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俺がいない世界  作者: 初心者くん
第一章 俺がいない世界
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俺がいない

この小説は練習用として書き始めました。文法などおかしいところがあると思います。すみません。急展開などよくわからないことがあると思いますが最後まで見てくれたら嬉しいです。

俺はいじめられている。もう何年いじめられているのだろうか。

俺はいじめられてる理由を知っている。別に俺が悪い事をしたわけではない。ただ反応が面白いという理由だ。例えばいきなり「わぁ!」と角からいきなり人がおどかして来たら、半泣きになったり、虫を近づけられると発狂しながら逃げるといろいろとおかしな反応をする俺だった。

最初はちょっとしたいじりだった。だが、だんだんエスカレートし、ついには虫を口に入れられたり、トイレの大便の便器に顔を無理やりつけられたりと完全ないじめに発展した。もちろん先生には相談した。しかし、いじめられなくなることなんかなかった。現にいじめられている。また明日学校行くといじめられる。かといって休みたくない。親に心配をかけたくないからだ。

明日は月曜日。地獄の一週間が始まる。




月曜日の朝の教室。俺は一人で小説を読んでいた。誰も俺に関わろうとしないからだ。俺から関わろうとすると無視される。みんな俺に関わると次は自分がいじめられると思っているからだ。

そんな中一人だけ

「よう!八城!また一人で本読んでんのか!」

「本は一人で読むもんだろ」

この話しかけて来たやつは山中豪太。こいつはよく俺に話しかけてくる。こいつは俺に話しかけてくる理由は俺がいじめられていることを知らないからだ。しかも学校の中でこいつだけ知らない。知らない理由は簡単だ。こいつは先月転校して来たばっかだからだ。だからまだこの学校の人間関係についてあんまり知らない。

豪太と話していると俺をいじめている奴らが来た。

「お〜い!やーしーろーくーん!あーそーぼーよ〜」

こいつは俺をいじめている上級生河本響也。DQNというやつだ。その後ろに河本先輩の仲間が二人いる。

「遊ぶのか?ならわりぃーことしちまったな。俺はとっとと退散するぜ!またな八城!」

豪太はそう言って教室を出て行った。

「なんだ?あいつ?しめられてーのか?まぁそんなことよりいつもの場所であそぼーぜ!八城〜」

そう言って河本先輩は俺の腕を掴み引っ張っていく。みんな見て見ぬ振りをする。誰も助けてくれない。もうだめだ。

そしてなぜか河本先輩は俺の筆箱を見た。

「おっ結構可愛いキーホルダーつけてるじゃねーか!どれどれ見せてくれよ」

と俺の筆箱についていた犬のキーホルダーを触り始めた。

次の瞬間、俺は自分では思わぬ言葉が飛び出た。

「…………離せ!キーホルダーから手を離せ!」

普通はキーホルダーごときでこんなことは言わない。ただそのキーホルダーはとても大切な人から貰ったキーホルダー。だか誰かは覚えてない。大切な人なのに覚えてないのはおかしいかもしれないが、なぜか大切な人から貰ったってことだけがわかる。そのキーホルダーを俺をいじめているやつに気安く触って欲しくなかった。

「なんだ?反抗するの?いつも泣いているくせにたかが安っぽくて汚いキーホルダーを触っただけで反抗してくんの?」

「河本さんに反抗はいい度胸ですね〜。土下座じゃ済まされませんぞ〜」

そう河本先輩の腰巾着が言う。確かにいつもの数百倍反抗的だ。自分はなんてことしてしまったんだと後悔している。

「そうだな〜このキーホルダーをと、そらよっ!」

そうやって河本先輩は筆箱からキーホルダーを外し教室の窓からキーホルダーを投げる。ここは三階であり地上から結構距離があるが、俺はなぜか身体が勝手にキーホルダーを追って窓から飛び出す。

