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死んでも私は生き返る  作者: ファイル
56/62

56話 死んでも何かしていたい

最上位になった


バンシーと一緒に住んで

コル達に部屋を貸している


バトルはパーティー制でも個人戦でも選べるようにさせた、個人戦で残る人もいるようになった


ミスラとセレナもしばらくは残っているらしい


最上位になったから、出来ることを黒服に聞いた

そこにバトル場のシステムを多少いじれる、というのが戦い方の事だけど



面会というのがあった


あの時、私達が出会った、偽物の人と



「あなたがあの時の?」


前には四十代位の男性

いい服を着ている


「そうだが」

バチッ...



男性の横にはミスラが座っていてドレスのような服を着ている

「お父さん?」

「あぁ、すまない」


「お父さん!?この胡散臭い人が!?」


「おぉう、なかなか言う...そう、私はミスラの父、イヴァンとでも読んでくれ」


この街の一番偉い人だ、と言いミスラの電気にシュンってしてた

あんまり偉そうじゃない


「あなたには聞きたいことが色々あるのだけど」

バンシーがそう切り出す、ちなみにパーティー制でバンシーも私と同じ位の扱いとして来てる


「知ってた理由とかか?ふむ、集めた情報からすると、君たちの背後に一人、人物が浮かび上がる」


「私の聞きたいこともわかると?」

頷くイヴァン


「フェルという人物がいる」


いつかバンシー...スーラに渡しっぱなしになっていた、私の一番最初の手持ちに彫られていた名前


私は不死鳥の力について聞こうと思ってたのだけどね?


「彼とはこちらから連絡は取れないが書面なら向こうに伝えることが出来る」


「会うことも出来る?」

ミスラがそう聞いた


「あぁ、短時間なら、会話くらいなら出来るだろう」


その後


不死鳥の話は情報が少なく、私の方からはなんとも、情報は集めよう

と言われ


私の話だが...と言い出して


特異魔法の危険性とそれを隠すための施設がバトル場、という話をした



「つまり、この面会で有益な情報はなかったと」


失礼、わざと声に出しました


「フェルのつれに不死鳥の力と似た力を持つ者がいる...まずはフェルと合わせることが先か」


雷の街で最上位の権限を奮って情報集めなんかもしていいから、雷の街の向上に協力してくれないか?

と言われた



この人は街のために頑張っているんだな、と感じた


まぁ、少しくらいなら...



使い魔の訓練をすることにした



だって暇だもん!


最上位に名前があるだけで誰からも挑まれない

防衛戦しかないためバトルの機会は減ったし、防衛戦があるかもしれないからなるべく長期間離れないでくれと言う


いや、誰に言われたわけじゃないけど


軽い模擬戦はすることはたまにあるけど


のんびりした生活を送ってた時に気がついた、私、バトルを求めなくなっていると


それで、使い魔を訓練するのだ

いや、別に訓練じゃなくてもいいけど


何かしていないと体がなまってしまう、死ねば治るけど


とりあえず、ハーピーの所にでも行こうかな



オラクル達のいる部屋に移動して

オラクルが水晶をかざして聴き取れない言葉を言う


水晶が光を放ち、オラクルが床に置くとふわりと宙に浮く


「これに触れればチャネラーの方に行けますよ」


片方が光らせるともう片方も光を放ち、両方とも置くと解除するまで留まり続けるらしい


水晶に触れる


クラっとした感覚を覚えたが、そこは周りが木で囲まれた部屋に移動していた


「おお...」

「お久しぶりです、セーラ様」


チャネラーが出迎えてくれる

「んっ...」

バンシーもやってきた


続いてオラクルも来た


「ここは?」

「水晶で出迎える用の部屋になります」

部屋に入りながら言う...クィーンって呼ばれてたハーピーだったはず


檻から救ってあまり会話してない子


ここはツリーハウスになっていて水晶での行き来に都合のいい場所らしい


木の幹を歩いて大きなツリーハウスに移動する

木の幹は人が二人、横に並んで歩けるくらいには太く、しっかりしていた

景色は森が広がり、遠くの方に湖が見えた

空気も美味しい

...避暑地


大きなツリーハウスでは人用の机や椅子があり、食事も出来るようにしてくれたらしい


寝る時はハンモックで、と至れり尽くせりだ

...別荘


そうだっ!と提案されたのはこの木を見ることだった


促されるままオラクルに飛んでもらうことにする

私の羽は燃えてるから...


バンシーは「あ、自前のがあるから」

と言って悪魔のような羽を広げていた


それって...


羽が特殊器官だから飛べるよ?って言われたけど私が訝しんだのは飛べるかじゃなくて出処だから...


私がじっと見ていたら

「じゃコレ?」

と言って鳥の羽にした

あっ、天使


違うけどなんかもういいや


空を飛び木の全体像を見た


人が歩けるほど、大きなツリーハウスを設置できることから予想していたけどとてつもなく大きい、それに加えて

森と湖を見るより遥かに雄大で綺麗


御伽噺の世界樹なんかもこんな感じだったのだろうかと思えるほどだ


これを結界で隠しているとは、やるな...



本来の目的だった訓練という名の使い魔の整理を終えて特徴を見出し、それぞれ指示を与えた


数日ツリーハウスで過ごして雷の街の自室に戻ることにした


収穫としては、別荘かな


また来るよ

別荘を手に入れました...


のんびりとした日が流れています

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