世界との呼応
剣と魔法の世界【アタイトル】
人族、エルフ族、ドワーフ族、魔族、鬼人族、龍族の種族が生息しており、種族差別はない。
大陸は5つ存在しており四葉のクローバーの中に一つの丸い大陸があるような形だ。
また世界は球体で出来ており大陸と大陸の端は東京と沖縄の距離とほぼ等しい。
しかし、中央の大陸では4つの大陸と橋でつながっており、人々が行き交っている。
食べ物も美味しいらしい。
さあ 、この素晴らしい世界へと行こうじゃないか!
■
「ここが、【アタイトル】か。なかなかいいところじゃないか」
今、俺がいるところは中央大陸から東の位置のバンギ大陸である。
その大陸の中でも最も東に位置している、危険度MAXの【蛇王の森】のほぼ真ん中あたりの丘の上だ。
緑。素晴らしい景色だ。
今までこのような景色を見たことは無かった。
この森に住んでいる蛇王に会いに行くかな。
丘から見渡し、一番霊力の強いところを探す。
【王】を、名乗るものは霊力が強い。
まあ、人種以外だけどな。
おっ、海の近くか。
空間魔法【空間接続】発動。
目の前の空間が割れ、その中には新しい景色が広がっている。
その奥に、二つの眼光が紅く輝いている。
「貴様は誰だ?」
そう、蛇王は問いかけてきた。
「俺?なんだと思う?」
「そのような些細な事は知らぬわ。消えろ」
そう言うと、蛇王は紫色の炎を放ってきた。
「ふふ。その様なチンケな技がこの俺に効くわけがないだろう」
空間魔法【空間圧縮】発動。
炎を1点で圧縮し空高く打ち上げる。
空ではまるで核爆発が起きたような爆発がおきた。
「貴様は、なんなんだ」
そう、怯えた声で問いかけてくる。
「俺は【神】だよ」
「【神】だと。何の神だ。私はあなたのような神を知らぬわ」
「なーにをいってるんだい。【神】は俺だけじゃないか」
「ど、どういうことだ。魔法の神を見たことがあるぞ」
「それは、【神】ではない。ただの人だ。」
そういって、この世界の【神】と言われるただの人のことを説明した。
■
「なるほど。奇跡を起こしたから神と言われたのか」
「そうだよ。たかが、奇跡を起こしただけだ」
「ハハハ、奇跡を''たかが''。あなたは本当に【神】のようだな」
まだ信じてなかったのかよ。
「なら、神の力を見てみるか?」
そういい、無限とも言える【神力】の1部を開放した。
全生物が、この日東の大陸【バンギ】の方を向いた。
何かがそこにあると。
目の前の蛇王に王の風格はなくただ強者に怯えている生物でしかなかった。
「・・・そ、その力を、出さないではくれないか」
「わるいな、これで信じたか?」
そう言い、【神力】をもどした。
「ああ、ありがとう。」
さて、本題に入るか。
「さあ!世界で恐れられている蛇王よ。この【神】の僕にならないか?」
口角を歪ませそういった。




