2 男の風呂だってセクシーです!(背景作画・・・パース)
パースが大事だってわかってはいるんだけど、手順がなかなか覚えられないw
今回は背景作画の中でも重要なパースの回です。
パースなんかすっ飛ばせよ!と言うなかれ。
毎回忘れちゃうからメモっておくんです(´Д⊂ヽ
ほんと、過去3回くらい同じ操作を検索したんだよ……やろうとするたびに忘れてるから……。
元となる背景のラフ画がこちらです。
ちょっと上から見た構図ですね。
3点透視法となります。
これがパース定規の設定!これ大事!テスト出ます( ゜Д゜)←毎回忘れているヤツ
レイヤー → 定規・コマ枠 → パース定規の作成
パースのタイプを選べます。
今回は3点透視ですね。
3点透視だと最初はこんな感じで設定されます。
パース専用のレイヤーが作成されます。
パースの線を触ると、こんな感じになります。
これを触りながら、消失点の位置を調整したりします。
パースを調整するとこんな感じです。
アイレベル(視線の高さ)が赤い◎の重なっている濃い青の線です。
今回は上から見た構図なので、画面の外にアイレベルが出ます。
3つの消失点もそれぞれ画面からかなりはみ出た所になりますね。
パースを元にラフ画を見てみると……
ちょっと湯船がパースからずれてますね。
ラフ画の方を修正してもいいですけど、今回はパースの消失点の位置を修正して、ラフ画の線に合うように調整しました。
パースのガイド線がもう少しあった方が見やすいな、という時はこれ。
定規マーク → パース定規 → ガイドの追加
ガイドを追加するとこんな感じ。
湯船の縁とか、パースのずれを確認する為に追加しました。
パース定規のパースに沿った線を描きたい時は、特殊定規にスナップというボタンをオンにしておきます。
このペンのマークの真ん中のアイコンです。
これがオンになっていると、パースに合った線が描けます。
オンオフの切り替えはここでやると楽。
他の作業をしていて、パース定規の設定をちょっと触りたいなという時は、オブジェクトのツールを使います。
オブジェクトのアイコン → オブジェクト → パース定規の線を触る
→ カラーパレットの上にパース定規編集中と出ます。
パースに合ったグリッドを使いたいという時はこれ。
パース定規を編集状態にして、グリッドの平面を選びます。
今回は床のタイルを描くためにXZ平面を使います。
グリッドのサイズは下のバーで調整できます。
先ほどと同様に、グリッドにスナップというボタンをオンにすると、グリッド上に線を描くことができます。
これでパースの準備が整いました。
ホント覚えるの大変ですよね。
毎回やり方を調べ直す所から入るので、正直面倒くさいw
いい加減自分覚えろよ、という事で細かく製作記録をつけました。
次回は背景を徐々に作っていきます。
ご覧いただきありがとうございました(*^-^*)
パースが綺麗になっていると、ぐっと背景が上手になった気がしますね!
アナログのパース定規も好きで使うんですが、デジタルだと全く仕様が違いますね。慣れると大分楽ですが、最初の頃は使いにくさばかりが目立ちました。普通のアナログ定規を使いたいなぁとw
それにしてもアナログのパース定規を考えた人って超天才だと思いません?
あれは本当にすごいと思います。
感動のあまり、一番好きな定規はパース定規ですと胸を張って答える雨音ですw




