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ノヴォ・アスターテ:女神の箱庭。あるいは閉ざされた星。  作者: 白煙モクスケ
第1章:野蛮人達のゲーム

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13/22

13:こそこそと鼠のように。

 四眼多機能ヘルメットを被った闇色の夜鬼と女体型戦争人形達が、死者と戦闘痕跡で彩られ、死の臭いに満ちた建物を素早くかつ慎重に進んでいく。


 数分前までゴキゲンな乱痴気騒ぎを繰り広げていた民兵拠点は、もはや見る影もない。

 空爆と特殊部隊の強襲により格納庫や兵舎は吹き飛ばされていた。爆撃されて延焼を続ける惑星社会主義連邦(ユニオン)製貨物機。弾薬庫の大爆発でそこかしこに火災が生じ、黒煙を立ち昇らせている。


 照明の大半が落ちていて、残っている照明も供給系が損傷したためか、明滅していたり、光量を落としていたりしていた。

 踊る炎と不安定な照明に照らされる無数の屍。そこかしこに広がる血肉が胡乱な灯りを浴びてぬらぬらと光沢を放つ。夜闇に浮かび上がるスーパーコンクリート製の建物はまるでホーンテッドマンションのよう。


 なんとも不穏な気配を漂う民兵拠点の中を、ユーヒチとウォーロイドは突撃銃を構えながら進む。

 トリシャがハッキング情報を基に精製した拠点内マップをHMDの一角に表示させているが、そこに脅威反応を示すプリップはない。


 監視カメラなどで確認し得る範囲に、生者を確認できないからだ。

 民兵達は高速熱破砕弾で射殺されたか、サイボーグ・カラテで撲殺されたかして死んでおり、最大脅威だった強化外骨格の多くは、カミカゼ・ドローンの爆撃で格納庫ごと吹き飛ばされた。生き残りの機体もニンジャとの交戦で撃破されている。


 乱痴気騒ぎに提供されていた女達は、とっくに逃げ出していた。戦闘に巻き込まれて命を落とした者が居ないでもなかったけれど、彼女達に出来ることなどユーヒチには何もない。


 不気味な静けさに満ちた拠点内を進みながら、ユーヒチは思う。

 ――突入から3分弱で機甲大隊規模の拠点を制圧か。こりゃ逆立ちしても勝てないな。


 恐るべき制圧速度だ。

 ユーヒチとてハイエンドのチューンドソルジャーだが、強化範囲は民間軍事会社に許認可されている範疇。もしもこのサイボーグ・ニンジャ達と戦うことになったら、勝ち目はない。


 質でも数でも負けているのだ。こっちに出来ることは連中に気付かれぬようコソコソ立ち回り、トシオの独立端末から情報を盗んでズラかる。

 ニンジャ達がトシオを殺してくれるならヨシ、そうでないなら諦める。万に一つの好機が巡ってきたら、ウォーロイド達を突っ込ませるか狙撃で始末する。

 これ以外に手の打ちようが無かった。


 怪物の巣穴へ潜り込むような気分で、ユーヒチは2機の戦争人形達を引きつれて上階へ進み、トシオの執務室を目指す。

 そこに拠点内ネットワークから独立した端末があるはずだった。情報を引っこ抜き、速やかに脱出。なんなら、オルキナスの砲撃も視野に入れる。コイルガンによる空爆の中を逃げることも相当に博奕だが、ニンジャ達相手に大立ち回りするより出目は良いだろう。


 能う限り素早く、しかしニンジャ達の注意を引かないよう慎重に、広間のある階層の階段を上がっていく、と。


 ぱんっ!


 何か水物が弾ける音色が広間のある階層から聞こえた。

 ユーヒチは即座に動きを止め、突撃銃の引き金に指を添える。監視カメラ経由で建物内を監視していたトリシャの連絡が通信機から届く。


『金星人Xが自爆したわ』

 官能的美声はどこか困惑していた。


 ――は?

 ユーヒチも戸惑う。自爆? その割に規模が小さすぎないか? 爆薬が炸裂したような強い衝撃も揺れもなかった。


『より正確に言えば、突然、水風船みたく破裂したのよ。部屋一面とトシオ、皇国軍特殊部隊に御付きのメイド娘を血塗れにしたわ』

「進退に窮して自決したってことか?」

『私にもさっぱり――待って』

 呆れ気味だった美声が不意に強張った。直後、広間の方から短くも激しい戦闘騒音――それもサイボーグ同士の白兵戦の音色が届いてきた。


『ニンジャ達が突然同士討ちを始めた。ボディクラッキング? まさか……そういうことなの?』

「? ? ? ニンジャ達が同士討ち? なんで?」

 ユーヒチが状況確認を質した矢先、今度は拳銃の銃声が届く。

「いったいどうなってる? 広間で何が起きてるんだ?」


『……違うっ! 違ったわっ!! 本当の』

 ぶつり、と通信が途絶え、HMD上に表示されていたマップが消滅した。オルキナスⅣ型強行偵察艇と戦術リンクを遮断されたようだ。ウォーロイド達とのリンクもやはり断たれている。


