祭りの定番
~夏祭りの思い~
今日は近所で開催される、夏祭りに三人は来ていた。
・・・・友達と一緒に・・・・
「わーい!夏祭りだぁ!」ダッダッ!
「ウェーイ!」ダッダッ!
「ちょっと!梼、虎谷!いくら楽しみだからってはしゃぎすぎよ!」
「まぁまぁいいじゃないの?こんなにはしゃいでも」
「全く・・・・すみません、忍さん・・・私たちに付き合わせてくれて」
「いやいやべつに、俺も祭りを楽しみたいからさ」
そう今俺は所謂保護者みたいな感じでこの祭りに来ていた。
・・・・本当は梼に頼まれて参加したんだけどね。
『祭り・・・楽しそうモコー!』コソッ
「わっ!ちょっと、ワタワタ・・・・あんまり出てきちゃダメよ」コソッ
『ほう・・・海の食べ物もそうだが・・・こっちも良さそうだ』ボソッ
「分かってるから、あんまりしゃしゃり出るなよ・・・・」ボソッ
「どうしたんだい?桃子さん?」 「どうしたんですか?忍さん?」
「「!・・・うぅん、なんでもないよ」」
っと二人は返事を返す。
そして皆はそれぞれの屋台を漁った。
焼きそば
「うんめー!屋台の焼きそばはまた格がちげー!」ズルルルッ!
「熊虎・・・・もう勢いがすごいわよ・・・」
「・・・・・悪くない」ボソッ
「ん?どうしたの、たっちゃん?」
「いえ?美味しいなーと・・・」
金魚すくい
「ふっ・・・私の勝ちね!」
「くっ・・・・また負けただとぉ!」
「ふ・・・・二人とも・・・すごい数の金魚を・・・」
「君たちお店の人が泣いてるから返してきなさい(汗)そんなに大量に要らないだろ」
お面
「あっ!お面が売られてる!」
「わーすごい!エンジェル★プリティーとかのお面もある!」
(スマイルのお面もある・・・・)
(はわわ・・・なんか自分を見つめてるような感じ・・・・)
(ふぅん・・・まぁ貰っておくか)ブルースのお面
「はっ!お前そんなのがほしいのかよwww」
「黙れポンコツ」
「あぁ?(^ω^#)」
射的
「三連打!」バババッ!
「すごい!三個とも倒してる!」
「私だって・・・・負けないわ!」バスッ!
「うわーすごい!大きな人形を倒したー!」
「なんだとぉ!」
「おい、もうやめて差し上げろ。店長泣いてるぞ」
林檎飴
「結構甘いですね」ジャリ
「美味しいね雷光ちゃん!」ジャリ
『これが林檎飴かー中々いけるな!』こそこそ
「黙って食え」こそこそ
そのあと色々な所へ行って、楽しんだ。
「ふぅー・・・・楽しんだなー」
「そうねぇ・・・・あら?熊虎どうしたの?」
「あっ?それが・・・財布が何処にもねぇんだよ」
「えっ?落としたの?」
「あっ!そうえば聞いたことがあったが、ここ最近祭りの時財布の引ったくりがおきているからもしかしたら・・・・」
「なっ!盗まれたのかよ!」
「たいへーん!ヤバイじゃん!」
「!私のもないわ!」
「えっ!?・・・あー!うちも!」
「私も!」
っとほとんどの人が財布を無くしていた。
「ふぅん・・・管理を怠るからそういうのにあうんですよ・・・・・」
竜夜がぽっけにごそごそしたあと止まった。
「・・・・・竜夜くん?どうしたの?」
「・・・・・・・・」
「・・・・・おい、もしかして・・・・」
「はっは!お前も財布引ったくられてるんじゃねーか!「フンッ!」(バキィ!)いてぇ!?」
竜夜は熊虎のけつに向かって思いっきり蹴る。
「ふぅん・・・・やはり祭りはこうでなくてはなぁ・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
「うわー・・・・なんかスイッチ入った感じぃー・・・・」
「こ・・・怖い・・・」
「け・・・・けつがぁ・・・・」プルプル
っとそのあと引ったくり犯を捕まえるために忍と桃子を残して行ってしまった。
「あーあー・・・・行っちゃった・・・・」
「えーと・・・・ついていきますか?」
「いや・・・あいつ(竜夜)がいるから多分大丈夫でしょ・・・・犯人張った押しそうだし・・・・」
