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ノヴォ・アスターテ:女神の箱庭。あるいは閉ざされた星。  作者: 白煙モクスケ
第1章:野蛮人達のゲーム

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16/24

16:ゲームの景品。

 概ね、予想通りの展開だった。


 意識を取り戻したウサミミ娘――レーラは惑星再生機構の戦争人形達に取り囲まれた状況に恐慌し、“家族”である狼男達の死を嘆き、死にゆく長姉のためにユーヒチ達へ哀願した。

「姐さんを助けてっ!! あたしがあんたの奴隷になるからっ! 何でもする! どんなことでもする! だから、姐さんをっ!!」


 後ろ手に拘束されたままひざまずき、レーラは怪我の痛みを忘れて必死に懇願する。紅色の瞳からボロボロと大粒の涙をこぼしながら。

「お願いしますっ! お願いしますっ! “家族”なんですっ! お願いしますっ!」


 適応調整された感情がまったく動じなくても、“こういう状況”は気分が良くなかった。ユーヒチはヘルメットの中で酷い仏頂面を浮かべる。日和ったと言い換えてもいい。

「……この傷と出血量ではもう助けられない。君が彼女を看取ることは認めよう。抵抗しなければ拘束も解く。こちらに出来ることはそれだけだ」


「――っ!」

 愛する長姉が助からないと言われ、ウサミミ娘は可憐な顔貌をくしゃりと大きく歪めた。ユーヒチを怒りと恨みを込めた目で強く睨む。だが、それ以上の事態には発展しなかった。

 レーラもまた蛮地で荒事を生業としてきた人間だった。殺しと戦いに長じた廃墟の狩人だった。ゆえに、分かっていたのだ。

 ノーヴェンダーがもう助からないと。

 それどころか、ここで取り乱して暴力へ訴えようものなら、自分もノーヴェンダーも即座に殺されると。

 残酷な現実に打ちのめされ、レーラは蠢く碧空へ向かって慟哭を響かせた。


 そして――

 ララーリング半島特有の暑気と湿気の強い疑似陽光が注がれる湿原。繁茂する水辺植物の草葉で緑の海原みたいな美景を眺めながら、猫獣人の女スカベンジャーは静かに息を引き取った。


 ナノマシンによって苦痛を遮断され、“末妹”と別れの言葉を交わし、手を握られながら看取られたその最期は、ノーヴェンダー・インファタスの残酷で峻厳な人生を振り返ったなら、信じ難いほどに穏やかな迎え方だったと言えよう。もっとも、彼女に恨みを抱く者達からすれば、納得いかぬものだろうが。


 レーラは息を引き取ったノーヴェンダーを抱きしめ、嗚咽をこぼし続けていた。

 他者からどれだけ怨まれ憎まれていようと、レーラにとってノーヴェンダーとチームの仲間達は愛する“家族”であり、大切な兄弟姉妹だった。その死を悲しみ、悼むことを憚ったりしない。


 レーラがノーヴェンダーを看取っている間、ユーヒチはトリシャと文章通信を交わしていた。

≫シンハ1:猫女の死亡確認後は約束通り、ウサミミを本部に連行して治療する、それで良いな?

 確認のつもりで連絡したが、返ってきたメッセージはユーヒチの想像外だった。

≫アクチュアル:いえ、この連中のセーフハウスに直行して、記憶端末を回収するわよ。


 どうやらユーヒチが思っていた以上に、トリシャはあのメイド少女を強く危険視しているらしい。わずかな情報でも得られる可能性があるなら、強行するつもりだ。

 ユーヒチはヘルメットの中で眉を大きく下げる。

≫シンハ1:そこのウサギは負傷感染してる。早急に本格的な処置をしないとどうなるか。件のセーフハウスへ向かってる最中に急変したら、厄介なことになるぞ。


≫アクチュアル:それ、仏心を出したわけじゃないわよね?

 HMDに表示された文面から、トリシャの苛立ちがありありと伝わってくる。

≫アクチュアル:この連中は蛮地の無法の犠牲になった哀れな被害者じゃない。このゲームに負けた敗北者よ。彼らが他のゲームで勝者だった時、貴方のような慈悲深さを見せたと思うの? お涙頂戴のやり取りを見たからって(ほだ)されないで。


 厳しい叱責の文面。だが、正しい指摘だ。

 ノーヴェンダーと彼女の仲間達はSOBと組んでいたスカベンジャーであり、惑星再生機構の紐付き組織やグループから賞金を懸けられるような真似もしている。そして、故無き人間は賞金首にならない。