 どうやって、という疑問は脇に置いて、HMDに映る警告表示を削除する。これまで重ねてきた実戦経験と練度訓練を基にした感覚が『これはヤバい状況だぞ』と強く告げている。

 ――広間へ行って状況と脅威を確認すべきか? いや余計なリスクは冒すべきじゃない。怪物の面を拝みに行くより、さっさと情報を盗んでズラかろう。


「2、3。電情戦警戒度を最大まで上げろ。常時自己診断プログラムを走らせ、侵入(ハッキング)を確認次第、物理自壊(アポトーシス)を発動しろ」

 戦術リンクが絶えているため、ユーヒチは同行している2番機と3番機へ音声で命じる。

「2、先行しろ。ムーブ」


 ウォーロイド2番機を先頭に、ユーヒチはあくまでトシオの執務室へ向かう。

 嫌な緊張感と緊迫感。心身を戦場用に強く弄られていても、不安と憂慮が深層から滲み出てくる。注意深く前進しながら、ユーヒチは思考の一部を回して脅威を測る。


 ――通信が切れる前、トリシャはボディクラッキングと言っていた。ニンジャ達は身体の自由を奪われ、同士討ちさせられたってことか? 今時の軍用サイボーグは完全閉鎖型システムの極地だぞ。トリシャだって余程の好条件が揃わなければ不可能だ。


 最上階へ上がり、戦闘痕跡の少ない廊下を進み、ドアを破って執務室へ。

 どうやって調達したのか、クルミ材の高級執務机がデンと座っている。壁には書架が据えられて古書や美術品が並ぶ。古書は手に取られた形跡がない。見栄を張るための飾りだろう。


 3番機をドア傍で警戒させ、2番機と共に急いで資料の回収を始める。

「2、室内を音響探査。隠し金庫や隠し戸の類がないか探せ」


 さながら押し込み強盗の家探しだ。

 大型タワータイプの独立端末をひっくり返し、単分子コーティングのナイフでカバーを切り裂いてドライブを全て引っこ抜く。執務机や書類棚の引き出しを片っ端から抜き取り、書類や手帳など2番機が広げたボディバッグへ流し込むように収める。


 見栄っ張りな書架の裏に金庫を発見。アンティーク価値のある古書を床に投げ棄て、金庫の扉を確認。電子生体ロック式だ。いつもならトリシャにクラッキングを頼むところだが、依然としてトリシャと連絡が取れず、データリンクが回復しない。手持ちの装備でこの金庫を強引に開けられるものがあるとすれば。


 ――また持ち出しか。

 突撃銃を脇に下げ、タクティカルギアの内側へ右手を突っ込んで私物の回転式拳銃を抜く。

 角型5インチ銃身の銃口をごりっと金庫の錠へ押しつけ、どかん!

