プロローグ2
初めましてRINです(°▽°)
ちゅーぼー。さんに誘われてリレー小説を始めることになりました(笑)
バリバリ初心者です(;o;)
頑張って書くので、よかったら感想ください(笑)
今回もプロローグとなり、物足りないかもしれませんが、よろしくお願いしますm(__)m
プロローグ2(RIN)
あの少女は大丈夫だろうか?
太陽がギンギンと照る中、血しぶきとともに自分は目を閉じ、病院に運ばれた。
自分は昔、陸上をしていた。
まぁ、過去の話だが。
昔を思い出すと、楽しいと思うより辛いと思うことの方が多かった。辛すぎて、足なんてなくなってしまえと思うときもあった。そんなことを思った、過去の自分に一発、二発、いや、それ以上に殴ってやりたい。
でも、あの少女?が無事なら悔いはない……
あの子はどこにいるのだろうか……
右脚を失い、運ばれたあの日の病院である医師は言った。
「君は選ばれました。君の白銀の義足には…」
ここからの言葉を覚えていない。一体何に選ばれたのだろうか?まさか、魔王の幹部にでも選ばれたのか?魔王の幹部よりも勇者様になりたいな。モテそうだし。まぁ、そんなことはあるはずもないか。ド○クエのやり過ぎだ。
自分は何不自由なく暮らしていた。これも親のおかげ。毎日が休日。ニート万歳。
一人で過去のことを考えながら部屋に閉じこもっていた休日(毎日が休日)に、着信音とともにバイブ音がした。大きすぎる音と振動で驚き、ポケットの携帯を確認したが反応はない。机の上を見ても音の鳴るようなものは何もない。でも、足元で音がある。
じゃあ、机見るなよ。自分を疑いながらも義足を触る。
『我が校への転校おめでとうございます』
驚いた。
触って反応したのであろうか?これまた周りに聞こえるくらい大きな音で話した。だから自分も大きな声で話し返した。
「どういうことだ!?」
『……………』
返事がない、ただの義足のようだ。
ただの義足じゃねーよ!!
話しかけてくる義足があってたまるか!!
でも、この義足の言う通りにしようと思った。やはり、親に迷惑をかけたくないという良心が働いたのだろうか………
いや、違う。ただ単に引きこもり生活に飽き、刺激を求めただけだ。
新学期ちょうどには間に合わなかったが、転校手続きを終え、転校することができた。
場所は後々説明しよう。
緊張と不安と勇躍が混ざりながら迎えた当日
「今日は転校生を紹介します。入ってきて〜」
と、声が聞こえた。先生の声だな。
ガラッとドアを開け、中に入り、心の中で呟いた。大丈夫、自己紹介なんてイメージ通りにやればできる。俺ならできる。俺ならできる。俺なら……できる…俺な………らでき………る……
「"ミ、ミ、ミ、ミノ=レ、レ、レフト"でしゅ!こ、こ、ここれからよろしくお願いっしゅ!」
あぁ、失敗した。本当はクールキャラでいこうと思ってたのになぁ。右脚の義足のことも話せなかった。まぁ、言わなければ気づくこともないし。ていうか、俺、本番よわすぎ……
盛大な自己紹介のあと、ざわめきで教室が埋まった。
そんな中、自分はある少年に目を向けた。
ミノ=レフト
同じく転校生。陸上選手を目指していたが、とある事故が原因で右脚を失い、夢を断念。その後引きこもり。謎の医師によってつけられた義足によって、別の学校に転校することになった。様々なことに刺激を求める性格。臆病者の割に思ったことをはっきりと言ってしまうのでトラブルも……まだ事故の少女?を探している?
読んでいただきありがとうございました!
それにしても、すごい自己紹介でしたね(笑)
自分の自己紹介もあんな感じだったかもしれませんね(笑) (さすがにあそこまでではないか………
何か設定を書こうと思ったんですけど……怖くて書けませんでした(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ちゅーぼー。さん! 後の設定よろしくお願いします(笑)
ある程度対応できるように頑張りますので、お手柔らかに……
次回の投稿は9月22日(金)深夜零時です!
読んでくれた方々、これからもよろしくお願いします!
こっから急展開がくるかも?です(笑)