 とはいえ、頭で事の正誤を理解しても、気が乗らないことは変わらない。ユーヒチはヘルメットの中で小さく息を吐き、返信した。

≫シンハ1:俺が日和ってるかどうかは関係ない。リスクを冒すかどうかだ。


 数秒の間隔後。

≫アクチュアル:迎えに行く。撤収の支度を整えておいて。

 我らが魔女は気分を害したらしい。やり取りを打ち切るような文言の返信が届く。まいったな、とユーヒチはヘルメットの中で密やかにぼやく。

 そして、泣き続けるレーラへ声を掛けた。適応調整が利いた無機質な声音で。けれど、丁寧な口調で。

「迎えが来るまで時間がある。仲間を埋葬してやろう」


     ○


 機銃搭載型ドローンが周辺警戒する中、戦争鯨が湿原へ降りてきた。

 惑星再生機構のオルキナスⅣ級強行偵察飛翔艇。

 シャチを思わせる有機的で優美な姿を持つ空飛び鯨。マギ・テクの重力制御機関によって昇降するため、垂直離発着機やヘリコプターのような風切り音やエンジンの轟音は生じない。が、その重力制御機関が鯨の鳴き声みたいな稼働音を発振させている。


 後部船倉扉が開き、予備のウォーロイド2機が表に出てきて中口径汎用機関銃を手に周辺警戒する。ユーヒチは素早く艇内へ乗船を開始した。


 2番機がウサミミ娘のレーラを連行していく。

 レーラは飛翔艇に乗せられる直前まで、低木の下に建てられたばかりの“家族”の墓から目線を離さなかった。


 4番機と警戒機が乗船。船倉扉が固く閉ざされるや、オルキナスが鳴き声を響かせながら上空へ昇りだす。機銃搭載型ドローンがぴったりと付き添う様は、海を渡るシャチと海鳥の群れみたいだ。


「装備は分別してセーフボックスに。済んだら、ユーヒチさんとウォーロイドは隔離洗浄室へ入ってくださいッス」

 班付メカニックのシドニー・オブライエンがテキパキと指示を出す。


 木星系ローカライズ処理でドワーフ娘な容貌のシドニーはレイヤードスキンスーツと社章入りブルゾンという仕事着に加え、防護マスクをつけていた。

 反応弾使用跡地である湿原エイト・ブラザーズは、グレイグー・カタストロフィの汚染に加え、放射能にも汚されている。宇宙文明の医療技術は放射能被曝の除染も治療も可能だが、予防するに越したことはない。

 銃。未使用の弾薬。各種装具と荷物。積層スキンスーツ。あれやれこれやを分別してセーフボックスに収め、隔離洗浄室で汚染物を綺麗さっぱり洗い落とし、拭い取る。これは人間のユーヒチも機械のウォーロイドも関係ない。


 問題は現地人のウサミミ娘だ。

 惑星再生機構や民間軍事会社ブルーグリフォンが規定する各種疾病予防措置を受けていないし、何を保菌しているか分からないし、どんな有害物質に体内汚染されているか分からない。おまけに汚染地帯エイト・ブラザーズの泥や植物に塗れて小汚いし、頭に怪我を負っているときた。

 流石にここまで悪条件が揃うと、メカニックのシドニーはもちろん、艇内に置いている医療用アンドロイドや設備でも応急処置以上は出来ない。


 当のレーラはこれまで遠巻きに見たことしかなかったハイテクな飛翔艇に乗せられ、人生初めて飛行機械に乗るという体験にいろいろ不安を覚えている御様子だ。蛮地のスカベンジャーなんて田舎モンの極みだから、無理もない。