 44口径チタン被甲ヒヒイロカネ合金弾頭の過剰装薬(ホットロード)弾が金庫の電子生体錠をぶち抜く。さらにもう一発。分厚い扉と金庫本体を封じるロックが砕けた。


 手首に伝わる強烈な反動。痛覚マスキングされているため、手首の痛みを知覚はしないけれど、肉体に痛みが発生した事実は認識する。

 ユーヒチに代わり、2番機が白兵戦用トマホークを抜いて斧頭のピックを弾痕へ叩き込み、強引に金庫の扉をこじ開けた。


『3より1、センサーに感。動体目標(ムービング・オブジェクト)が階段を上がってきます』

 突撃銃を構える3番機から女性的機械音声の報告が届く。ユーヒチは告げる。

「牽制射開始。階段から頭を出させるな」


 命令に応え、3番機が突撃銃を発砲。ボルトの鋭い稼働音が小さく奏でられた。惑星再生機構の銃砲は完全励起性炸薬を用いたケースレス弾薬のため、排莢は生じない。


 牽制射が行われる中、ユーヒチはリボルバーをホルスターへ収めつつ、金庫内を覗き込む。

 高額換金可能な宝石類や高額なアンティーク腕時計。皇国と旧惑星統一連合時代の札束。複数の偽造身分証。そして拳銃。緊急脱出(ジャンプ)セットだ。


 外れだ。が、現場要員のインセンティブでもある。

 ユーヒチは宝石類とアンティーク腕時計を後ろ腰の雑嚢へ突っ込み、身分証と札束をボディバッグ内へ投げ込む。

 と、金庫の奥に旧世代の小型情報端末を見つけ、ユーヒチはボディバッグに詰め込んだ。


『動体目標、センサー探知外へ後退』

「警戒を継続。2、先行して窓から脱出。着地後に俺を受け止めろ。行け」

 3番機が階段上り口へ銃口を向ける傍ら、2番機が空爆で割れた窓から地上へ飛び降りた。


 20メートルにも届かない高さからの飛び降りなど、ウォーロイドにとって朝飯前。2番機は平然と着地し、滑らかに周辺警戒体勢へ移った。

 ユーヒチはボディバックを背負い、パウチから円筒型手榴弾を取り出す。安全レバーを握り込みながら安全ピンを抜いた。

「3、手榴弾を投擲後、同時に脱出」

 円筒型手榴弾を投げ、階段の上り口で爆炎の花が咲く。同時にユーヒチと3番機は窓へ跳躍。地面へ向かって跳び降りる。

 一瞬の浮遊感。続く落下感。

 そして、地上へ向かって落ちていく刹那。


 ハイエンド・チューンドの超人的動体視力が捉えた。飛び出した執務室の直下の階、その窓辺に立つ血塗れのメイド少女を。


 血塗れのメイド少女がニンジャブレードを投擲する様を。


 碧色の励起光をまとうブレードが光線の如くユーヒチの眼前を駆け抜け、共に飛び降りた3番機の右肩口を貫き刺さる様を。


 適応調整された精神が慄き凍り、戦争用に調律された心が怯え震える。

 戦慄したまま落下し、ユーヒチは地上で構える2番機に横抱き――俗にいう御姫様抱っこで受け止められた。


 が、ブレードが突き刺さった3番機は乱れた姿勢を正す間もなく地面に叩きつけられる。

 むろん、この程度の衝撃などウォーロイドには蚊ほどの問題もない。しかし、ブレードが突き刺さった右肩口を起点にがたがたと激しく痙攣する様は明らかに異常そのもの。


「ナノマシンによる物理浸食(ボディハッキング)を確認。免疫系効果なし。コマンダー・オーダーに基づき物理自壊(アポトーシス)します」

 抑揚のない女性機械音声が無機質に告げ、3番機は痙攣しながら瞬時に物理自壊システムを発動する。


 体内に組み込まれた小型器官が高出力電磁波を放散。電磁パルスが光の速さで神経系と循環系を通じて3番機の全身を駆け巡り、システムを焼き潰す。電脳の機密保持装置の安全装置が物理的に機能停止するや、脳殻を満たす循環液が化学的安定性を失って高熱を発し、電脳を即座に煮潰した。


 全身のあちこちから刺激臭を伴う白煙を立ち昇らせ、3番機は息絶えた。

 時間にして3秒もない。

 そのわずかな時間と僚機の死に様がユーヒチの恐怖を溶かす。


 2番機に御姫様抱っこされたまま、ユーヒチは超人的瞬発速度で突撃銃を構え、銃身下のロケットグレネードを発射。

 35ミリ榴弾が血塗れのメイド少女が居た階の窓へ飛び込み、爆発。窓から噴き出す真っ赤な爆炎。仕留めた手応えは感じられなかった。


 2番機の腕から降り立ち、ユーヒチは義務を果たして横たわる3番機を一瞥。

 ――ウォーロイドを失うのは久しぶりだな。

 冷たい不快感を抱くユーヒチと違い、ウォーロイドは“姉妹”を眼前で失ってもまるで動じない。2番機は空を見上げながら淡々と告げた。

「1。東部上空より微弱な重力制御反応を2つ探知しました。距離約2500、高度約1500。時速800キロで接近中です」


 ――特殊部隊(ニンジャ達)の迎えか。

 高機動の小型飛翔艇が2艇か。セオリーなら回収部隊が同乗しているはず。その回収部隊が一般部隊か特殊部隊かは不明だが、完全装備だろう。相手になどしていられない。


 不味いことに戦術リンクが遮断され、5番機と連絡が取れない。独立自律状態の5番機はこちらの脱出を援護するため、小型飛翔艇を狙撃する可能性が高かった。

 3番機に続いて5番機も失うことになるかもしれない。


 ユーヒチは四眼式多機能フルフェイスヘルメットの中で舌打ちし、3番機の肩口に刺さるブレードの柄にある血痕をナイフで削り取り、保存袋に密閉パック。

「4と合流を急ぐぞ。パターンC、ムーブ」

 サンプルを回収し終え、ユーヒチと戦争人形は尻に帆を立てて走りだす。一刻も早くここから脱出しなければ。


     ○


 ……逃がしたか。追いかけてもいいが……追い詰めすぎてコイルガンに撃たれてもつまらんな。

 初潮を迎えた年頃の地球スラブ系白人少女は焼け焦げた窓際に立ち、駆けていく1人と2機の戦争人形を見送り、碧眼を夜空へ向ける。有視界外に存在するオルキナスⅣを精確に捉えていた。


