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春の俳句(2024)

作者: まのやちお



『五十年は重し 金婚式の 春よ』



 昔のドラマに忘れられないシーンがあります。


 金婚式を迎えた和装と白髪の美しい女性が、静かに微笑みながら語るのです。


「別れたいと思ったことは一度もありませんが、殺してやりたいと思ったことは数えきれないほどございます」


 そして隣で一緒に見ていた母がしみじみと

「そうなのよねぇ」

 と、涙ぐんでいたのです。


 もしも父が存命であったら、わが家にどんなドラマがあったものか……。



 時代とともに、女性の考え方も変化しているとは思いますが……ね。




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