「あははは・・・・そうですね・・・・」
「時間はまだあるし・・・・花火のスポットライト行ってみる?」
「あっ!いいですねぇ!行きましょう!」キャピキャピ
そうして二人は花火が見える場所に行くこととなった。
ついた先は見晴らしがいい丘だった。
「わー・・・・ここからすごい見えるー!」
「そうだなぁ・・・・」
「しかも夜空が綺麗!・・・美しいなー・・・」
「あぁ・・・ほんとにな・・・」
「・・・・あの・・・・忍さん・・・」
「?・・・なんだ?」
桃子が忍に質問する。
「私・・・貴方と初めて・・・お会いしましたか?」
「・・・・・?どいういことだ?」
「あっ!いやっ・・・・あの~そういうことではなく・・・貴方と何処かで会ったような感じがしてましたので・・・・」
「そう言われれば確かに・・・・なーんか何処かで会ったような気が・・・・」
「そ・・・そうですよね!なんと言うか・・・・何回かお会いしたような・・・・」
『そりゃそうだろ、敵と魔法少女が戦ってるから見たことあるだろ』っと言う突っ込みはNGで・・・・
「不思議ですね・・・・忍さんと初めて会ったのに何故か会ったような感覚がします・・・・」
「・・・・・そうか・・・・あっもうそろそろ花火が上がるぞ」
っと空を指そうとしたとき・・・・
『『!桃子危ないモコー!』』
「あぁ?」 「えっ?」
するとそこからビームのようなものが忍達に向けられ、発射される。
「!うおっ!?」バッ!
「きゃっ!」サッ!
っと同時に動いたので致命傷は免れた。
『ふはは・・・・惜しいな・・・当たったと思ったのだがな』
っとマスク声のような男の声が聞こえる。
「!誰だお前は!」
そこにいたのは空中で浮遊していたフードのマスクをした人物がいた。
『ふっ・・・私か?私は『リスタト』・・・この歴史を止めるものだ』
「歴史を止める?・・・・いったいどういうことなの!」
『ふはは!その言葉通りだ、お前たちをこの歴史から抹殺し、我々の未来を再び再構築するのだ!』
「私たち・・・・忍さんは関係ないじゃない!」
「えっ桃子もそうじゃないの?」
『ふはは!関係ないだと?何を言ってる、関係ありまくりだろ、桃子よ・・・いやエンジェル★プリティーのピンキー、そしてワルルンとスマイル!』
「!えっ!?嘘っ!」
「なっ!マジで!?」
っとリスタトが俺たちの正体をばらす。
『ちっ・・・もうとっくにばれてたのかよ・・・』
『わっワルルン!いたモコー!?』
「そ・・・そんな・・・忍さんがスマイル・・・」
「俺も近くにエンジェル★プリティーがいたなんて思わなかったよ・・・」
っと二人とも驚きを隠せない。
『ふっ・・・そんなこと知ってもどうでもいい・・・何故なら、貴様達にはここで消えてもらうからな!』バッ!
「「『『!?』』」」
すると何処からかの次元から巨大な機械が現れる。
『貴様らの戦いを拝見させてもらうぞ・・・・やれ!『帝国機 アダム』!』
『・・・・・』ピキューン!
目が赤く光襲いかかろうとする。
「なんだあのロボット!?」
(もしかしてあれが聖夜ちゃんが言っていた者!)
『桃子!こうなったら変身モコー!』
「えっ・・えぇ」
「どうやら協力するしかないな」
『ちっ・・・・今回だけだぞ』
っと二人は同時に変身をする。
「はっ!さぁ貴方の企みはここで終わりよ!」バァーン
「我・・・参上なり!」しーのーびぃー!
『ふっ・・・・『帝国機 アダム』の力にひれ伏すがよい』
そうしてピンキー&スマイルVS帝国機アダムとの対決が今始まる。
~帝国機 アダム~
『・・・・・』ドピュォーン ドコォーン!
アダムが右手をかざすと、そこからロケットパンチの如く発射される。
「! 殺戮忍法 壱の巻 『迅速旋風脚』!」ガキィーン!
スマイルは回転蹴りではじき返す。
・・・が・・・
「っ!足が・・・・折れそうだ」ジンジン
アダムの攻撃が固かった。
「ピンクバスター!」ビィィィム!
チュドォーン!
