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軽食

また無駄に伸びた・・・楽しいと思っていただけると嬉しいな

2017年12月17日13時頃、2018年3月14日22時半頃手入れ

 3人3様の食事の仕方になった

 ドラゴンはどちらかといえばがつがつ、コーラもガブガブ

 当然すぐにケーキもコーラも無くなり

 俺が食べ終わるまでおとなしくさせるにはコーラを少し分ける羽目に


 ナビは、どこぞの英国貴族を思わせるようにしずしず、もしくはちまちま

 まあ、スプーンしかないからマナーというのもあれなんだが

 それでも体と同じぐらいのスプーンを使ってうまく1口サイズにしてから口に運ぶ

 コーラをまるで紅茶のように、音もせずそれほど傾けず、そのくせコーラの減りは3人中一番早かった

 それをテーブルの上に座りながらやってるのだからある意味コミカル


 俺は椅子に上って(腰掛けてでは無い)スプーンでケーキを切り分けて

 そのまま体にポイ、どこでも体に届けば吸収できる様だ

 コーラをコップに注いで、頭からかぶるように飲んでみた

 こっちも体に届けばこぼれることなく吸収できたし

 それぞれの味も堪能できたが

 味覚が変わったのか、コーラが甘すぎて少しくどかったので

 ドラゴンに残りを押し付けて正解だったかも

 ケーキ1個にコーラ1,5lを飲み終えて少しまったりとした時間が過ぎる

 ドラゴンはかなり気に入ったのか

 スプーンを口からしばらく出さなかったり、空のコップを口の上で逆さにしてゆすってみたり

 これはチャンスか

 「MPを譲渡していただけるなら

  さらに甘味や珍しい食事を取り寄せることができると思います」

 コップを逆さにして縁をなめていたドラゴンさんは慌ててたたずまいを正し

 少し渋い顔を作ると

 「うむ

  どうしてもというなら、魔力を渡す対価として1日に3回程食事を献上することを許そう」

 「はは、ありがたき幸せでございます」

 ある意味かるいな。上手くいったのだし良しとしよう

 しばらくは甘味等でドラゴンからMPを貰い

 それを使ってスキルの強化。要するに、生きるための生存率アップを安全に頑張れそうだ

 この手のソーシャルゲーだと余ったスキルで経験値になったり

 スキル同士を掛け合わせて新しいスキルができる可能性も否定できないから後で要確認だな

 「それでは悪いが

  向うの扉の向こう側にいる鬼が生きておれば助けてやってくれ

  そうすれば毎日の魔力の譲渡も考えよう」

 「はい、ありがとうございます」

 とりあえず、下手にでておく

 「一応、こちらはドラゴン用のエリクサーとなります」

 「先ほどそこで話していた奴か」

 「はい、お納めください」

 『神々に至る書』から出てきた青の小瓶をドラゴンのいるテーブルの上に置いておく

 「それでも鬼の方を見てまいります」

 「よろしく頼む」

 この反応を見る限り、それほどこのドラゴンそれほど性格が悪いわけじゃあないな

 部下?と思える存在にも一応気にはかけてるようだし

 その割には封じられてることからすれば何かそれなりの事はしでかしてるか

 「高圧魔力帯を抜けました。プールMPの増加はこれよりないでしょう」

 黒ドラゴンから50M程度離れたころにナビがそう言うのでとりあえず数値の確認


 現在MP/最大MP      0/10

 プールMP/最大プールMP  1816484/100000000

 

 おし、助けるMPも十分ある、少し余る程度はあるな

 とか考えつつ移動 

 かなり広い空洞の向こう側につくと

 かなり大きな両開きの門があり

 片方がこちらがわに人が数人通れる程度には開いていたのでそこを通り

 門の外へ出て左右を確認すると門の前はT字路で

 幅30M、高さ10Mほどの道というか洞窟が3方向に伸びていて

 門の左側の壁に3M声の人型の生物が壁に光の輪っかのようなもので縫い付けられていた

 額には角があるのでこれが例の鬼だろう

 さてと、助けるか

次か次の次ぐらいまでで、毎日更新終わると思います

1作目しつつ3作目も進める予定かな、あくまで予定ですが

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