………

その次に俺は、ウインナーの試食をしに行く。うめぇ……………。食のありがたみがわかる。

そして喉が渇いた俺は、スーパー水飲み場に行く。水が無料で飲めるありがたみを改めて思い知った。

俺はスーパーを出る。腹一杯ではないが、これ以上試食を食うのもどうかと思う。

さて、夜どこで寝ればいいのか……。やっぱり公園か………

と俺が考えている時に

「キャーーーーーァ!ひったくり!」

女性の叫び声が聞こえた。

俺は女性の叫び声がした方に向かう。そこには黒服の男がカバンを持って走っていた。あれは多分ひったくたカバンに違いない!

俺はその男を追う。

男は予想以上に速く、俺の体力じゃ後ろをついていくのが精一杯。

呼吸が荒くなっていく。

もうダメだ。苦しい。クソ!目の前にいるのに!

その時、俺は最後のあがきとして、俺のスクールバックをひったくりに向けて投げた。当たるとは思っていない。もう体力がないし、俺はもともと体力があんまりない。

頼む当たってくれ!

その時俺のバックから教科書や筆箱が出て来た。チャックを閉め忘れたのだろうか。そして、そのバックから出た筆箱を、ひったくりが踏んでしまい、ひったくりは盛大にこけた。

マジかよ…………

俺はひったくりに近寄り、ひったくりの抱いているカバンをひったくる。

そのあと、ひったくりが立ち上がりひったくりは、逃げていった。

「ありがとうございます」

後ろから声が聞こえたので俺は振り返る。そしたらそこには清楚系美少女JKがいた。長い黒い髪、青い瞳、いかにも文系て感じの雰囲気。おーアジアンビューティー…………

「い、いえ、あ、あ、当たり前のことをしたまでですよ」

頭が真っ白になる。

「本当にありがとうございます。あのお礼をしたいのですが。」

「い、い、いえ、さささっきも言ったように!ああ当たり前のことをしたたたたまでですよ。ははっ」

すげー緊張する。

「いえ、お礼をしないと気が済まないのです。このカバンには大事なものが入っていたので」

「そそそそそこまで言うのなら、お言葉に甘えて」

「では、私の家に案内します」

マジで!こんなに清楚系美少女JKの家に行けるのか!ウホーイ!

それより大事なものってなんなんだろう。まぁ俺には関係ない事だけど。

なんかこの世界も悪くないな!

そんな事を考えていると、いつの間にか目の前にリムジンが停まっていた。

「さぁ、行きましょう」

美少女はそう言う。

えっ!このリムジンこの子の家のものなの!金持ちじゃん!

そう思いながら俺はリムジンに乗る。

私もリムジンに乗りたい

投稿遅れます

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