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攻略せよ!ブラックタワー! 中編

最近ブックマーク増えてきてうれしい

~ブラックタワー二階 ホラージェイソンアドベンチャー ~


二階に着いたエンジェル★プリティー達、そこには恐ろしい装飾がされていた。


「うわー・・・怖いなぁー・・・」


「さすがホラーってとこね・・」


「あれ?どうしたのスカーレット?」


イエローネがスカーレットの方を見つめると、何やらがくがくなっていた。


「おっおっおう・・・ダッダッ大丈夫ブブ・・・・」ガタガタガタガタ・・


っと明らかに大丈夫ではない様子・・・・


「スカーレット・・・貴女もしかして・・・お化け嫌いじゃ・・・」


「ソソソソンナワケネェダロォ!!」


おい片言になってんぞ。


「オッオッオッ俺がここここんな子供もも騙しに日びびってるわけねぇだろ!」ダッダッ


っとスカーレットが先に進もうとすると・・・・


ガァー


「フォッ!?」ビクゥゥゥ!


「「「スカーレット・・・・」」」


さすがに哀れな目で見る三人、そこにモニターが出てきてブラックが現れる。


『ふぅん・・・よく一階のゲームをクリアしたな』


「あっ!ブラック!」


「今度は何のゲームなんだ?」


「・・・・・スカーレット、離れて、苦しいから」ギュゥゥゥ


ブルースにめり込ませるぐらい抱きつくスカーレット・・・・どんだけお化け嫌いなんだ・・・


『今回のゲームは「ホラージェイソンアドベンチャー」・・・ジェイソンと対決するゲームさ!』ゴゴゴゴ


そう言うと扉が開いて、継ぎはぎの袋を被った男のような人がいた。


『ふぅん・・・こいつは連続殺人鬼で匠な武器を使い残虐非道の殺し方をする奴』


「ふぇ・・・怖い・・・」


「まさか本当に殺人鬼を・・・・」


っと疑似暗鬼になっていたが・・・


『・・・という設定だ』


「『「「「「設定かよ!?」」」」』」ズコッ!


この場にいる全員がずっこけた。


『じゃあこいつ誰だ!?』


『ふぅん・・・空手屋だ』


「何で空手屋!?」


『ふぅん・・・この前誘った』


「はいっどうも」ペコリ


っと挨拶してきた。

・・・礼儀正しいな・・・


「・・・で・・・何するのよ」


『ルールは簡単だ、お前たちには代表でタイマンをしてもらう、ステージの外に出た方が負けだ!簡単だろ?』


っと言ったあと、ゴゴゴゴっとステージが現れる。


「あれがステージなのかー!?」


「結構大きいね・・・」


「・・・・でっ誰が行くってことよね・・・・」


っとブルースはこのステージで代表をどうするか決めようとしたら・・・


「へっ!・・・俺にやらせろ」スッ


「スカーレット!・・・・大丈夫なの?」


「ふふっ・・・そんなのは・・・・俺ぎゃぶっ・・ぶっとばして・・にゃるぜ・・・」ガタガタ


「・・・・足震えてるわよ(汗)」


っとそんなこんなで代表はスカーレットになった。

それぞれステージに上がる。


「へっ!空手屋がなんだ!そんなやつ俺がはっ倒してやんよ!(お化けが相手じゃなくてよかったぁー・・・)」バシッ


「よろしくお願いします!」グッ!


お互いが気合いを入れて、今!開始される。


『始め!』


「セヤッ!」シュバァ!


「うぉっと!」サッ!


先行で空手屋の攻撃が入り、スカーレットはその速さに対応するように避ける。


「ハッ!」バキィッ!


「うおっ!?床が!」


空手屋の攻撃が床に入り、そのタイルが粉砕された。


「ちっ!うらっ!」バッ


スカーレットも隙をつき、攻撃を入れようとするが・・・


「ふっ」ガシッ!


「なっ!」


「セヤッ!」ビュンッ!


「うおっ!?」ズァッ!


なんとスカーレットが蹴りで攻撃したときその蹴りを掴み、投げ飛ばす。


「くぅぅっ!!」ズァッ!


「はぁぁぁっ!」ダッダッ!


何とか受け身をとったが、空手屋の追撃がくる。

そこで避けようとしたが・・・・


ビリィッ!


「ひゃっ!?」 「っあ!」


「「「あっ」」」 『あっ』 「あらら・・・」「・・・ふぅん」


スカーレットは避けれたのだが、かすった拍子で服の下半身が一部切れてしまった。


「あっ・・・・・!何見てんだこのやろう!」バキィッ!


