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夜明けに散る、桜電波。  作者: 秋月りつ
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始まりなんて、そんなもの。

名塚みか、29歳。

職業、フリーター。

ほぼ毎日居酒屋でアルバイト。

勿論、恋人はいない。

そんなみかにも秘密がある。


自分の恋愛対象は、女性。


「へぇー!いいじゃん、私そういうのすごい素敵だと思う!興奮する!」

「…いや、まぁ、最後の一言は置いといて、受け入れてくれてありがとう。りんなら分かってくれると思ってた。」

「まぁね。だてに生まれてこのかたふじょ…こほん。同人活動が生きがいみたいなもんだからねぇ。リアルで拝めるとは思ってなかったけど、偏見とかはないよ。」

「はは…うん、本当に良かった。ただ、どうやって相手を探すか…なんだよね」


幼馴染の安藤りんと、久しぶりの休日に都内の飲み屋で職場やら家庭やらの愚痴大会…という名の、暴露会。

りんとは付き合いが長いが、やはり自分の恋愛対象のことは言い出せずにいた。

なんせ、女の子が好きだなんて、ごく最近気づいたようなものなのだから。

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