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ノヴォ・アスターテ:女神の箱庭。あるいは閉ざされた星。  作者: 白煙モクスケ
第1章:野蛮人達のゲーム

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15/22

15:末妹のために。

 数丁の38式系突撃銃が特徴的な銃声を奏で、湿原の静寂を引き裂いている。


 牛角男は泥濘に顔から突っ伏したまま、ぴくりとも微動だにしない。筋骨隆々の逞しい彼は背中から飛び込んだ約8グラムの小さな金属によって心臓を穿たれ、即死していた。


 片耳が欠けたネコミミ男は半自動小銃を4発撃ち、5発目を撃とうとしたところで頭蓋を撃ち抜かれ、ノーヴェンダーの傍らに崩れ落ちた。


「レーラッ! 姐御を連れて逃げろっ!!」

 狼男は体毛と装具を血に濡らしながら、襲ってくる人夫達へ逆襲を掛ける。拳銃を乱射し、マチェットを抜いて雄叫びを上げた。

 しかし、衆寡敵せず。狂奔する人夫達に囲まれた狼男は獣の如く四方八方から撃たれ、打たれ、討たれた。


 ウサミミ娘は重傷のノーヴェンダーを抱きかかえて逃げようとしたところを、スコップで殴られ、昏倒した。


「おい! 失神させんなよっ! 気ぃ失ってたンじゃあ犯しても面白くねェだろーがっ!」

「うるせーっ! ヤリたくなきゃすっこんでろっ!!」

 人夫達は泥土に倒れたウサミミ娘とノーヴェンダーに殺到し、下卑た欲望のままに彼女達の装具を乱暴に剥ぎ取り、着衣を荒々しく引き剥がす。ウサミミ娘が失神していても、ノーヴェンダーが瀕死の重傷を負っていようとお構いなしだ。


「こっちの女、死にかけてるぞ」「穴がありゃあ死んでたって構やしねぇよっ!」

 奴隷として長く禁欲を強制されていた人夫達は女体を前に狂乱していた。猛る獣欲を満たすべく、2人の獣人女性を裸に剥いていき、自身も汚れ切ったズボンと下着を下ろして生ケツを晒す。


 重傷と失血で意識レベルが低下しているノーヴェンダーは、猛り滾った人夫共に襲われ、暴力的に着衣を剥ぎ取られていても、恐怖も怯懦も覚えていない。絶望もしていなかった。


 そもそも、自身を襲う人夫達を知覚に捉えていない。

 死神の迎えがすぐ傍まで迫っているノーヴェンダーが思うことは、自分のことより“家族”のことだ。

 ノーヴェンダーにとって、自身のチームは“家族”だ。邪悪な者達の手で生を受け、共に地獄を生き抜いてきた兄弟姉妹。この無慈悲な世界で唯一信じられ、愛せられる家族。

 その大切な家族が皆、死んでしまった。唯一生き残った可愛い末妹のレーラもクズ共に穢されようとしている。そして、自分にはレーラを助けることが出来ない。


 ちくしょう。


 ちくしょう。


 ちくしょう。

 皆、呪われてしまえ。皆、死んじまえ。こんな星、滅んじまえ。


 だが、血を多く失ったノーヴェンダーは胸中の呪詛を吐き捨てることも出来ず。この世を怒り憎む怨嗟を吐き出すことも出来ず。目尻から涙を滲ませることすら出来ず。

 覆いかぶさった男が下卑た笑みを湛え、ノーヴェンダーへ逸物を捻じ込もうとした、刹那。


 8ミリケースレス小銃弾の斉射が吹き荒れ、人夫共をボーリングのピンのように薙ぎ倒していく。狂猛な連射音と人夫共の悲鳴に紛れ、消音器付6・5ミリ突撃銃のボルト駆動音が響き、機関銃掃射から漏れた人夫を的確に撃ち殺していた。


 そして、逃げ惑う人夫達がノーヴェンダー達から離れた直後、35ミリロケットグレネードが飛翔し、曵火砲撃用榴弾――PPHE弾頭が空中炸裂。人夫達を湿原の泥土や水辺植物の草葉と攪拌するように吹き飛ばした。


