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レッツチート!

何か深夜なのに楽しくなってきてしまい2話まで書いてしまいました。

《チートスキル【触れたものを即死させる左手】を覚えた!》

そんな声が頭の中で響き、気付いたらまた、はじめての村に来ていた。


【触れたものを即死させる左手】か、確かにこれならば、体内に取り込んで消化してくるアメーバ(魔王)を確実に倒せる。


全身を取り込むと同時に左手に触れるからね。喰われかけないと倒せないのが気にくわないけどチートスキル【経験値1万倍】があるから1匹倒せばレベルもかなり上がるだろうから、普通に戦えるようになるだろう。


また草原に行こうと、はじめての村の出口にやってきた。


「ここははじめての村です。ここははじめての村です」


出口に村人が1人立っていて、同じセリフを永遠と話している。不気味だ……。


そういえば、昔のRPGで村の名前を言うだけの村人っていたよな。あのクソ女神に呪われて看板みたいな役割にされたのかな?ひどいな…。


そこに、ぽよんぽよんとアメーバ(魔王)がやって来て村人に襲いかかってきた。


「村人ぉお!危ない!避けろ!」


俺は叫んだ。看板みたいにされたあげくにアメーバに喰われて死んだんじゃあまりにもかわいそすぎる!

しかし、村人は俺の予想を裏切る行動にでた。


「ここははじめての村ですぅう!!」


村人は、村の名前を叫びながら手を村の方に向ける手でアメーバ(魔王)を思いっきり殴ったのだ。アメーバ(魔王)は、その手刀の様な一撃で真っ二つになり動かなくなった。


「ここははじめての村です」


村人は何もなかったの様にまた同じセリフを繰り返し出した。


Lv99のアメーバ(魔王)を倒しただと!?


村人をじっと眺め【なんでも鑑定】を発動させる。


村人(勇者)Lv500だと!?


村人なのか勇者なのかどっちなんだよ?っと思いつつLv500という数値も異常だった。ちなみに俺はまだLv1だ。


村の中を見渡すとそこに居る村人達は皆、(勇者)Lv500となっている。村長(大勇者)はLv5000らしい……。

要するに、アメーバが全部魔王の様に村人も皆勇者だという事らしい。

俺いらなくね?


落ち込んでいても仕方ないので、アメーバ(魔王)を倒しに草原に行く事にした。早く村人より高いレベルにしよう。



( ̄O ̄;)( ̄O ̄;)( ̄O ̄;)( ̄O ̄;)



よし、Lv10000まであがったぜ!


【触れたものを即死させる左手】でアメーバ達に突撃をしまくって【経験値1万倍】の効果もあり1時間ほどでありえないほどレベルがあがった。


最初らへんでLv999の殺人アメーバ(大魔王)が飛びついてきたが、たまたま左手に当たって倒せてしまった時は、なかなか爽快だった。やっぱり無双って最高だな。


風呂上がりみたいなスッキリした顔で、はじめての村に帰ろうとして、入り口の看板村人の横を通ろうとしたその時だった。


「ここははじめての村ですっぐわはあぁぁぁ!!!」


看板村人が村の方を手で示そうとして、俺の左手に触れてしまった。

看板村人は血を吐き倒れてしまった。

そこに他の村人達の視線が集まる。


「ひぃ!人殺しぃぃい!!」


急に村人達が襲いかかってきた。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

お話はもう何話か続きそうです。

後日に時間ができたら描きたいなと思っています。

こんなに話ひろげてオチはどうすればいいんでしょうね?

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