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番外(周辺国)

後で書き足したいことが山ほど出てきそうな・・・

2017年12月17日14時頃手入れ

 『破壊神の住処』は3か国に隣接するように在り

 その周辺は緩衝地域のようにある意味不可侵な最高峰である『ヤラマヒ山脈』や

 『破壊神の住処』より漏れいずる魔力、あるいは覇気により選別、強化された『強者の森』に囲まれていた

 『強者の森』にいるゴブリンですら、騎士と互角に渡り合い

 その他の地域にいる者との強さとは比べ物にならないほどであった(他の地域の約3倍~:当社比)

 なので、当然それに見合う監視、防御策が取られているのは当然であり

 数百年前に勇者によって封じられた破壊神とまで呼ばれたブラックドラゴンの復活は

 直ちに3つの国での話題にはなったが

 国を挙げての対策を・・・とはならなかった


 数百年前の遺物、今更復活したところでたかが知れている

 今の方が兵士たちの質・装備も充実し、たとえブラックドラゴンであろうとも、もはや我々の敵ではない

 打って出たところで、被害が嵩むのなら無理に寝た子を起こすことも無い


 前の2つの発言はそれぞれ2か国の代表的な意見で、軍事で領土を拡大した弊害か

 長きにわたる時間の所為か

 魔王がべる国々ともこの3か国の位置が離れていたのも要因かもしれないが

 ブラックドラゴンの恐怖を完全に忘れ去ってしまっていた

 亜竜と呼ばれるワイバーンや

 属性も無いドラゴンなどはヤラマヒ山脈や強者の森の方から出たことは無く

 装備も鉄や鋼がどの国々にもいきわたり

 一部の達成者たちはミスリルやオリハルコン等の装備までそろえているのも珍しくは無くなってきていた


 数百年前の青銅や銅で装備していたころとは違う


 というのもわかる話ではあるが

 数百年前ですら勇者が青銅や銅を装備していたかと言われると疑問である

 なんせ、ミスリルやオリハルコンの装備は錆びない、ゆがまない、ほぼ破壊不可能(自己修復機能在り)

 その製造方法は一部のドワーフやエルフが受け継いでるに過ぎず、ある意味失われた技術であり

 迷宮や古都市跡から出るのがせいぜい関の山

 まあ、たまに先祖代々受け継いできました等はありますが

 現在のところ武具の主流は鋼生産であり

 それに魔物を倒した時や採掘の際に偶に出る魔石を組み合わせて造る

 いわゆる、破損さえしなければ使えば使う程成長する武器が

 ここ数十年で開発され、ほぼ全ての国で武装の転換になりつつある現状があった


 武具の性能が違うのだよ


 一部の軍部の上位がそう呟くのも分からなくはない

 だが有事とわかっているのに国として何も対応を取らないのは最悪である

 その程度の事はさすがに軍事に傾いている2か国も理解していたようで

 古の3か国約定を引っ張り出してきて、何とか3か国での協議を始めるのに1週間

 馬による移動が最速のこの世界では早かった方だ

 まあ、復活と同時に強者の森周辺及び『破壊神の住処』より様々な怪現象が目撃されてなければもう少し遅かったかもしれないのだが

 転移魔法が無いわけではないが、人を移動させるとなるとそれなりに代償がいるし、危険も存在する

 それぞれの国から偵察及び強襲するための人員等が決まるまで1週間

 必要な物資の招集等に時間がかかり

 最終的に『破壊神の住処』へ部隊が出発したのは復活を確認してから約1か月後

 総勢は約100人規模

 参加者達の熟練度は中級~

 一部の貴族が参加したことにより出発は壮大なパレード、お祭り騒ぎとなった


 そして、それとは別に各国から6-12人程度の部隊が極秘裏にほぼ同時期に複数送り出され

 強者の森の中でそれぞれが独自に動き

 『破壊神の住処』の最奥へと目指して

1作目にこのぐらいアイデア浮かんできてほしいんだが・・・はぁ

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