 薄れゆく意識の中、ノーヴェンダーが茫然と一方的な殺戮を眺めていると、深藪の中から四眼の兵士と女体型戦争人形が現れる。

 大きなバックパックを担ぎ、可変色迷彩ポンチョで身を包んだ姿はまるで幽鬼のようだ。

 隠密性と機能性を重視したその装備系統を一瞥し、ノーヴェンダーは青い唇の隙間から言葉をこぼす。

惑星再生機構(ニューオーダー)……」


    ○


 ユーヒチ・ムナカタは生命工学的に強化され、調整され、調律された民間軍事会社の強行偵察(ストライクリーコン)要員(オペレーター)である。


 常識的な良心や社会的道徳、人道的倫理をマスキングし、児童歩兵を撃ち殺しても、少女兵を切り殺しても、妊婦や老人を吹き飛ばしても、良心の呵責も罪悪感も自罰意識も抱かず、悪夢など決して見ない。死や負傷の恐怖も戦闘の昂奮とも無縁。たとえ手足をもがれようとハラワタを引きずり出されようと、心臓が止まる瞬間まで戦い続けられる。そんな戦場用に調律された魂魄を持つ人間だ。


 だが、どれだけ調整されても調律されても、目の前で無力な幼子や女性が悪意の餌食になる様を見れば、感情が動かずとも強い不快感を俯瞰的に認識する。“不愉快の元凶を排除したい”という衝動の発生を認識する。

 ユーヒチはタスクの妨げにならない限り、そうした衝動を堪える気がない。ラ・シャンテ市に潜入し、レイダーがゴミ漁りの児童を嬲り殺しにする様を見た時のように、躊躇なく排除する。


 ゆえに――

 武器を手にした人夫達が獣人スカベンジャー達を嬲り殺しにし、あまつさえ若いウサミミ娘に加え、瀕死のターゲット……ノーヴェンダー・インファタスを輪姦しようとしている様を見て、

「排除しろ」

 ユーヒチは即座に介入を決断。戦争人形達へ命じ、自身も発砲した。


 人夫達からすれば、ノーヴェンダー達が民兵達に与して自分達を奴隷に貶めた仇であり、これは正当な復讐であり、報復だった。

 が、ユーヒチの目には戦う力を失った者達を一方的に嬲り殺し、あまつ女達を虐げて辱めようとする不快な蛮行にしか見えない。たとえ、その女の1人がこれから殺す相手だとしても、不愉快なものは不愉快だ。


 かくして、突撃銃から6・5ミリケースレス高速軟頭弾が、中口径汎用機関銃の8ミリケースレス小銃弾が水辺植物の草葉を引き千切りながら飛翔し、粗末な装いの人夫達を薙ぎ払う。ロケットグレネードのPPHE弾が空中炸裂し、弾殻片と衝撃波を浴びせて痩せ衰えた体躯を破砕する。


 戦意を失い、逃げだした人夫達も容赦なく撃つ。

 四眼式多機能フルフェイスヘルメットのHMDに表示されている突撃銃のレティクルを、逃げる人夫達の背中に重ねて引き金を引く。どこまでも淡々と。


 10秒と弾倉一つ半を消費し、周辺から動く人間が確認できなくなってから、銃を構えながらスカベンジャー達へ歩み寄る。

 男三人は既に死亡。裸に剥かれたウサミミ娘は昏倒中。目標のノーヴェンダーも裸にされており、なおかつ左腕喪失、左脇腹重傷。死にかけていた。


 この際、ウサミミ女も“ついでに”撃ち殺すか。ユーヒチは無情動に思案したが、気分の成り行きとはいえ助けたのだから殺すこともないか、思い直す。

「2、そっちの“ウサミミ”を拘束しろ」


『了解』無機質な女性機械音声を返し、女体型戦争人形はブルパップ型突撃銃を脇に下げ、後ろ腰の雑嚢から太いインシュロックを取り出し、失神昏倒中のウサミミ女を後ろ手に拘束していく。と。

『1。“ウサミミ”は頭部に裂傷。傷口から汚染物(フォールアウト)に感染した可能性大』


「応急処置を許可する。ただし拘束は解くな」

『了解』命令を受け、2番機は右後ろ腰に下げた野戦救急キットを取り、ウサミミ娘の治療を始める。

 選抜強行偵察チーム『シンハ』は隷下のウォーロイドに野戦救命処置法がインストールさせ、各個体に野戦救急セットを持たせてあった。現場要員唯一の人間であるユーヒチが負傷した時のために、だ。


 ユーヒチがウォーロイドにウサミミ娘の治療を命じる様を、瀕死のノーヴェンダーは横たわったまま、真っ直ぐ見据えている。


 猫獣人の女スカベンジャーは、この状況を正しく理解していた。

 こいつらは自分達を助けてくれたわけではないと。それどころか先ほどの砲撃はこいつらが要請したものだと。


 当然と言えば当然の理解だった。

 ララーリング半島の文明喪失圏(ヴォイド・エリア)で活動するスカベンジャー達にとって最大の脅威とは、レイダーの群れや競合するスカベンジャー、強力な武器を持つ紐付き民兵組織やコミューン、原野をうろつく危険なミュータントや野良無人兵器ではない。


