死にたい人って探すものらしい。
別に死にたいなんて思ったことはない。ただ生きる理由もなくゆったり生きてきた。今まで幸せだったかと言われれば「幸せだった」とは言えないだろう。
かといって「不幸だった」とも言えない。金に困ったこともなかったし、友人もできた。ごくごく平凡に生きてきた。それが幸せだったかと言われると幸せだったかもしれない。だが不幸だったとも言える。そんな時、学校での朝礼中、空に女性が現れた。なんでも、女神らしい。死にたい人を探しているそうだ。
「死にたい人って探すもんなのか。」
と呟く。とゆうか女神って美人なんだな。
そうなどうでもいいことを考えている時、誰かが言った。
「死んでどうするんだ?」
死んでからのお楽しみらしい。死んだ後にお楽しみなんてあるのか?とは思ったがまぁ別にいい。誰も手を挙げない。そりゃそうだ死にたい奴はそういないだろう。ただ気になった。なぜ、死にたい人を探しているのか。女神を見る。どことなく似ている。あいつに。
手を挙げる。周りがざわつく。
「何故死にたいと思うのですか?」
と聞かれる。いやお前が死にたい人を探してるって言ったんだろうが。まぁいい。いい、はずだ。
「女神様って過去は観れるのか?」
「観れますが?何故?」
「俺の過去を見てみろよ。」
「っ!?これは・・・」
「まぁそういうことだ。別に、俺が死んで悲しむ奴は誰もいない。生きる理由もなかったからな、死んでみるのも面白そうだ。」
「・・・そう、ですか。分かりました。では、貴方を
異世界にご招待します。」
「・・・・・は?」
女神に死にたいと言ったら異世界に招待された。
凄まじく処女作です。
誤字や脱字おかしい言い回しなどあると思います。
とゆうかど素人なのでまだ色々おぼつかないです。
こんなんですが宜しくお願い致します。