『・・・・・』ドピュォーン
アダムは傷ひとつつかなかった。
「っ!嘘・・・・」
『ふははは!『帝国機 アダム』はそんな初歩的な攻撃じゃびくともせん!』
「なら・・・殺戮忍法 伍の巻 『極嵐突き』!」ゴォキィン!
高速で回転した膝うちをアダムのどてっ腹にぶちかました。
『・・・・』ドピュォーン
体の一部が凹んでいた。
「私も・・・・・ピンクスマッシュ!」バァーン!
『・・・・』ドピュォーン
スマイルほどではないが一部凹んでいる。
『ほう・・・『帝国機 アダム』にここまでやるとは・・・・・たが・・・』
『・・・』ドピュォーン!
アダムが左手をかざすと、光熱のエネルギーが溜まっていく。
『それまでだ』
ドピュォーン!
光熱のエネルギーがスマイル達に向かって発射される。
「! 殺戮忍法 肆の巻 『闇之水業』!」ドタプゥン
黒い水がスマイル達に覆い被せ、光熱のエネルギー弾を防御する。
「ふぅ・・・あぶねぇ」バシャッ!
『・・・・・』ドピュォーン!
ドドドドドド!
アダムの太股から無数のミサイルが飛び出される。
「ちょっ!?マジで!?ワルルン!」
『ちっ・・』フゥォォ
そう言うとワルルンが全体を覆い被せ、ミサイルのもう攻撃を防ぐ。
『ぬぉぉぉぉぉぉ!』ドドドドドド
「すまねぇが耐えてくれ!」
「頑張って!」
やがてミサイルの攻撃を止むとワルルンは元のサイズに戻る。
『くぅ・・・・あいつ・・・・中々やる・・・・』ズズッ
「あぁ・・・・マジてじり貧になるぐらい強敵だ」
「どうしよう・・・・」
『ふはは!この『帝国機 アダム』に今の貴様らだけでは越えられないのだ!』
『・・・・』ドピュォーン!
ギュウイーン!
さっきより物凄いエネルギーが溜まっていき、発射される。
ドピュォーン!
「!殺戮忍法 肆の巻 『闇之水業』!・・・ぐぁ!」バコォォン!
「きゃっ!」
スマイルの防御技を貫通し、物凄いダメージが通る。
「ぐぁ!」ドサッ
「うぐっ!」ドサッ
吹っ飛ばされ、倒れる。
『ふはは!これで貴様たちを消して、我々の未来を今!ここに君臨させるのだ!』
「ふっ・・・・ふざけんな・・・」
『さぁいけぇ!『帝国機 アダム』よ!我々の未来のために、今スマイル共々消し去れぇ!』
『・・・・・』ドピュォーン!
ギュウイーン!
さっきの物凄いエネルギーが溜まっていく。
「くっ・・・・動かねぇと・・・」
「うっ・・・・」
さっきのダメージで思うように動かない二人、発射されるその時!
「『常闇の焔』!」 「『光輝な雷』!」
「レモンフラーシュ!」 「ヘアKO!」
『!?』ドコッバキッバァーン!
何処からの攻撃でアダムの攻撃を中止させられる。
『・・・・ほう・・・・・』
「ピンキー大丈夫!」
「ちっ世話をかかせやがる」
「ピンキー無事!?」
「スマイルさん大丈夫ですか!?」
っとメンバーが揃う。
「!お前ら・・・・」
「ごめん!少し探し物してたら突然何処からか大きな音が聞こえて・・・」
「行ってみたらこいつらとあってさー」
「そのまま音が鳴ったほうへ来てみたが・・・・こりゃひでぇな」
そういいピンキーとスマイルはメンバーに抱えてもらう。
『ふっ・・・・・来てしまったか・・・・・まぁいいまた別の機会で伺うとするか・・・・』ゴゴゴゴゴ
っとそう言い、移動しようとする。
「むっ貴様!逃げるのか!」
『ふはは!さすがにまだ『帝国機 アダム』は準備中なのでな・・・・ここで一旦退却させてもらうぞ』
っと残して何処かの次元へ行ってしまった。
「はぁはぁ・・・・よ・・・良かった・・・」ふっ
「・・・何とか・・・・退却して・・・貰ったが・・・・」ガクッ
「あっ!ピンキー!」
「!・・・貴様・・・・」
っと二人は気絶してしまう。
・・・・・・こうして夏祭りは終わりを迎えた・・・・最後は強大な花火を残して、幕が閉じるのであった。
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