 皇国と惑星再生機構の正規部隊だ。

 魔法染みたハイテク装備をまとい、装甲兵器や航空支援を伴う彼らは、蛮地に存在する組織や集団と次元が違うほど戦闘能力が高く、何よりスカベンジャーを蛮地で死肉を漁るハイエナやハゲワシと見做している。


 ノーヴェンダー・インファタスは大量失血で薄れつつある意識の中、惑星再生機構の強行偵察兵と戦争人形を捉え、理解した。

 あたしはここで死ぬ。

 そして、こいつらはきっとただ一人生き残った“末妹”も殺す。


 でも。

 ()()()()()()()


 問答無用で殺す気なら、人夫(クズ)共とまとめて撃ち殺していたはずだから。

 ノーヴェンダーは血塗れの歯を食いしばって、消えゆく命を絞り出す。土気色をした顔を四眼の強行偵察兵へ向けた。

「あのおっさん……皇国と惑星再生機構(あんたら)の双方から、狙われたってわけだ……で、あたしもリストに載ってた……そんなところかい?」


「そうだ」

 ユーヒチは銃口を向けたまま即答した。感情がまったくこもってない声で。

 ノーヴェンダーは失血のために真っ青に染まった唇から、自嘲的な声をこぼす。

「あたしは、たしかに惑星再生機構の紐付き連中から賞金を懸けられちゃあ……いるが……わざわざ正規軍の首狩人に狙われるほど……たいそうな身分じゃあないよ」


「貴女はSOBに深入りしすぎたんだ」

 ユーヒチは無機質に、けれど丁寧に告げた。


「……ツイてないね。寝る相手を間違えたか」

 自嘲的に口元を歪め、ノーヴェンダーは浅い呼吸を繰り返し、“末妹”を横目にしてから、問う。懇願するように。同時に探るように。

「……どうしたら……その()を助けて貰える……?」


 天空に潜むトリシャが2番機を通じて“条件”を告げる。

『トシオ・ホランド・イジューインが取引していた金星人とそのメイドについて、情報を出しなさい。その内容如何ではそこのウサギを助けてもいい』


 ノーヴェンダーは目を瞬かせ、ついで、血に濡れた口元を大きく曲げた。嘲るように。

「関わる相手を間違えたのは……あたしだけじゃ……なかったか」


       ○


 ウォーロイドの4番機と5番機が周辺警戒を行う中、ユーヒチが重体のノーヴェンダーへ無針注射器を打つ。野戦治療用ナノマシン液がノーヴェンダーの痛覚を遮断し、強引に臓器を動かして血流と呼吸を促進させ、意識レベルを引き上げた。

 次いで、自身の可変色迷彩ポンチョを脱ぎ、衣服を剥かれたノーヴェンダーに被せる。同様に、2番機にもウサミミ娘へポンチョを被せるよう指示を与えた。


 ナノマシン経由でノーヴェンダーのバイタルを確認し、2番機を通じてトリシャが命じる。

『話しなさい』


 ノーヴェンダーは頷き、いまだ青い唇を開いた。

「……金星男のことは詳しく知らない。二、三回会ったことがあるだけだ。ただ……奴は熱心な女神教の信徒だったよ。説法染みた話を聞かされるわ、入信をしつこく勧誘されるわ、面倒だったのをよく覚えてる」


※ ※ ※

 少しばかり解説しよう。

 女神教とは、ここノヴォ・アスターテで生まれた新興宗教だ。

 珍しいことではない。人類という生物は常に神だのなんだのといった信仰対象を求める。宇宙に進出し、太陽系の外縁にまで到達しても、人間はキリストだのアッラーだの仏陀だの精霊だの八百万だのと言っている。クトゥルフ神話に至っては元が怪奇小説だったことが忘れられ、本当に宗教化してしまった。原作者のラブクラフトは教祖扱いだ。


 ノヴォ・アスターテは古き女神の名を由来とする入植惑星であるから、新興宗教の発生は生じるべくして生じたというべきだろう。

 このノヴォ・アスターテの女神教は、この星を宇宙世界から断絶させたグレイグー・カタストロフィを『解放の試練』と捉えていた。


『天を碧に染めた大災厄は無数の犠牲を生み出した。

 しかし、これはこの星が地球時代から続く歴史的因業や七星連合体制の政治的軛、あらゆる縛鎖から解放されるための試練だったのだ。

 外界からの侵入を許さぬ碧の天蓋膜は、この惑星を地球人類史から真に独立させるため、女神が施した神聖なる結界であり、試練を生き延びた我らは女神の慈愛を賜った選民である。

