第24話 「あーちゃんのお友達来訪!賑やか&甘々いっぱいデー」
土曜日の午前。
ボクはアパートでのんびり朝のコーヒーを飲んでいた。
「はわゎ…今日は平和だな…と思ったら、あーちゃんが来る日だ」
玄関チャイムが鳴る。
「はーい!」
ドアを開けると、あーちゃんがニコニコ顔で立っていた。
しかも、あーちゃんの手を引いて、小さな女の子が一人一緒にいた。
「お兄ちゃん!おはよう~!この子、みーちゃん!今日一緒に遊ぶの!」
「え、えっと…よろしくね、みーちゃん」
みーちゃんは少し恥ずかしそうにお辞儀をする。
あーちゃんはそんなこと気にせず、早速ボクの膝にちょこんと座る。
「お兄ちゃん、今日もいっぱい遊ぶよ~!」
ボクの部屋はアニメグッズやぬいぐるみが散乱している状態。
あーちゃんとみーちゃんは目を輝かせながら、すぐに部屋を探検し始める。
「うわぁ、ここも面白そう!」
「はわゎ…二人とも元気すぎる…尊い…」
ボクはゲームやアニメの準備をしつつ、二人の遊びを見守る。
ぬいぐるみを並べたり、宝探しゲームをしたり、ちょっとしたおやつタイムも交えながら、部屋の中は笑い声でいっぱいになる。
「お兄ちゃん、これ見て!新しい技考えたの!」
「ほえぇ…あーちゃん天才…」
二人の甘え攻撃に、ボクは膝の上のあーちゃんを優しく撫でつつ、思わず頬が緩む。
昼食もみんなで一緒に。
ボクが作る簡単なお弁当を囲んで、あーちゃんとみーちゃんは嬉しそうに食べる。
「お兄ちゃん、ありがとう!美味しい~!」
「はわゎ…尊い…」
午後はゲーム大会。あーちゃんはもちろんボクの膝に座ったまま、みーちゃんも寄り添う形で遊ぶ。
「お兄ちゃん、勝てるかな~?」
「ふふ、負けないぞ~」
そして、遊び疲れた二人は布団にゴロゴロしながらお昼寝タイム。
ボクもそっと布団に座り、二人を見守る。
「はわゎ…このまま時間が止まればいいのに…尊い…」
夕方。兄夫婦からLINEが入り、あーちゃんとみーちゃんを迎えに来る時間。
「お兄ちゃん、今日も楽しかったね!」
「うん、いっぱい遊んだね、あーちゃん」
みーちゃんも小さく手を振る。
「お兄ちゃん、ありがとう!」
二人が帰った後、部屋には笑い声の余韻だけが残る。
ボクは窓から差し込む夕日を眺めながら、心の中でつぶやく。
「はわゎ…今日も尊い時間だった…次はどんな事件が待ってるんだろう…」
こうして、アパートでの甘々&賑やかデーは幕を閉じたのだった。
第四巻より