 少女は踵を返し、歩きながらヘッドドレスを外し捨て続けて血塗れの着衣を脱ぎ捨てる。露わになっていく素肌と身体。


 金髪碧眼。繊細な造作の顔立ち。細い首。細い四肢。薄い身体。胸部も臀部も膨らみがなく、股間には産毛すらない。血に濡れてなければ、天使の裸像を思わせただろう美貌。


 小柄な少女はトイレの手洗い場で水を汲み、頭から被った。流水が返り血を押し流し、きめ細やかな肌をすすぐ。純血コーカソイド特有の柔らかな色味の白肌と濡れそぼった金髪を拭く。


 近場の部屋へ入り、少女は窓辺のカーテンを引き千切ると、フードマントのように華奢な身体を覆って窓の外を見る。

 皇国軍の小型飛翔艇が地形追随飛行で拠点へ接近してきていた。


「……此度の件は些か軽率に過ぎたか。反省だな」

 くすくすと鈴のように喉を鳴らし、少女は拠点内の暗がりへ身を潜めていく。

 まるで闇の中へ溶けていくように。


    ○


 突如として戦術リンクが回復。

 ユーヒチは急いでウォーロイドの5番機に射撃中止を命じる。危ういところだった。


 5番機はユーヒチ達を安全に脱出させるべく、飛来した皇国軍の小型飛翔艇を狙撃する寸前だった。もちろん大口径とはいえ、狙撃銃程度で飛翔艇の撃墜は不可能に等しい。しかし、飛翔艇側も無視はできず、狙撃手の排除に動かざるを得ない。

 けれど、ユーヒチは4番機と合流し、拠点からの脱出にも成功していた。無理をする必要はない。


 拠点上空に滞空し、制圧とニンジャ達の回収へ勤しむ皇国軍を尻目に、ユーヒチは密林の斜面を密やかに登りながら通信機に問う。

「いったい、何が起きてたんだ?」


『あの金星人Xの血液には大量のナノマシンが含まれていたの。その血を浴びたニンジャ達はナノマシンに直接触れたことでボディを物理浸食されたのよ』

 官能的美声には苛立ちと不快感が多分に込められていた。電子の魔女は自身の得意分野で圧倒されたことに酷く気分を害していた。

『皇国軍のハイエンド・ナノスキンやウォーロイドの免疫系をあっという間に侵食して、ボディの制御を奪い取るナノマシン。興味深いわね』


「勘弁してくれ。自壊が間に合わなかったら大変なことになってたぞ」

 ユーヒチはぼやきながら斜面を登りきり、樹冠越しに拠点上空を泳ぐ皇国軍の小型飛翔艇を一瞥する。

「皇国軍の狙いは金星人X……いや、あのメイド少女だったのか。回収した情報から何か分かれば良いが……」


『そうね。私としても是非、正体を知りたいわ』

 トリシャは不満そうに告げる。

『このままじゃ済ませない』

 有能優秀な魔女はプライドが高いことは通り相場で、トリシャも例外ではない。


「そのためにも無事に情報とサンプルを持ち帰らないとな。サポートを頼む」

 宥めるようにユーヒチが告げれば、トリシャはムスッとした調子で応じた。

『もちろん。仕事はきちんとこなすわ。別口で気になることもあるし』


「別口?」ユーヒチが合いの手を返す。

『忘れたの? 私達のターゲットはトシオだけじゃないわ。トシオと関わりの深いスカベンジャーチームのリーダーも殺害(ハント)対象だったでしょう?』

 ああ。そう言えばそうだった。

 ノーヴェンダー・インファタス。ケモライズされた女性スカベンジャーを殺すことも今回の仕事だった。予定外の事態が重なり過ぎて失念してしまっていた。不覚だ。


『拠点内にノーヴェンダーと彼女のチームは居なかった。エイトブラザーズ付近の資材回収キャンプでも確認されてない』

「任務継続か?」

『本部の回答待ち。おそらくは中止になると思うけれど……覚悟はしておいて』

「了解。ひとまず5番機と合流。LZ1付近に潜伏する」

『また連絡するわね』


 通信が切れ、ユーヒチは夜空を見上げる。

 朝はまだ来ない。

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