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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

祈りが死を招く世界で、少女は救いを断つ刃を背負う

作者:彩月鳴
最新エピソード掲載日:2026/02/24
神々が人を守護していた時代は、すでに終わっている。
この世界では、救いを求める祈りこそが、最も確実に破滅を呼び寄せる。

祈りを受けすぎた神は自我を失い、
「守護」という役目だけを残したまま、世界を蹂躙する災厄へと成り果てた。
人々はそれをなおも神と呼び、祈り続け、
そして世界は、少しずつ、確実に壊れていった。

少女アスターは、神を喰らう魔剣《ローエングリン》を背負い、
祈りが災厄へと変わる前に、その芽を断ち切る旅を続けている。

剣を抜けば、神も、神の残骸も、すべてを終わらせられる。
だが同時に、世界の一部と、そして自分自身の何かを確実に失う。
だから彼女は極力剣を抜かない。

救いを断つことで人を守り、
祈らせないことで生かす――
それが、彼女に許された唯一の戦い方だった。

しかし、人は祈らずには生きられない。
恐怖の中で、絶望の中で、
意味を求め、救いを求め、再び神の名を口にしてしまう。

剣を抜かずに終わらせたはずの出来事は、やがて歪んだ噂となり、
恐怖となり、誇張となり、
皮肉にも新たな祈りの理由へと姿を変えていく。

壊れた世界で、
「救い」を拒みながら人を守る少女と、
意志を持つ魔剣が歩む、終わりと選択のファンタジー。


※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
Overture
2026/01/05 20:00
EP.1:かつて神だったもの
2026/01/05 20:00
EP.2:祈りの残響
2026/01/07 21:40
EP.3:無垢なる檻
2026/01/09 21:40
EP.4:救済の残渣
2026/01/13 21:40
EP.5:神話の萌芽
2026/01/20 21:40
EP.6:善意の閾値
2026/01/27 21:40
EP.7:澱みの産声
2026/02/03 21:40
EP.9:無情の救済
2026/02/17 21:40
EP.10:奇跡の不在
2026/02/24 21:40
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