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こころ、ふわふわと

作者: Soraきた

いつものバス停に

いつものようにバスがやってくる

一週間前も

こんな感じで

見送ってみたっけ

季節は夏に向かっていき

周りの人たちも

それにつられて

早足になっていくというのに

わたしだけは

気持ちの切り替えができないまま

まだ、たった一週間だから

仕方がないね


かろうじて、ごまかしもきくかな


背中越しのあなたのメッセージは

最後まで読み取ることはできず

こころがふわふわと浮いたまま

わたしの恋の時刻表には

この先も

しばらくは空白のまま

次の恋はいったい、いつくることやら


雨に重なり

わたしはこころに聞いてみる


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