 シドニーは後ろ手に拘束されているウサミミ娘をじろじろと窺い、決めた。

「とりあえず裸に剥きますか。まあ、剥くも何も既に裸みたいなもんスけど」

 事実である。レーラは人夫共から犯されかけた際に着衣を毟り取られたため、ポンチョの下がほぼ裸だ。


「あたしを裸にしてどうする気っ!?」レーラは怯えを浮かべ「まさか犯そうって――」

「や。汚いから洗うだけッス」シドニーは断じた。

 これも事実である。不衛生な化外の地で活動していたところに加え、湿原で乱暴されたため、身体中が泥や草葉や血などに汚れていた。


 しかし、レーラとて年頃の娘。実際に面と向かってド直球に指摘されると、中々に心を抉られた。

 ショックで白目を剥きかけたレーラを余所に、銃や装具をセーフボックスへ詰めていたユーヒチがシドニーへ忠告した。

「警戒を怠るなよ。拘束を解く必要がある時は無力化しろ」


 四眼式多機能フルフェイスヘルメットとインナーキャップを脱ぎ、ユーヒチは解放感を覚えて大きく息を吐く。

 地球日系の顔立ち。汗で濡れそぼった灰色の髪。赤みがかった薄褐色の肌。鬼灯色の瞳。

チューニングを重ねすぎて東アジア系の人種特徴から大分外れてしまった青年は、ヘルメットとインナーマスクをセーフボックスへ詰めながら、続けた。

「俺達はそのウサギの身内を殺した仇だからな。隙を見せたら殺されると思え」

「そりゃヤバいっスね」赤毛のドワーフ娘シドニーはレーラからそっと離れる。


「バカな真似はしないよ!」

 扱いに不満を覚えたレーラが抗議し、

「……姐さん達がこのクソッタレ世界を生きていた証は、もうアタシしかいない。だから、無駄死にするようなことはしない」

 心底悔しそうにユーヒチを睨みつけ、怨嗟を吐いた。

「でも……でもいつか、皆の仇を必ず取る……っ! お前とあの嫌な女の首を皆の墓に供えてやる……っ!」


「嫌な女? 誰っスか?」シドニーが小首を傾げる。はて? 人間の現場要員はユーヒチだけだが。

「トリシャ。ウォーロイドを通じてやり取りしたから」

 ユーヒチはわしわしと灰色の髪を解しつつ、鬼灯色の目でレーラを見据えた。

「復讐を果たしたいなら、大人しく体を綺麗に洗われて、しっかり治療を受けるんだな」

 冗談めかしているけれど、無機質な語り口は全然ジョークに聞こえない。


「じゃ、ちゃっちゃっと剥いちゃいましょーか」

 シドニーは人の悪い笑みを浮かべ、対照的にレーラの長い兎耳がへにょりと萎れた。


      ○


 除染洗浄を受けた後、予備の積層スキンスーツを着込んだユーヒチは、電情戦コンソールに着いているトリシャの許へ向かう。


 魔女は眼窩と両手をシステムに接続し、黙々と作業していた。

 ユーヒチの多機能フルフェイスヘルメットの記録端末とウォーロイドからデータの吸い出し。本部へ作戦完了の報告と帰還の連絡。機銃搭載型ドローンの回収。あれやこれや。

 同時並列に作業を進めつつ、トリシャはユーヒチへ告げる。官能的な美声はいつもと違って響きが硬い。

「さっきのことだけど……謝らないわよ」


「謝る必要はないさ。互いの意見と見解を照らし合わせただけなんだから」

 ユーヒチはトリシャの肩に手を置き、淡々と言葉を紡ぎ、次いで尋ねた。

「あのウサギの扱いは?」


「とりあえず、支局基地に帰ったら警備へ引き渡すわ」

 トリシャは作業を行いながら答えた。どこかそっけない。

「管理官に掛け合う必要があるけれど、例のセーフハウス行きは私達が担当できるはず。あのウサギに同行案内させるかどうかは分からない。尋問で引き出す情報の次第ね」

 それと、とトリシャは続ける。

「あのウサギを囲うことは許さないわよ。ケモを妾にするなんて退廃的過ぎるわ」


 まったく予期していない方向から突かれ、ユーヒチはトリシャの肩から手を放し、げんなりとぼやく。

「そんなことしないよ……」


「だって、あのウサギが言ってたじゃない」トリシャは艶やかな唇を尖らせて「ユーヒチの奴隷になっても良い。何でもする、どんなことでもするって。確かに言ってたわ」

「あんなの真に受けるなよ」ユーヒチは小さく頭を振り「それに、いつか必ず復讐すると言ってたぞ。ちなみに対象は俺だけじゃなく、君もだ」


「それはそれは……この蛮地に相応しいゲームだこと」

 電子の魔女はくすくすと上品に喉を鳴らした。


 ゲーム。

 “この業界”の人間がしばしば口にする露悪的な表現だった。

 文明存続圏の列強がこの星の覇を競うグレートゲーム。

 文明復興圏や停滞圏で行われているシヴィライゼーション。

 文明喪失圏で絶え間なく繰り返される野蛮人達のサバイバル。

 宇宙世界から分断されたノヴォ・アスターテは、無数のゲームに満ちた女神の箱庭だ。