 ノヴォ・アスターテという偉大な女神の揺籃の中で新たな人類史を育み終えた時、我々は碧天の結界を超え、女神の善き報せをあまねく人々へ届けるべく、宇宙へ旅立つであろう』


 とまあ、こんなことを素面で訴えている。

 このノヴォ・アスターテ女神教の厄介なところは、カタストロフィ以前から存在した七星連合体制からの脱退独立主義者が深く関わっていることだった。


 強権的な七星連合体制に反発する入植惑星なんて珍しくない。なんせ辺境や植民地が中央を嫌い、隙あらば独立を企む、なんてことは通り相場だからだ。


 しかし、何事にも『程度』というものはあるわけで。

 その観点から言えば、女神教の隆盛に関わっている独立主義者達は最右翼。ガチ勢の中のガチ勢だった。

 そして、彼らは女神教圏という、ある意味で列強よりも広域な版図を持っており、今この瞬間もあっちこっちで信徒の獲得と教圏の拡大に邁進している。

 世界の表でも、“裏”でも。

※ ※ ※


「あの金星人は女神教の闇市場人(ブラックカラー)だと?」

 ユーヒチが横から口を挟めば、ノーヴェンダーは首を横に振る。

「いったろ、あたしは奴の素性なんて知らない。ただ……ありゃ口が巧かった」


 フッと猫獣人の美女は血の臭いがする息を吐く。

「トシオ・イジューインって男はスケベで欲の皮を突っ張らせた悪党だったが、バカじゃあなかったし、抜け目もなかった。少なくとも、このクソ地獄に組織の看板構えて、頭目を張ってたんだ。それがあっさり丸め込まれちまった」


『この採集キャンプを興したのも、金星人の入れ知恵なのね?』

 2番機越しにトリシャが問う。

「そうだよ。無人機の電脳や反応融合電池を集めれば、十分な報酬とユニオンの物資を提供するってさ。奴が電脳と電池を集めてた理由までは知らない。あたしも聞かなかった。()()()()()()()()()()()()()からね」

 ノーヴェンダーの答えを聞き、トリシャは少し考え込み、2番機が女性機械音声で質す。

『あの地球系のメイドについては?』


「金星野郎のペットだろ。野郎はトシオが用意した女には手を付けないで、あのメスガキと乳繰り合ってたよ」

 と、ノーヴェンダーはふと目線を遠くへ向けた。

「――いや。違うな。ありゃペットじゃない。愛玩物特有の“調教”された目をしてなかった。それに……」

『何?』トリシャが先を促す。


「見たんだ。あのメスガキが……廃墟や密林の最奥、人間の踏み込めない世界に潜むバケモノ共みたいな目をしてるところを。正気とか狂気とかそんな物差しじゃ測れない目だった……」

 抽象的な表現を聞き、ユーヒチは真新しい記憶を刺激された。


 SOBの拠点。執務室を飛び降りてからの数瞬。ニンジャブレードを投擲してくる血塗れの少女メイド。

 電磁被膜の碧色の励起光に照らされた端正な細面。

 こちらを確実に捕捉していた深く青い眼。

 感情適応調整された精神を慄き竦ませるほど圧倒的な気配。


 たしかに。ユーヒチは密やかに首肯した。あれは少女の姿をしたバケモノと言われる方が納得する。2番機は無言のまま。トリシャも何か考え込んでいるようだ。


 ノーヴェンダーが強く咳き込み、細く浅くなった呼吸を重ねてから、告げる。

「出せる情報はこれだけ。後はあたしらのセーフハウスにある記憶端末を漁るんだね」


『……それはどこ?』

「場所はレーラが……その子が知ってる」

 情報が欲しければ、ウサミミ娘を助けろというわけだ。ただし、そのセーフハウスで確たる情報が得られる保証はないし、期待値も低い。


 しかし、トリシャはわずかでも可能性がある以上、無視できない。他にあの少女メイドの情報を得る当てがないから。

『……良いわ。そこのウサギは助けてあげる』

 トリシャは宣告した。

『でも、貴女はここで死ぬ。リストに名前が載っている以上、助けることはできない』


 ノーヴェンダーは命の残り火を燃やすように笑う。そんなことどうでも良いと言いたげに。

「……ぅ」笑い声に誘われたのか、ウサミミ娘の長い耳が蠢き、苦悶の呻きと共に目を覚ます。


 ユーヒチは思う。

 愁嘆場になりそうだ、と。

ネコミミ、ウサミミと一言に書いたけれど、『うたわれるもの』やヒロアカのミルコみたく人間の耳部分がケモミミなのか、頭頂部からケモミミが生えているのか、で大分印象が異なるよね。

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