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コノヘ(エ)神とヤクタ神  作者: 第三世界の使徒
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神様としてのコノヘ(エ)神

コノヘ神の啓示。

この大きき神と小さき神はどの様な啓示をもたらしたか、である。

まず、コノヘ神は救い様のない争いばかりの世に終止符を打つべく、ひとつの啓示をもたらした。これが今で言う「コノヘ地方の血塗(ちまみ)れの啓示」である。コノヘ神が下ろした啓示は同じく、個之得(このえ)の苗字を持つ個之得符号に下ろされたが彼の符号が殺戮と乱世の符号であった為、彼女とコノヘ神にちなんで、コノヘ地方と啓示があった所をおおざっぱに符号自身が名付けたのである。

「戦をやめ、殺戮をやめ、乱世に終止符を打ち、平和を保たなければあなたの生命はない。あなたがあなたの意義である剣から手を離さなければ、あなたはあなたを殺す事に成る。というのも、大き事をするその手は誰が生んだか?私である。私が個之得という苗字を与え、この世に生み出さなければ、誰があなた等を従えたか?この私が与えなければ、あなたは生まず、争わなかっただろう。あなたの生んだものは、子供と戦争とあなたの口から出る啓示である。私の口から出て、紆余曲折(うよきょくせつ)を経て、あなたの口からも出たのである。私(コノヘ神)が私(個之得)を殺す事はいとも容易いが、しかし、私は大きき神、個人というものを離れ、人間に至るまですべてが私である。あなたは殺されない為に平和を述べ伝え、大きき神、コノヘの名によって、争いをやめさせる。

「あなたは私達の方であったはず。あなたは剣を手放せないのだから、こちら側に来るべき人間なのだ。早くこちらへ来い。」

「いや、私は平和に生きるただひとりの人だ。むしろ、あなた方こそ、こちらへ来るべきではないか?」

「本当にあなたはそんな啓示等を信じて、狂人のひとりの様に成っている。早く目を覚ませ。」

「いや、むしろ、あなた方こそ、そんな戦争狂の視る様な夢を視ているのか?あなた方こそ、目を覚ますべきだ。まるで、物事を知らない子供の様に狂気に浸っているが、いや、戦争狂の歩む道は破滅だけ。神様は大きき神であるがゆえに、私自身でもあるのだが、それに対して言い逆らっているあなた方は何者なのだ?」

それにしても、大きき神コノヘは、あなたを包み込む神である。大き者は、常にコノヘの息吹を受けているのである。魔法ゆえの巨人は、常にコノヘの中にある。魔法をも大き手に収める彼の者はコノヘ。そのコノヘは大き過ぎる事はなく、彼のイエス・キリストの天地創造の魔法をも、コノヘが教育して伝え上げたものである。大き神コノヘをこそ、()めあげよう。誉め称え、賛美し、崇め(まつ)ろう。符号を筆頭として、彼女ら大き者を(あつ)く信仰しよう。なぜ、神にまつろわないのか?彼女こそ、神、人間を統べる者。であるなら、コノヘの他に崇むべき神はなし。ヤクタ神は取るにたらず、彼女よりコノヘの方が先の啓示であるから、コノヘをこそ、崇め奉れ。」

このコノエ教が出てから、約三十年後にヤクタ教が立った。八九手家に啓示が下ったのである。

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