「っ!ぐぅあっ!」ドシーン!


恥ずかしかったのか、空手屋を勢いよく蹴り、ステージ外へ出す。


『勝者 朱火亜烈兜(スカーレット)


っとここで試合終了のゴングが鳴るのであった。


「うっ・・・・うぅっ・・・・」カァー


「あのーえっとー・・・・」


スカーレットは顔を赤くし、そのまま座る。

・・・・その事で微妙な空気になる。


「・・・・あーそのー・・・次の階の鍵です」スッ


「あっ・・・・どうも・・・」スッ


スカーレットが勝ったので次の階の鍵を貰うピンキー、そこで疑問に思ったことを言う。


「あの思ったんですけど・・・何でこれに参加したんですか?」


「えっ?あはは・・・実は黒いヘルメットの人が僕に直接頼みに来て『お前、魔法少女と戦ってみたいか?』って誘われて・・・・」


「それで腕試ししたいと思ってこの不気味な建物に参加したわけね・・・」


「はい・・・その通りですね」


っと空手屋が参加した理由を言った。

ふとっイエローネが気づく。


「あれ?どこかで見たような気がしたらもしかして、日本空手大会で優勝した「坂松 魚強(さかまつ ぎょきょう)」じゃん!」


「えっ?はい、そうですけど・・・」


「うっそー!あの空手日本一と戦ってスカーレットが勝っちゃたー!」


「ははは・・・それはまだ僕は実力不足だったてことですよ・・・また訓練を重ねますよ」


(本当に実力が不足だったのかしら・・・)


っとスカーレットの方へ見るブルース。


「あぁ?何見てんだ!」ガルガル


それを顔真っ赤で睨むスカーレット。

その頃・・・・


「ふぅん・・・」


『ちっ!しくじったか・・・おいスマイル!お前も後のことを・・・』


『よしっ喰らえもこー!ドロー!』


「ドロー+2とドロー4」スッ


『ノォォォォォォォ!』


『UNOで遊んでんじゃねーぞお前らぁ!!』



~ブラックタワー三階 ゲームdeエンジョイワールド~


三階に着いたエンジェル★プリティー達、そこにはホラーと全く関係ない様々なゲームがあった。


「うおー!すごい数のゲームだなー!」


「ほんとだねー!」


「もうホラーとか関係なくなってるわよね・・・・」


「確かに・・・・」


するとそこにモニターが現れる。


『ようこそ・・・三階へ』


「あっブラック」


「ここでなにをするのかー?」


『ふぅん・・・ここは「ゲームdeエンジョイワールド」!様々なゲームがあるステージでそれをお前達には競いあって対決するのだ!』


っとそう言うと、ゴゴゴゴと下から人物が出てくる。


「おいマジかよ・・・あのマスクが言ってた通り、エンジェル★プリティーが居るじゃねーか!」


「マジかよー!あのエンジェル★プリティーと対決すんのかよー!」


「マジヤバ★」


っと三人の人物が現れた。


「あの三人・・・誰だろう?」


「あっ!もしかして!」


イエローネは今現れた人物が誰か分かった。


「今日本ゲーマーで有名な人じゃん!確か右から『I bou』『セト』『WE』って言う超有名なゲーマーだよ!」


『ふぅん・・・・その通りだ、この戦いは言わば勝ち抜き!先に全滅した方が負けだ!』


「へっ!それがなんだってんだ!所詮ゲーム、俺が簡単に倒してやるぜ!」


数分後・・・


「燃えちまったぜぇ・・・」チーン・・・


「「スカーレット!?」」「できないくせに何故参加したし・・・」


「いや下手すぎだろ」


見事フラグ回収したスカーレット(ちなみに「I bou 」とのダンス対決であった)次に誰が行くか決めると・・・


「なはは!私に任せんしゃい!」


「おっ!良いね~盛り上がれるかな?」


数分後・・・・


「よっし!勝てた~!」


「oh!マジかよー!」


「任せろI bou!俺がシューティングゲームで片付けてやるぜ!」


「うえっ!?シューティングは私苦手かな~・・・」


っと苦虫を潰した表情をするイエローネ、そこでピンキーは・・・


「私・・・やってみます!」


「ピンキー!・・・出来るの?」


「大丈夫!私こういうの得意の!」ふんすー!