 民間軍事会社のユーヒチ達や皇国の特殊部隊はゲームの駒。箱庭の中を飛び回り、相手の駒を倒したり倒されたりする消耗品の駒。

 そして、レーラやノーヴェンダー、SOBと彼らの支配する村落の住民はゲームで弄ばれ、己の与り知らないところで生死を左右される哀れなモブ・オブジェクト。


 トリシャは艶やかな唇の両端を大きく吊り上げ、眼窩をシステムにつないでいる顔をユーヒチへ向けた。

「私のことはユーヒチが護ってくれるんでしょう?」

 ユーヒチは感情調整された棒読みで応える。

「御意のままに」


       ○


 惑星再生機構の支配統治圏に入って自動航行中のオルキナスⅣ級強行偵察飛翔艇。

 ユーヒチは手荷物を持って、船倉の一角に拘束されているウサミミ娘の下へ赴く。

「磨けば光る、という言葉の意味を実感するな」

「これは驚きっスね」木星系ドワーフ娘のシドニーがしみじみと呟く。


 人造の兎獣人レーラ・ペンドロス。歳は20代前半。

 背丈は意外と高く170前後。細身でしなやかなアスリート体形に長い手足。リンゴサイズのおっぱいときゅっとしたお尻。

 肩口まで伸びるふわふわの銀髪。くりっとした紅色の瞳。荒事師らしく傷痕が目立つけれど、きめ細かく麗しい白肌。

 野兎を綺麗に洗ってみたら、美しい白兎だったわけだ。


 そんな白兎のレーラは艇に備えていた支給品の地味な下着とスウェットの上下を着せられていて、酷く疲れた顔をしていた。


 洗浄隔離室で本当に体の隅から隅まで(あんなところまで!)強烈に洗い倒され、メディロイドに頭の怪我を手当てされたかと思えば、各種注射をばすばすと何本も打たれ。与えられた着替えに袖を通す頃には精神的にすっかりくたびれている。


 船倉の配管に鎖で足首をつながれているレーラは可憐な細面を上げ、ユーヒチへ敵意を露わにした。

「……何しに来たのよ」


「食事だ」

 ユーヒチは手荷物――水のペットボトルと配給品の飯をレーラへ渡す。

 飯は温めたレトルト食品と大きな乾パン。ビタミン添加のピーチ味ゼリー(果汁0パーセント)。

「到着後に本格的な治療を受けてもらう。尋問や聴取はその後だ。寝泊りは営倉になるが、その辺は諦めろ。お前は惑星再生機構の市民権どころか、そもそも身分証の類が何もない」


「ヴォイド・エリアのスカベンジャーがそんなもん持ってるわけないじゃない」

 レーラは小馬鹿にするように鼻を鳴らし、さっそく温かいレトルトの包みを開けた。工場産野菜と合成タンパク肉のブラウンシチューを遠慮も躊躇もせず食べ始める。


 愛する兄弟姉妹を失って傷心の極みにあっても腹は減るし、どれだけ辛く苦しく悲しくても食える時には必ず食う。タフでなければ、蛮地のスカベンジャーは務まらない。


 それでも、暖かな食事が心のデリケートでセンシティブなところを刺激したのか、レーラはくりっとした目元から大粒の涙をぼろぼろこぼし始めた。すると、猛然とシチューを掻っ込み始め、乾パンをばりばりと齧り、ゼリーを力づくで口に流し込む。完食後、ずびーと勢いよく鼻を啜ってから、船倉内に響き渡るほど大きな声で叫ぶ。

「おかわり……っ!!」


      ○


 ウガリタ大陸ララーリング半島南部。惑星再生機構が支配統治する港湾都市シン・スワトー市。その郊外にある民間軍事会社ブルーグリフォンのシン・スワトー支局。

 飛翔艇離発着場へオルキナスⅣ級強行偵察飛翔艇が一艇、着水。誘導に従って停泊場へ移動し、乗降口から選抜強行偵察チーム『シンハ』の面々とレーラが降り立つ。


 レーラは気後れを覚えた。

 廃墟の都市はいくつも見てきたし、大勢が暮らす大型コミュニティも知っている。

 けれど、宇宙文明技術が生きた軍事基地に足を踏み入れたことは、初めてだった。


 大きな建造物が何棟もあり、駐機場には飛翔艇が何隻も並ぶ。最新の強化外骨格が隊伍を組んで訓練行進している。敷地内にいる兵士達や整備員達は充分な栄養状態を保っており、訓練や作業で汚れていてもどこか清潔感があった。

 ヴォイド・エリアでは見られない光景に、レーラの長い兎耳がどこかヘニョる。


 反応融合電池の自動車が2台やってきた。警備(セキュリティ)の腕章をつけた軽武装の兵士が下車した。

「おかえりなさい。連絡のあった捕虜を受けとりに参りました」

 班長らしき地球ヒスパニック系男性が端末をトリシャへ渡し、トリシャが端末に引き渡しの手続きを始める。


 サーフィン仲間の警備員がユーヒチに歩み寄り、ウサギ娘を横目にしながら小声で言った。

「どえれェ別嬪じゃねェか。しかもウサケモ。いったいどこで拾ってきた?」


 ユーヒチは適応調整が利いた抑揚のない声で、答える。

「ゲームの景品だ」

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