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I am God.~神になりまして~  作者:
prologue
1/3

【神の力】の受諾

【死】


確かにあの時


俺は、死んだはずだった。




学歴・一流大学卒


職種・自宅警備員


この世界は、金・権力、そして圧倒的な力があれば何でもできた。


しかし、俺はそれに......




全てを奪われた。




帰る場所も、金も、今の俺には何も無い。


いや、もとから無かったのかも知れないな。



25の時に全てを奪われ、今はもう29歳。


もう、生きることが辛くなった。


もう、生きることを諦めた。


父さん、母さん、もうすぐそっちへ逝くよ。


目の前の瓶から睡眠薬を掌からこぼれるほど取り、一気に飲み込んだ。





んん。ここは、何処だ?


【白】


ただただ真っ白な空間。


何処まで続いているのかさえ解らない。


おそらく此処が''あの世''というところなのだろう。


ああ、やっとおわった。


人生という理不尽なモノがやっとおわったんだ。



「目が覚めたかのぅ」


ふと、後ろから声がした。


先程まで此処には誰もいなかったはずなのにだ。


後ろには、【爺】という言葉が当てはまるような人がいた。


「爺さんはいったい、誰なんだ?」


不思議に思っていたことを、聞いた。


「儂か?儂は【神】じゃよ」


「【神】だと?そのような空想上のモノがいるのか?」


「ああ、いるとも。しかし【神】とは儂だけじゃ」


「そうなのか。なら、何故【神】などが一生命体に会っているんだ?」


「儂はのう、ほぼ無限という時を生きてきた。それ故に疲れたのじゃ。君と似たようなものじゃ。だが君には、''次''がある。それが儂にはないのじゃ。じゃから、儂の全てを君に譲り、儂は消えたいのじゃ」


「は?どうゆうことだよ」


意味がわからない。【神】の全てを譲るだと?


何を考えているんだこの【神】は。


「そうゆうことじゃからの、あとは頑張ってくれ」


「ちょっ......」


そういって【神】は淡い光となって俺の中へとはいっていった。


「な、何が起きたんだ?」


何かが起きたという事は実感できない。


いつもと変わらない体だ。


とりあえず、【ステータス】とでも念じてみるか。



【ステータス】


目の前には半透明のA4サイズのようなモノが浮かんでいる。


そこには、


name・夜神 月光


species・神


sex・男


age・29


skill・全知全能 創造


title・2代目の唯一神



お、おう。


なんかすごいな。


種族が、神って。


skillが全知全能と創造って。


チートじゃないか。


えっと、【ワイン創造】


すると目の前に赤紫色の球体が浮んでいる。


グラスないと、飲めないじゃないか。


【グラス創造】


グラスを創りワインを掬う。


おお、すごく美味しいじゃないか。


これはいろんなことができるな。


そしたら、【家族】ができるかな。





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