★特別号外★ お祝い報告2
すみません、今回も特別編です。
とり「大変なことが起きてしまった」
ねこ「どきどき」
とり「ぼくらのお話が投稿されているウェブサイト“小説家になろう”さんでは、各小説にユーザーがポイントを付けることができるわけだが」
ねこ「あ、それ知ってる! この前ぼくらも1000ポイント超えてドライオから妬みと嫉みのメールが届いたから!」
とり「あいつのお話は一番高いのでも962ポイントだからな。しかたない」
ねこ「どらいおかわいそう」
とり「公募がどうとか言ってたが、どうせすぐに帰ってくるだろう。あんな可愛くない力だけが取り柄の飲んだくれたおっさんのことはどうでもよくてだね」
ねこ「とりさん言い方」
とり「ポイントを付けてくれたユーザーさんはデータでは“評価者”と表示されるんだが、その数がなんと100人を超えたんだ」
ねこ「わー! ひゅーひゅー! ぱちぱちぱち! ……と、いいますと?」
とり「ねこくんにもわかるように説明するとだな。ぼくらのお話を読んで“なにこいつら。超かわいいじゃん。化繊のくせに愛くるしいじゃん。ふこふこしてるしこっちもポイント付けてやろ”と思って星を付けてくれた人が少しずつ増えて、100人を超えたということだ」
ねこ「あ、あの星ってそういうことなんだ! ぼく、てっきりいつも黒星★チーコさんの名前の間に挟まってるやつをやまだのぼるがこっそりパクってきてるのかと思ってたよ!」
とり「黒星★チーコさんの星は不定期に金色になったりするから危なくて使えないんだ」
ねこ「そっかー」
とり「それにしても、どうだいねこくん。ぼくらがいつもだらだらふこふこしているところが百人以上の人に見られていると思うと、急に緊張してこないか」
ねこ「ウウンボクゼンゼンキンチョウシナイ」
とり「してるじゃないか!」
ねこ「どうしよう、とりさん! そんなにいっぱいの人に見られてると分かったらもう恥ずかしくてマキの部屋でだらだらできないよ! 毎日毎日来る日も来る日もリッキーのトレーニングしてるだけのお話にしないと!」
とり「そんな無理にかっこつけなくていいんだよ、ねこくん。かっこつけるのは異世界恋愛とかの連中に任せておけ。なにせぼくらはローファンタジーの住人だからな」
ねこ「そうか、ぼくらはろーふぁんたじーの住人だった! よかったー。サワダさんがぐいぐいマキに迫ってくる感じのサワダさんじゃなくてよかったー」
とり「うむ。そうしたら現実恋愛ジャンルになってしまうところだったからな。サワダさんには今のままのジェントルサワダでいてもらおう」
ねこ「じゃあこれからも部屋でふこふこしてればいいんだね」
とり「うむ。ぼくらはいつも通りふこふこしているのが一番可愛いからな」
ねこ「はーい」
とり「それでは、いつも読んでくださっている皆様に感謝を」
ねこ「感謝を!」
とり「あ、ちなみに、『出てくる幽霊がみんないいやつな怪談』は評価者が125人もいる」
ねこ「どうして!?」