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死んでも私は生き返る  作者: ファイル
60/62

60話 死んでもいいならかかってこいよ

今日は魔物の討伐、バトル場での、だ


最近は最上位に君臨し続けて、有名になっているので調子に乗ってます...



バンシーとのコンビだけれども今は一人で戦ってる


相手がタコでなんとなくバンシーを近づけたくなかったからだ


バンシーは後ろで剣のまま地面に刺しといた、さっきからめっちゃうるさい


自分で炎の短剣を作り


焼き切っていく


ゴウッ...


...よし、ん?


人が尻もちをついている、そんな予定は無かったはずだけど



「...だれ?」


座りながらその男性は口を開く


「フェルだ、そう言うそっちは誰なんだ」


...あれ、知らないの?

有名になってきたと思ったんだけどなぁ


「む?この街で私を知らないのは少しショック、新参者?まぁいいや」


炎弾をとばす


どうしてここにいるのか分からないがタコを切ったのに終了のブザーがならないのはこの人がいるからだと思う


...フェル、どっかで聞いたような


バキッ

フェルのいる地面から氷の柱が勢いよく作り上げられる


そのまま宙に舞ったフェルは別に新しく氷柱を作り上げ、その上に立った

...宙返りしながら


「へぇ...」お見事、氷の特異魔法かな


強そう、久しぶりに強敵なんじゃないかな


短剣を構えて走り出すと氷の...釘?が私の両サイドを掠めていった


「ふっ、ノーコン...」


ど真ん中でいいのに、露骨すぎて避けないわ



直ぐにとんでくる、正面に氷の釘


横に避けようとした瞬間にバンシーから危ないっと声が聞こえる


え?


後ろから衝撃、腰の少し上には背中から貫通してきた氷の釘が


一瞬で串刺しになってしまった...


何をされた?


バンシーから共有される


「...効かない、効かない」


そうか、先に放った二本の釘から刺さった部分を切り離しながら発射されたのか...

どういう仕組み…


「死んでもいいならかかってこいよ」


その言葉と共にあらゆる方面から氷の釘がとんでくる


最初に串刺しで体を浮かされてしまっているため避ける方法がない


...強い


間近で見る釘は剣のようにも見える


「...レイス」


「あいっ!」


全力でかかろう


ドカァアン!


周りから爆発音が聞こえる


同時にレイス達が私から氷の剣を抜きあげる



少しふらついたが、地に足が着いた


「溶けない氷の刃...面白い特異だね」


魔力を高める


氷の剣は斜めに刺さったために抜け出せなかった


「高さの優位性ってずるかった、ってことを教えてあげる」


羽を生やしながらフェルを見下ろす


初めて私の羽を見た人は何かしら隙が生まれる


はずだけど、フェルはまるで見たことがあるように構え直した


空中戦を経験したことがある...?


「ふんっ」そんなのはどうでもいい


全力で燃やし尽くすのみ!



迫り始めた瞬間、フェルからも氷の羽が生み出され、弾けるようにこちらに迫ってきた



互いにぶつかる瞬間...


「セーラっ!!」

「フェルっ!!」


さっきからバンシーの声は聞こえてた、しかし止めに来るようだ


まぁ、ここに来るのは間に合わないと思う...!?


地面から植物が生え、それは壁となる


ミキミキ...ミシッ...


一瞬止まって、空中で制止した瞬間、上から剣に、バンシーに突き刺された


そのまま地面に串刺しにされる


ドゴォンっ!


...今日串刺しになるの多くない?


「セーラ!さっきから止めてるじゃん!」


...だって


「あ、その植物に触れたら色々吸われそうだから気をつけてね」


...いろいろ?


バンシーが危険と判断して止めに来るほどのもの、と理解する


え、何それこわい


「そんなに危険?」

「危険、存在を吸われるかも」


えぇ...


なら、余計に倒しておかなきゃ行けないんじゃない?


「それも...一理ある?」


あと一押し、いや、いけるな


「バンシー、あわせて」


羽を生やし宙に浮く


右手に絡みつくようにバンシーが握られる


「...せいっ」


スパンっ、と一線


植物の壁を切り裂く


その先にはもう一人、明るい茶髪の女性が宙に植物を生やしながら立っていた


「ソエル」「任せて」


フェルが両手に氷の小さいハンマーを作りながら女性に声をかけた



わかんないから両方燃やす方針で


...いつもより飛ぶ力が、鳥の力が強い気がする


「みゃー」「ぴゅー」ポンッ


周りにいたレイスが花に変わった


...!?



存在の吸収、植物、新しく増えた女性

レイスが花に変化


この人...ソエルという人は危険すぎる



先にフェル...

フェルが氷のミニハンマーを投げてきた


...それ投擲武器!?


構わない!


全部焼き切る!

バンシーっ熱かったらごめん!


全力でバンシーソードを振るが


ガィインっ


...なっ


「凍れ」


その言葉の瞬間

フェルの右手のミニハンマーから、私が凍り始める、共に、体の中から暴れるように鳥の鳴き声が聞こえる


あぁ...!?頭が痛い!


久しぶりに感じる熱いという感覚、燃えるような溶けるような痛み


共に襲われるは冷たく刺さるような、まるで時間が止まったようにピクリとも動かない私の左半身


...くるしい、でもっ

私の魔力の高まりを感じる


「フェルっ!」


ソエルからその言葉とともにぶわっと魔力の衝撃がとんでくる


これは危険...!逃げなきゃ!

一瞬にして視界はブラックアウトした



「セーラ...」バンシーの声が聞こえる


...目を開けると地面に立っているようだ


しかし、やけに地面が近い


「変化の魔法だよー...」


バンシーの声が聞こえる...のは、この黒い氷の花っぽい


...私はそれをくわえた


くわえた?


...あれ、鳥になってる



変化させたであろうソエルが氷の花束を抱えながらこちらを見ている



敵意は感じられなかった


周りには大量の花達、声的にレイス達だろうけど



恐ろしい魔法だけれど、不思議と恐怖は無かった


先程までの苦しさも消えていた



...訳が分からない



ソエルは空中に穴を開けていなくなってしまった


いや、だってその通りだもん...


私はしばらくすると人の姿に戻った


ポンッと目の前にバンシーが現れたのでそのままお姫様抱っこをしたら


「きゃっ」と言いながら頬を赤らめてくるバンシー、流れるように手を回してきた


...思考が中断された



...もうっ!



未知との遭遇だった...

同作者別タイトルの「雑談:ちょっと小話でも」の方には相手視点があります、読まなくていいです


盛大に投げました、しかも続きません

読者を全力で置いてきぼりにするダメ作者の鏡、

うん、割りましょう

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