っと自信満々に言う。


「いいぜ・・・かかってきな!」


数分後・・・


『ピンキー スコア一万』


「やったぁ!」ぶぃ


「ば・・・馬鹿なぁぁぁ!!」ズガァァァァン


これさっき見た。


「よし!あと一人倒せば次に行ける!」


っとイエローネは自信満々に言う。


「マジヤバ★」


「よーし!勝負よ!」


数十分後・・・・


「ふにゅー・・・」「負けた~・・・」


何と、ピンキーとイエローネを楽々に倒した。


「ピンキー・・・イエローネ・・・・」グッ!


「マジ楽勝★」


「最後は私ね・・・・さぁ勝負よ!」


「マジこれヤバ★」スッ


そこでWEが取り出したのは・・・『鬼畜乙女★ラブラブスクール』を取り出してきた!


「なっ・・・何よそれ・・・」


っとブルースは若干引く。


「あっあれは『鬼畜乙女★ラブラブスクール』!」


「知ってるのイエローネ?」


っとピンキーはこのゲームについて知ってるイエローネに聞いた。


「あれはいわゆるギャルゲーって感じなんだけど・・・そのゲームをクリアするものはいないくらい超超鬼畜過ぎるゲームってぐらいシビアな女キャラがたくさん居るんだよ!多分それやったら大抵の人は数分で折れるぐらいに!」


「そ・・・・そうなんだ・・・・あれ?でもそれってやばくない?」


「・・・・・・」


「ブルース頑張って~!」「ブルースファイト!」


っと半ば諦めの感じが出てるがしっかりブルースに応援するピンキーとイエローネ(スカーレットはまだ真っ白)


「先にこのゲームのヒロインを落とした方が勝ち★」


「望むところ!(大丈夫かしら・・・私ってゲームは『モンスターキングダム』しかやったことないけど・・・)」


こうして最後の戦いは始まる(ゲームだけど)


「ん?まずステータスを決めるのね」


「そうだよ、まずここは『魅力』で・・・」


「『根性』『体力』『学力』あと『器用さ』も・・・・・よしっ出来た」


(えっ!?『魅力』は!?)ズガァァァァン


っと完全に恋愛そっちのけでステータスを強化した。


(こいつ・・・初心者だな・・・・マジ勝ったわ★)


っと勝利を確信したWE・・・だったのだが・・・・


数十分後・・・・


((・・・・おかしい・・・おかしい・・・数分で大抵の人はゲームオーバーになるのに・・・・))


「あっランクが上がったわ!」ピローン


「すごいよ!ブルース!」


((何で一度もゲームオーバーになってないんだ!!))ズガァァァァン


っとここまでで一度もゲームオーバーになってないことに驚く、WEとイエローネ。


(くっ・・・・俺は三回ぐらいゲームオーバーになったのに★・・・・)


(しかも今ブルースが一緒にいるの筋肉モリモリの『アシュラ』だし・・・・てかもうほぼ恋愛関係ない位に根性で解決してるやん!)


「あら?なんかイベントが発生したわ」


「えっ?どれどれ?」


((何のイベント?))


ブルースが何かのイベントが起こったので見てみたら・・・・・


そこの画面には見たことないメッチャ美人な女の子がおった。


「「誰ぇぇぇぇぇ!?」」


「誰って・・・『アシュラ』よ」


「えっ!?嘘ぉ!?」


「筋肉モリモリのやつが見違えた位だよ!★」


っとここで選択肢がでた。


『ど・・・どうかな?今の私は・・・・』


『すごいよ!見違えたぐらいに!』

『今と変わらないよ』


「「一択しかないじゃん!」」


「そうね、一択しかないわね」『今と変わらないよ』を選択


「「何で!?」」


するとなんか皆出てきて祝ってアシュラを告って(主人公から)ハッピーエンドになった。


「マジで!★」「なんで!」


驚きを隠せない二人だった。


「以外と楽しかったわ、このゲーム」


「私、感動しちゃった!」うるうる


((えぇー・・・・))ポカーン


こうして、四階へ行く鍵を手にしたエンジェル★プリティー達は、いよいよブラック達がいる四階へ進むのであった!


その頃・・・・


「ふぅん・・・やはり奴もクリアしたか・・・さてそろそろだな・・・行くとするか・・・」クルッ


『あと一つ、これを出せば勝ちもこー!』


『スキップ』


「ドロー」


『ドロー4』


『ノォォォォォォォ!』


「お前ら飽きただろ」


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