「「「「「!?」」」」」

教室中が驚いた。いきなり生徒が窓から飛び出したからな。俺も自分の行動に驚いている。たかがキーホルダーに命をかけるようなことを俺はしているのだからな。

俺はキーホルダーを掴みそのまま落ちていく。

結構な高さがあるが死ぬほどの高さではない。運が良ければ骨折で済む程度だろう。だか、俺は頭から落ちていった。これヤバくね……

俺は死ぬのか?たかがキーホルダーごときに?俺は馬鹿かよ。

顔を覚えてない大切な人(笑)から貰ったキーホルダーが原因で?本当に馬鹿だな俺。落ちてから拾えばいいものをなぜこんなことまでして。

俺は死を覚悟した。さよなら俺の人生。

「うわあぁぁぁぁぁーーーーぁぁぁぁあ!?アレ、夢?」

俺はベッドの上にいた。夢なのかあれは?結構リアルな夢だったな。

そして俺はスマホの電源をつけ時間を確認する。

「ヤベっ!遅刻じゃん。なんで起こしてからなかったんだよお母さん!!」

そういえばお母さんは今日は早めに仕事場に行くんだったな。なんか会議かなんかがあるとか。

俺はすぐに学校指定のジャージに着替えた。俺の学校はジャージ登校である。

俺は階段を降り、スクールバッグを持ち、家を出る。

俺は自転車に乗り学校に向かう。自転車をいつも以上に早く漕ぐ。学校までゆっくり漕げば30分かかる。なのでこの調子で漕いで行くと20分ぐらいに着く。

予想通りに20分ぐらいに学校に着いた。あとは教室に行くだけだ。今の時間はホームルームの時間なので廊下はすごく静かだ。

そして俺は教室の前まできた。よし、後はドアを開けて考えた言い訳を言うだけだ。スーハー(深呼吸)よし開けよう。

ドアを開けるとクラスのみんなの視線が俺にむかっていた。それは遅刻してきたからではないような感じがした。まるではじめてその人を見るかのような視線だ。

担任の先生が俺にむかって

「えっと君は一年生かな?ここは二年生のクラスですよ」

「えっ……いや俺は二年生ですけど……

しかもこのクラスです」

何を言ってんだ?この教師?

「本当に二年生ですか?失礼ですが、私はあなたの事一度も見た事ない気がするのですが?」

酷すぎるだろ!確かにいじめられてて俺に関わると次は自分がいじめられると思って俺と関わろうとする奴は豪太以外いないけど、教師まで俺と関わろうとしないなんて…

そして豪太が

「なんだオメェ転校生か?おれも最近転校してきたばっかなんだ、よろしく!」

「えっ……お前俺のこと知らないのか?」

「そりゃはじめて会うから知らないも同然だろ。ちょっとお前大丈夫か?」

嘘だろ…俺のことを知らないだと?

俺は教室をでて学校の駐輪場まで行き、自転車に乗り家に向かう。家に帰って確かめたいことがあるからだ。

これは夢なのかとも思う時が時々あったがどうも夢だとは思えない。

20分後、やっと家の前まで戻ってきた。いや、前家があった前まで戻ってきたの方が正しいだろう。俺の家が建っていたところに家が建っていなかった。つまり俺の家が消えた。確かにここに建っていた。道を間違えたと思ってち周辺をまわってみたが道を間違えたわけではなさそうだ。

「どういうことだよ……俺はこれからどうしたらいいのか?」

「どうしたんだい?」

通りかかったおばさんが俺に話しかけてくる。

「いや特になんでもないです」

「そうかい。なんか困っているのかと思ったよ。後学校サボっちゃダメだよ」

そういえば俺は学校指定のジャージを着ているんだったな、しかも平日の朝に。

「あっ……あの、一つだけ聞いていいですか?」

「なんだい?」

「ここら辺に八城って人住んでませんか?」

「八城?聞いたことないね〜」

「そうですか。ありがとうございます。」

そうか、そういうことか。まだ決め付けるのが早いがこれは間違いないない。

「俺だけがいない世界……………」


















この小説はど素人が書いた小説なのでよくわからなかったことが多いと思います。すみません。これからそういうとこを直していこうと思います。応援よろしくお願いします!

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